体のなかはわからないことばかり! そんな不思議を集めた本がついに登場!! あなたは自分の「体」を知っていますか? 実は知っているようで、我々の体はわからないことばかりなんです。そんな体に関するオドロキを1冊にまとめたのが、『ざんねん? はんぱない! からだのなかのびっくり事典』です!
体のなかはわからないことばかり! そんな不思議を集めた本がついに登場!! あなたは自分の「体」を知っていますか? 実は知っているようで、我々の体はわからないことばかりなんです。そんな体に関するオドロキを1冊にまとめたのが、『ざんねん? はんぱない! からだのなかのびっくり事典』です!
2021年12月2日、テレビ朝日系バラエティ番組『アメトーーク!』では「本屋で読書芸人」として、メイプル超合金・カズレーザーをはじめ、Aマッソ・加納、ティモンディ・前田など、読書家として知られる芸人たちが登場し、オススメの本や自宅の本棚を紹介した。 ここでは、番組内で読書芸人たちが紹介した「最近読んだお気に入り本」を見ていこう。 ・『解きたくなる数学』(佐藤雅彦、大島遼、廣瀬隼也/岩波書店) ・『世界のすごい巨像 巨仏・巨神・巨人。一度は訪れたい愛すべき巨大造形を解説』(地球の歩き方編集室/地球の歩き方) ・『NEO HUMAN ネオ・ヒューマン―究極の自由を得る未来』(ピーター・スコット・モーガン:著、藤田美菜子:翻訳/東洋経済新報社) ・『Humankind 希望の歴史』(ルトガー・ブレグマン:著、野中香方子:翻訳/文藝春秋) ・『ビジュアル 世界一の昆虫 コンパクト版』(リチャード・
毎月3人の旬な有名人ゲストがこだわりのある一冊を選んで紹介する、ダ・ヴィンチ本誌の巻頭人気連載『あの人と本の話』。今回登場してくれたのは、人間椅子の和嶋慎治さん。 (取材・文=朝宮運河 写真=河内 彩) デビュー30年を超えて新たな黄金期を突き進むバンド・人間椅子。ギター&ボーカルの和嶋さんは大の読書家としても知られる。お気に入りの一冊は『怪しい来客簿』。阿佐田哲也のペンネームでも活躍した鬼才・色川武大の短編集だ。 「物の見方が独特ではっとさせられます。たとえば色川さんは山が怖いと書く。どの山も『異常であり、凶相に見える』というんです。常識に囚われない感性は他の誰にも似ていない。色川さんの本は阿佐田名義も含めてほとんど読んでいます」 色川作品とはどのように出会ったのだろうか。 「『週刊少年マガジン』に連載されていた『哲也 雀聖と呼ばれた男』というマンガにはまって、阿佐田哲也さんの原作『麻雀
『Humankind 希望の歴史 人類が善き未来をつくるための18章(上・下)』(ルトガー・ブレグマン:著、野中香方子:訳/文藝春秋) 「わたしの人間観を、一新してくれた本」――世界的なベストセラー『サピエンス全史』の著者・ユヴァル・ノア・ハラリ氏の賛辞が目を引く『Humankind 希望の歴史 人類が善き未来をつくるための18章(上・下)』(ルトガー・ブレグマン:著、野中香方子:訳/文藝春秋)。オランダの歴史家・ジャーナリストによる本書は本国オランダで25万部突破のベストセラーを記録し、世界46カ国での翻訳が決定。日本でも「邦訳が待ちきれない! 2020年ベスト10洋書」(WIRED日本版)に選出されるなど早くから期待されてきた一冊だ。 本書のテーマはズバリ「性善説」。人間の本性は基本的に「善」であるとする考え方だが、実は近現代の社会思想は逆の「性悪説」で動いてきた(そもそもキリスト教に
『エロティック日本史 古代から昭和まで、ふしだらな35話』(下川耿史/幻冬舎) 間違いなく学校では教えてくれない、そして試験にも出ない日本史である。しかし日本人として、知っておくべき日本史。それが『エロティック日本史 古代から昭和まで、ふしだらな35話(幻冬舎新書)』(下川耿史/幻冬舎)だ。 本書は、古くは日本書紀・古事記にみる神代の時代より昭和初期に至るまでの、日本人のセックス観や性文化について、様々な文献から考証したエロ通史なのである。まあ、驚きの連続なのである。 日本人というと、未だに映画やビデオにはモザイク処理が入るほど、性に関して閉鎖的な国民性というイメージがある。また、例えばセックスをした相手の数を誇らしげに明かすことなども、特に女性においてはタブー視されがちだ。 ではこのセックスや性に対してシャイな日本人像というのは、古来よりの民族的遺伝子のなせる業なのかというと、本書を読む
