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ブックマーク / white-cake.hatenadiary.com (8)

  • 半分の優しさがいつでも通用するわけじゃない~『むしろウツなので結婚かと』第一話について - wHite_caKe

    さて、日2018年12月2日より、コミックDAYSで『むしろウツなので結婚かと』の連載が開始いたしました。 comic-days.com 折角の機会ですので、これからお話が更新される都度、原案者からひとこと的な文章を書かせていただきます。 当時はわからなかったけれど今になればわかること、学んだことなどありますので。 マンガを読む際のこぼれ話としてお楽しみいただけると幸いです。 というわけで文 ずっと昔、救急箱の整理をしていたら古い鎮痛剤が出てきて、なぜか半分だけ変色して茶色になっていたことがありました。 もう飲んじゃいけないやつだろうなコレと悟ってその場で捨て、 「なぜ半分だけ茶色かったんだろう?」 「もしかしてあれはバファリンだった? じゃあ変色していた半分は優しさ? それとも優しさ以外? ……やっぱり優しさだ。古くなりすぎてもう飲んじゃいけないってことを教えてくれたんだから。ありが

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    peketamin
    peketamin 2018/12/03
  • 12月2日からコミックDAYSで「むしろウツなので結婚かと」の連載が開始します - wHite_caKe

    今年も残りわずかとなりました。年内にやっつけなきゃいけないタスクの多さに日々青ざめる今日この頃ですが、皆様はいかがお過ごしですか? さて2018年12月2日正午から、コミックDAYS上で私シロイが原案の『むしろウツなので結婚かと』の連載が開始します。 隔週日曜の更新となります。 コミックDAYSブログでの告知記事はこちらです。 comic-days.com この作品は私が当ブログで2010年頃シリーズで書いた「二年間のハジマリとオワリとツヅキ」を原案として、『鉄子の旅』『みんなのあるある吹奏楽部』の菊池直恵さんにコミカライズしていただいたものとなります。 漫画の内容はブログとイコールではありません。ブログ未掲載の文章も実はけっこうあって、菊池さんにはその内容も盛り込んでもらっているからです。 というわけで 「もうその話ブログで読んだしー。同じ話繰り返して読む趣味ないしー」 などということは

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    peketamin
    peketamin 2018/12/01
  • 父の親友とその裏面 - wHite_caKe

    昔、私の父シロイ・ネコヒコ(仮名)の職場にはドウドウさん(仮名)という二歳年上の先輩がいました。 二人はたいそう仲が良く、ドウドウさんの奥さんが出産なさったときは、独身だったネコヒコが名付け親になるよう頼まれたほどでした。 ネコヒコが母と出会ったときは、 「シロイの家にはティーセットがないだろう。彼女が家に来てくれたとしても、そんなんじゃ振られちまうぜ」 と言ってドウドウさんは高級なティーセットを揃え、ネコヒコのもとに持ってきてくれました。 私の故郷はたいそうな田舎です。ネット通販もなかった時代に珍しくて高級なティーセットを手に入れるのは、きっと大変なことだったでしょうに。 ドウドウさんはニコニコ笑いながら当然のように、手を尽くしてくれたのです。 幼い頃の私は、ドウドウさんにたいそう懐いていました。 私は彼を「じいちゃん」と呼んでおり、その都度両親は慌てて謝り、 「その呼び方はやめなさい」

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    peketamin
    peketamin 2018/10/08
  • 父が子育て身代金を減額した話 - wHite_caKe

    すげえ腹立つわ|愛情料理研究家 土岐山協子の 『料理はしないんだけど料理研究家のブログ』 この記事を読んで、思い出した話をします。 小学生の頃、母親がテニスサークルに通い始めて、時々家を空けるようになりました。 私は最初、とても驚いて戸惑いました。お母さんというのはいつも家にいる人だと思っていましたし、お母さんが家族と一緒に晩御飯をべないなんて想像を超えた事態のように思えました。 寂しさがなかったといえば嘘になります。手早く事を用意して、 「これとこれはちょっとあっためてべなさい。こっちはそのままで大丈夫」 などと指示をする母親は明らかにうきうきと楽しそうでした。自分たちを置いて出かけることを母親が楽しみにしているんだと感じた時、やっぱり多少のショックはあったのです。 ですがそれは、ほんの短い間だけのこと。 母が出かける最初の日、父親は張り切った様子で帰宅すると、こう宣言しました。

