ことし4月1日から自転車に乗る際のヘルメットの着用がすべての人を対象に努力義務化されます。 まだ周りを見渡してもヘルメットをかぶって自転車に乗っている人は少ないように感じます。 あくまでも努力義務なので、かぶらなくても罰則などはありませんが、皆さんはどう考えますか? (松山放送局 カメラマン 岡部馨)
日本でも人気の『孤独のグルメ』。個人で輸入雑貨商を営む主人公、井之頭五郎が、仕事に行った先々の街で自分の勘を頼りに店に入り、ひたすら食事を楽しむドラマだ。そんな『孤独のグルメ』が、作画の谷口ジローさんが亡くなったときも韓国の新聞に追悼記事が掲載されるほど、韓国で人気を博している。 「放送したはじめの頃は日本通のマニア層に人気がありましが、今年、シーズン7で韓国編が放映された後、人気の裾野が広がりました」(ケーブルテレビ・チャンネルJ、キム・ミンジョン本部長)。チャンネルJは2006年に開局した日本番組専門のケーブルテレビの老舗。韓国で『孤独のグルメ』を最初に放映したのもここで、日本の放映(2012年1月)からまもなくのことだった。 放送を見た韓国人の知り合い(30代、会社員)が、「面白いドラマを発見しましたよ。今度、日本に行ったら、五郎さんが行った店に行こうと思っているんです」と教えてくれ
藤田氏をワイン沼に導いた張本人であり経営者の先輩・GMOインターネットグループの熊谷正寿代表。つい先日も一緒に飲んだばかりだという熊谷氏は、この対談のために特別なワインを準備して待っていた。 大切な接待でワインは大きな意味を持つ 藤田 この間はありがとうございました。久しぶりに衝撃的なワインでした。あのDRCのラ・ターシュ、香りがもう本当に香水みたいで。どうやったらもう一度、あのワインが飲めるのか、あれからずっと考えています。 熊谷 お店のメニューには載っていない1974年のDRCのセットだったけど、せっかく藤田くんと一緒だし、と思ってラ・ターシュを飲んだら美味しくて。そこから一気にリシュブール、ロマネ・サン・ヴィヴァンまで空けちゃった(笑)。僕も、DRCの同じ年のヴィンテージの“横飲み”は生まれて初めて。でも、3本はちょっと飲みすぎたかな。 藤田 もともと25歳くらいまで、まともなものを
私たちが、普段誰かとコミュニケーションを取るために使っているLINE。メールと違って、チャット形式でタイムリーにやりとりできる。一対一ではなく、LINEグループを使えば複数人とのやりとりも可能。スタンプを使えば、簡単に自分の感情を伝えられる。そして、相手がメッセージを読んだかどうか一目で分かる既読機能。このような便利な機能がつまっているLINEは多くの人に利用されています。 その反面、数年前からいわれていることですが「LINE疲れ」といったように、LINEのやりとりによって心理的な負担を感じている人もいるようです。 この記事では、10代~60代の8人に「LINEのやりとりに関すること」についてインタビューした内容をまとめています。インタビュー対象者には弊社の現役携帯ショップ店員、弊社のコンテンツを制作している動画クリエイター、営業部門社員・間接部門社員、筆者の友人などさまざまです。LINE
※この記事は新型コロナウイルス流行前の2020年3月ごろに取材した記事です。昨今の事情を鑑み、2023年2月に公開しました。 「大衆と体臭ってイコールだと思う」「憎まれるより煮込まれろ」「戦火をくぐるより暖簾をくぐれ!」などなどの名言・金言が紙面いっぱいにあふれた玉袋筋太郎さんの新ムック『大衆酒場の作法 煮込み編』。 本書は(酒飲みであれば)共感度100%。胃袋は鳴り、喉は乾き、腎臓は少しだけ痛むかもしれない罪深き名著なのだが、これを熟練者だけのものにしておくのはあまりにも惜しい。なぜならこれは、大衆酒場という空間にどこか尻込みしてしまっている若き酒好きにこそ読んでもらいたい、ひとりの男の成長奇譚でもあるからだ。 そこで今回は、“まだ白帯だった頃”のヤング玉袋さんを、現在の玉袋さん自身に回想していただき、説教をくれてもらうという迷企画を出してみた。 後世の酒飲みたちにこそ届けたい、愛と笑い
2022年10月から12月にかけてTOKYO MXほかで放送されたアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』が放送後も引き続き盛り上がりを見せている。根暗でコミュ障なギタリストの高校生・後藤ひとり、通称“ぼっちちゃん”がひょんなことから女子高生4人組のバンド“結束バンド”を組み、ライブハウスのステージに立つなど憧れだった音楽活動を描いていく青春アニメだ。舞台となるのは、数多くのライブハウスが点在し、多くの有名バンドが下積み時代を過ごしてきた東京・下北沢。劇中では、結束バンドのメンバーはライブハウス・STARRY(スターリー)でアルバイトをしながら活動資金を貯めているが、そのライブハウスのモデルは下北沢に実在する下北沢SHELTERとされている。 ネット上では、自らが経験してきた“バンドあるある”と本作を重ねて思い出を投稿する人も。実際に、Dragon AshのKj、04 Limited Sazabys
