コンビニなどの飲料コーナーに行くと多くの商品が並んでいますが、よくあるのが「果汁○%」という商品。その中でも「果汁1%」というものがありますが、これは炭酸飲料に多いようです。食品表記から分かる、果汁飲料の違いを紹介します。 果汁1%なら、リアルな果物は表記できない 「原材料名」は、その食品に含まれている割合が高いものから表記されています。「三ツ矢サイダー 日本の果実 長野県産巨峰」を例に挙げると、砂糖類、ぶどう果汁、香料という順で、多く含まれていることが分かります。炭酸飲料で一番多いのは糖類なのです。なお、ミネラルウォーターなどの水商品を除いては、原材料としての「水」は省略できます。 ちなみにパッケージのぶどうの絵。これを見た時にどういう印象を持ちますか? いかにもイラストっぽい絵ですよね? リアルじゃないですよね? これにもちゃんと理由があります。ルール上の規制(公正競争規約および景品表