吉田 偉人の伝記マンガを沢山読んでいたのはデカかったと思いますし、「何をするにも全国1位くらいにならないとヤバい」みたいな感覚はその頃からありました。剣道をやってたんですけど、町の中では強い人がデカい大会に出ると1回戦で負けちゃうのを見て、「井の中の蛙だったな」と思ってました。 トリプルファイヤー – 全国大会 @ WWW 5th Anniversary NEWWW DX – YouTube ――「おだのぶなが→(けらい)とよとみひでよし→(けらい)とくがわいえやす」という相関図を書いていた……というエピソードもあり、「人と比べて劣っている・優れている」ということにも人一倍敏感だったんだなと感じました。 吉田 小さな頃からいじられがちだったので、「上下関係ってすぐ生まれるんだな」とよく考えていましたね。 ――でも小学校低学年のときは学年で一番足も速かったそうですし、「自分はわりと上の方にい
『面白くて眠れなくなる人類進化』(左巻健男/PHP研究所) 人間は猿から進化した……人類の起源については、ずいぶん前からそう言われている。だが、実はこれは正確ではない。正しくは“猿に似た類人猿”から進化したのである。人類進化のシナリオは、5段階に分けられる。初期猿人・猿人・原人・旧人・新人である。この新人というものが現生人類であり、初期猿人・猿人が先述の“猿に似た類人猿”だ。では、その初期猿人はどのような生活をしていたのか? また、初期猿人が現れる前の人類の先祖とは何なのか? 『面白くて眠れなくなる人類進化』(左巻健男/PHP研究所)では、それらの疑問に答えつつ、人類の進化を辿り、その起源に迫っていく。 まずは、初期猿人の話から始めよう。初期猿人の時代は、今から700万年も前に遡る。もっとも古い種はサヘラントロプスと呼ばれ、これが現在確認されている最古の人類だ。サヘラントロプスは身長が12
あの伝説のマンガ家、桜玉吉が帰ってきた。しかも、超メジャー雑誌『週刊文春』(文藝春秋)誌上に連載という土産を持って。そう、宮藤官九郎や伊集院静、小林信彦、林真理子などのそうそうたる連載陣に混じって、しれっと『日々我人間』という作品を連載しているのである。もう往年のファンからすれば歓喜とともに驚愕で「玉吉が文春で描いてる……いったいなにが起こったのかだれか説明してくれ」「文春100000000部買った」「どういう繋がりがあって文春へいったんだ?」などの声がネット上ではあふれた。 おっと、どうやら「桜玉吉って誰? なんで伝説なの?」というふとどき者もいるようだ。大丈夫、そんなに不安にならなくても大丈夫だチェリーボーイたちよ。そんな君たちのために、誰でも簡単にサクッとわかる桜玉吉コーナーを設けさせてもらった。以下をよく読んで頭に叩き込んでおくように! 桜玉吉は『ファミ通』(エンターブレイン)がま
「この原作をマンガ化しようと考えた作家がいるとは想像しなかった。瞠目する。原作者の慧眼をもって、酷寒のロシア戦線での女性の洗濯兵と狙撃兵の異形をあぶり出した辣腕には敬意を表したい。それをマンガ化した作者の蛮勇にも脱帽する。男性の政治家と経済人たちの必読の書である。女たちは美しくも切なく強靭であったのは事実なのだ。」――本作の単行本第1巻が発売された際、『機動戦士ガンダム』『Gのレコンギスタ』を手掛ける富野由悠季監督が熱い檄文を寄せた。今回は著者の小梅けいとと監修の速水螺旋人をまじえて、本書にかける思いを語り合っていただいた。 速水 ありがたい言葉をいただき、光栄でした。「蛮勇」という言葉は、作品をお手伝いしている僕の立場からも、ふさわしい言葉だなと思っていました。富野監督からご覧になっても「蛮勇」に見えるのだなと、あらためて実感しました。 ──富野監督は、この帯文にどのような思いを込められ
Webマンガ部門の1位に輝いたのは、少年ジャンプ+で連載中の『SPY×FAMILY』。国家に属するスパイと、彼の任務のために仮初の家族となった娘と妻が巻き起こすホームコメディで、ファンからは「この漫画に人気が出ないなら世の中の方がおかしい!コメディ・アクション・ほっこりが詰まった最高の漫画」といった熱い応援コメントが数多く寄せられており、男女双方さまざまな世代から幅広く支持を得ての結果となりました。今後に期待したい作品です。 【Webマンガ部門TOP10】 1位『SPY×FAMILY』(遠藤達哉/集英社) 2位『村井の恋』(島 順太/KADOKAWA) 3位『腸よ鼻よ』(島袋全優/コミックスマート) 4位『女神降臨』(yaongyi/LINEマンガ) 5位『僕の心のヤバイやつ』(桜井のりお/秋田書店) 6位『忘却バッテリー』(みかわ絵子/集英社) 7位『新しい上司はど天然』(いちかわ暖/秋