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  • モラルハラスメントの分類と対処法とSHOGUN - wHite_caKe

    モラルハラスメントでは加害者のタイプがいくつかに分けられ、タイプに応じた対策をとることがたいへん重要となります。 「ストレス習慣型」、「自己愛性格型」、「無知型(楽観主義型)」、「集団心理型」、「メンタル不全型」、「頑固型」などなど。 さらに「自己愛性格型」は細かく三つに分類されたりしますが、ここですべての分類を並べるのは題ではないので、飛ばします。興味がある方は各自調べてみてくださいな。 さて今日の題は「ストレス習慣型」のモラルハラスメントでして、日の職場で行われているモラルハラスメントの八割以上が、ストレス習慣型ではないかとも言われています。 ストレス習慣型というのは、手っ取り早く言いますと、八つ当たりです。ストレスのたまった上司が、報復される可能性の低い部下に、八つ当たりをして憤を晴らすタイプのモラハラです。 敗残兵から一言 - reponの日記 召還していないのにマッチョマ

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  • スラムダンク夫論 - wHite_caKe

    スラムダンクに関して、一つ不思議なことがあってね」 私が言うと、セキゼキさん(仮名)がちょっと嫌そうに顔をしかめました。 「なんで今更スラムダンクなんだよ……」 「いやいや、今更だからこその疑問ですよ。つまりね、スラムダンク連載中って、けっこう流川ファンが多かった気がするの」 「三井派も多くなかったっけ?」 「ミッチーはほんとにいいよね! 私も断然ミッチー派ですけど! でも当時は流川派が多かった」 「それで?」 「ところがこの年になって、スラムダンク懐古話になると、三井派が圧倒的多数なんだよ。スラムダンク好きの女性はオール三井好きだと錯覚しそうになる。この比率の変化は一体なんだ」 「そういえば、おれの周りも三井派がだんだん増えた気がする」 「仮説は二つ。年をとると共に嗜好が変わり、流川派の多くが三井派に流れたというものが一番目。流川派は既にスラムダンクのことなんて忘れて生きているが、三井

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    peketamin
    peketamin 2014/01/03
  • 消えた女の子 - wHite_caKe

    私が子供の頃住んでいたのはたいそうな田舎だったのですが、その中でも我が家は更に辺鄙な場所にありました。 幼稚園に入るまで、妹と私はお互いだけが遊び相手でした。我が家の半径3km以内には、他に子供がいなかったからです。 そのせいでしょうか。 幼稚園に入ってすぐに私は、自分の対人スキルが同年代の子と比べて大幅に劣っていることに気付きました。 遊びの仲間に入れない。 たまに入れてもらってもどんくさくて、みんなをイライラさせてしまう。 遠いとおい昔のことなのに、入園当時にあったいろんな出来事を、私は今でも思い出せます。 それだけ毎日緊張して過ごしていたのでしょう。 自分が他の子供と上手く遊べないことに気付いた私は、自分の何がそれほどまでに駄目なのか、いっぱい考えるようになりました。 かなしくて苦しかったですが、ぎゃんぎゃん泣きながらお母さんに引きずられて幼稚園にやってくる子が他にいたりしたので、自

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  • 打ち合わせ中の睡魔対策 - wHite_caKe

    皆様にお伺いしたいのですが、打ち合わせの最中に睡魔に襲われた時など、どのような対策をとっているのですか? 緊張感が足りないという批判に対してはまったくそのとおりですねと同意しますし、そうです私がダメ人間ですと付け加えたいくらいなのですが、体調とか風邪とかなんかいろいろ重なって耐えられない眠気が生じるときってあると思うんですよ人によっては。 私は対策として大量にメモをとることにしていまして、手を動かすってやはり効く気がします。これやると真面目そうに見えるんじゃないかなという期待もあったりします。 先日、ある打ち合わせが終わった後、 「いつも思うんですけどシロイさんてすごいメモとってますよね。ちょっとわからなかったところがあるんで、あとで見せてもらってもいいですか?」 と無邪気に尋ねられました。 私のメモは基的には打ち合わせの内容を細かく書いたものです。とにかくずらずらと話されたことを書きま

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    peketamin
    peketamin 2013/07/24
    「眠くなったら打ち合わせメモをとる」私はペンを持ちながら寝てることがよくありました…。ノートにはミミズ字がいっぱい…。
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