東日本大震災以降、犠牲者の声を聴くために多くの人が訪れ、再び注目を集めているイタコ。しかし、東北地方では身近な存在で、かつて300人はいたと言われたイタコも、今では10人以下にまで減った。そんな“絶滅危惧種”となったイタコの世界に若くして飛び込み、現在最年少のイタコとして活躍している女性がいる。それが、松田広子(41歳)だ。彼女が書いた『最後のイタコ』(扶桑社)によると、幼い頃から体が弱く、医師からも見放されていた彼女は、イタコ通いするうちに健康になっていき、「イタコ」という職業に憧れを抱くようになったそう。普通の人にはあまりなじみのないものだが、彼女が憧れたイタコの世界とは、いったいどんなものなのだろう? もともとは、「目の不自由な女性の生業」として古くから東北地方に存在してきたイタコ。松田や彼女が弟子入りしたイタコは目が見えるが、目に何らかの障害があることを理由に、親や周りの人に「おま
かつて、日本は混浴だった。と言うと、もしあなたが、男性ならうらやましく思い、女性なら恥ずかしいと思うだろうか。実際、江戸時代までの日本では多くの地域の公衆浴場が、男女混浴だった。1854年の下田の公衆浴場を描いた絵には、男女ほぼ半数ずつの入浴者が、共に洗い場でくつろぎ、体をぬぐうなどしている場面が残されている。 【出典】『裸はいつから恥ずかしくなったか 「裸体」の日本近代史』より 図序-1 下田の公衆浴場 “Narrative of the Expedition of an American Squadron to the China Seas and Japan”,Compiled by Francis L.Hawks,1856, A.O.P.Nicholson,ぺージなし 『裸はいつから恥ずかしくなったか 「裸体」の日本近代史』(中野 明/筑摩書房)は、この下田の絵から、日本人の裸の感
『悪人の作った会社はなぜ伸びるのか? 人事のプロによる逆説のマネジメント』(曽和利光/星海社) もし「我が社は風通しが悪いです!」「マネージャーはあなたの悩みも話半分で聞いて、すぐに解決へ動くことはありません」という会社があったなら、誰もそんな企業に入りたいと思わないだろう。 けれど、「風通しがよい会社」や「マネージャーがすぐさま問題解決に動く職場」は、「本当に『いい』のだろうか?」 『悪人の作った会社はなぜ伸びるのか? 人事のプロによる逆説のマネジメント』(曽和利光/星海社)は、人事に従事してきた著者が≪本当に≫「のびる会社」や「働きやすい職場」を語ったビジネス書である。 本書における「悪人」とは、真に会社のことを考えているため、厳しい意見を言ったり、非難の集まる決断をしたりと、周囲からは「嫌な人=悪い人」だと見られてしまう人のことだ。 彼らは会社や職場のために「悪人役を引き受けて」おり
『コンビニ人間』(村田沙耶香/文藝春秋) 36歳で未婚・処女。職歴はコンビニアルバイトのみで、18年間ずっと同じ店舗で同じ毎日を繰り返している。 世間一般で考えたら、「早く結婚しなきゃ」「ちゃんとした職業に就かなくちゃ」とか、将来に不安を抱くのが当然だ。 だが、『コンビニ人間』(村田沙耶香/文藝春秋)の主人公、古倉恵子に、そんな危惧は一切ない。意地を張っているわけではなく、本当にそれを「おかしい」とは思えず、悩んでいるとしたら、おかしいと思えない自分を見る周囲の目が少々うっとうしいことと、自分のせいで家族が悲しむことぐらいだ。 古倉恵子は変わっている。幼少期から「一般常識」や「不文律の道徳」が理解できなかった。 小さい頃、公園で死んだ小鳥を見つけて、周りの子供たちが悲しむ中、彼女だけは「食べよう」と言う。学生の頃、男子生徒がケンカを始め、「誰か二人を止めて」という言葉に反応し、シャベルで生
『フリーランス、40歳の壁――自由業者は、どうして40歳から仕事が減るのか?』(竹熊健太郎/ダイヤモンド社) リリー・フランキー、大槻ケンヂ、みうらじゅんなど錚々たるメンツが鬱病を患っていた、という衝撃的なインタビュー集『サブカル・スーパースター鬱伝』(吉田豪)のキャッチコピーに「サブカルは40歳を超えると鬱になる」というものがあった。コレに反応したのがライターにして大学教授なども歴任し、現在はマンガサイト「電脳マヴォ」を運営する才人・竹熊健太郎。彼は「サブカルというより、自由業は40歳を超えると鬱になる」とツイート。続いてそうなる理由をブログやツイッターで語ってきたが、大きな反響があった。その内容をもとに編纂されたのが『フリーランス、40歳の壁』(竹熊健太郎/ダイヤモンド社)だ。 自由業と言ってもフリーランスの編集者やライター、カメラマンから弁護士、スポーツ選手まで多様だが、本書では自由
『不老超寿』(高城剛/講談社) スティーブ・ジョブズを死に至らしめた病、「膵臓がん」。発病後の生存率が低く、再発リスクが高い、極めて困難なこの病気を克服した人物がいる。それは、ハイパーメディアプロデューサーこと、高城剛氏である。 なぜ高城氏は、がんで命を落とすことがなかったのか。その秘密は、いい意味でのミーハー心にあった。今、医療の現場は、ゲノム解析やAIの普及により、根本的に変わりつつある。そんな変化に興味を持ち、一冊の本にまとめると決めた矢先のことだった。自らが検体となり様々な検査を受けていたところ、超初期のがんが見つかったのだ。 リサーチを重ねる過程で、高城氏は偶然にも膵臓がんを発見し、発病リスクを極めて低く抑えることができた。その顛末を詳しく記したのが『不老超寿』(高城剛/講談社)である。不老“超”寿との表記は、「ハイパーエイジング」と高城氏が名付けたところからきている。ITを駆使
累計500万部突破のベストセラー『空想科学読本』シリーズ。その最新刊は、角川文庫版としてその第2弾が発売となった。『ルパン三世』石川五エ門の斬鉄剣は何でも斬れるのか、『弱虫ペダル』巻島裕介のダンシング走法は本当に速く走れるのかなど、厳選の傑作テーマ32本を収録。その読みどころを、同シリーズの誕生秘話も合わせて、白衣がトレードマークの著者、柳田理科雄さんに伺った。 ■中学生の時代の議論が唯一無二のジャンルを生む 記念すべき第1作が刊行されたのが1996年。その後、シリーズ化され、ジュニア版も加わり、今年で21年目を迎える。ここまで続くとは夢にも思わなかったと、柳田さんは言う。それもそのはず。そのきっかけは、生活のための、いわば「苦肉の策」だからだ。 小学生の頃から「科学者」を夢見て、鹿児島の名門県立高校から東大理科Ⅰ類に進学する。しかし、大学との折り合いが悪く中退。その後、塾講師を経て、30
トップニュース『この世界の片隅に』片渕監督に「もの凄い“嫉妬心”しかない」。『機動戦士ガンダム』富野監督は「すず」をどう捉えたのか?【後編】 キャラクターや舞台設定の巧みさ ――「すずさん」というキャラクターですが、原作での描かれ方と映画とで異なる部分に注目も集まりました。監督は、すずさんをどのように描こうとしたのでしょうか? 片渕須直監督(以下、片渕): 本当ならば、こうの史代さんの原作はまるごと全部映画にしなければ意味がないと思っています。ただ、それは自ずと限界があり、1つは製作費の問題、もう1つは興行にかけられる約2時間という上限があるだろうなと考えました。そこで、残すべきだと思ったのは、すずさんが「なぜ日常生活を営んでいたはずだったのに、その中で何に追い詰められて、自分が戦争をする側という意識に至ってしまったのか」という部分だったのかなと思うんです。 それは一人で生きているなかでは
2016年11月に公開されて以来、大ヒット上映中の映画『この世界の片隅に』。3月3日(金)には、第40回日本アカデミー賞「最優秀賞アニメーション作品賞」の受賞が決まりますます注目が集まる本作。ダ・ヴィンチニュースは、『この世界の片隅に』監督の片渕須直さんと『機動戦士ガンダム』などを手掛けてきた日本を代表するアニメ監督・富野由悠季さんの対談に密着。おニ人の対談の模様が配信される文化放送のインターネットオンデマンド配信サービス「AG-ON Premium」の収録現場に伺った。 富野監督『この世界の片隅に』から戦争と歴史を語る ――今回、映画『この世界の片隅に』をご覧になった富野由悠季監督と、片渕須直監督とのはじめての対談になります。本日はよろしくお願いいたします。 富野由悠季監督(以下、富野): よろしくお願いいたします。『この世界の片隅に』を観て、開始10分くらいで衝撃を受けたことがあります
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