東京・国立に店舗を構え、デカ盛りで注目を集める和食屋「深川つり舟」。お店を切り盛りする夫婦に、学生たちに愛される理由について伺いました。 学生の街、東京・国立にある和食屋「深川つり舟」は、夫婦で切り盛りしているお店。特大のアナゴが乗った天丼や大盛のいくら丼など、安くて破壊力満点のデカ盛りの店として、一橋大学など地元の学生たちを中心に愛され続けている。 「かつては銀座の寿司屋で腕をふるっていた大将・湊 実(みなと・みのる)さんは、33年前に独立し、1989年に「深川 つり舟」を開店。当時は高級和食店だったものの、バブル崩壊の影響もあり、女将・湊 由紀江(みなと・ゆきえ)さんの提案で学生をターゲットにした食堂に生まれ変わったという。 地元でたくさんの人々から愛されるこのお店の魅力は、安くてたくさん食べられるという商品の魅力はもちろんのこと、それ以上に大将や女将さんの人柄にあるようだ。 今回は、
ローソンは11月15日、全国のローソン店舗のトイレ扉付近にアートステッカーを貼る取り組みを始めた。コンビニトイレについて考えてもらう機会にしたいというのが目的だが、どういった背景があるのか。同社SDGs推進室アシスタントマネジャーの合田早紀氏に話を聞いた。 アートステッカーには、「いつもきれいにご利用いただき、ありがとうございます」というメッセージと、QRコードが記載されている。QRコードを読み込むと、動画が視聴できる。同社が1997年に店舗の「トイレ開放宣言」をしたことや、1日におよそ100万人がローソンのトイレを利用していると推定されるという内容だ。また、動画の後半部分では、トイレを清掃する店舗スタッフの存在を知らせるとともに、「いつもきれいに使っていただきありがとうございます」というメッセージを伝えている。
アメリカで増え続ける交通事故死は、どうしたら減らせるのか? かつては「交通戦争」とも言われるほど危険だった日本の道路が安全になった理由を、都市と技術と移動の関係に詳しい研究者が分析する。 2022年8月半ば、米運輸省の幹線道路交通安全局は、アメリカで交通事故死が急増していると発表した。2022年の第1四半期で、およそ9560人がアメリカの道路で死亡した。1年前の同時期から7%以上増加し、この20年間の同時期では最多の死者数だ。 交通の安全性はコロナ禍前から低下傾向にあったが、パンデミックがもたらした混乱によりアメリカではこの問題が悪化したようだ。「ニューヨーク・タイムズ」紙のデービッド・レオンハートなどの記者たちは、この現状をメンタルヘルスの問題やスマートフォンの使用に起因するとした。 「アメリカ人の多くがいらだったり不機嫌になったりして、それが運転に影響しているようだ」とレオンハートは書
渋滞中に右折車を譲ったところ、自車の左わきをすり抜けてきたバイクと右折車が衝突するという「サンキュー事故」。その様子がSNSで話題になる中、神奈川県警がライダーの死角について注意喚起しています。 「すり抜け禁止」という法律はないが… 拡大画像 車列の左側をすり抜けるバイク(画像:写真AC)。 渋滞でノロノロ運転の最中、対向車が右折しようと合図してきたので車列を空け譲ったところ、自車の左わきをすり抜けてきたバイクと右折車が衝突した――このような動画がSNSで拡散し、いわゆる「バイクのすり抜け」について話題となっています。 これについて神奈川県警察本部の交通部交通総務課がTwitterで注意喚起。「この状況で、あなたはすり抜けますか?」のメッセージとともに、渋滞に見立てた車列をつくり、すり抜けをするライダーには死角が多数あることを訴えています。 模擬の車列ではクルマの前に人がしゃがみ込んでいま
IT企業にはなぜかtimes文化なるものがあり、Slackにて個人用に公開チャンネルを作ってブツブツと呟く人たちがいる。 この辺の話は他に詳しくその効用やらデメリットやらを語ってくれているのでそちらを参考にされたし。 ex)https://note.com/vaaaaanquish/n/ncc512cf0e263 自分もご多分に漏れずそれをやってきているのだが、まあいろんな会社でトラブルの温床になっていることもしばしばある。自分も他人を傷つけ傷つけられ、その度に成長してまいりました。 その苦しい歴史の中からいくつかのことを学んでいて、マイルールを設けている。しかし言語化したこともなかったので、なんとなくテキストに起こして整理してみる。ちなみに注意点としては、あくまでも自分はこうしていますという個人が勝手にやっているものであって、これをやってないとクソだとか言うつもりは毛頭ない。また正直全部
大阪では、路上でたばこを吸ったり、歩きたばこをしたりする人が多いように感じるという声が聞かれます。視聴者の皆さんからも大阪放送局の投稿フォームには、“歩きたばこが多いの、なんでなん?”という疑問の声が寄せられています。 調べてみると、大阪と東京では、屋外でのたばこの喫煙に関する規制に違いがあり、その違いの背景も分かりました。 こうした中、大阪市も、“歩きたばこ”を減らそうと、取り組みを強化しようとしています。 (大阪放送局 なんでなん取材班) 路上喫煙多い?大阪の繁華街で 路上喫煙に、歩きたばこ。大阪でしばしば見かける光景です。 大阪の繁華街、天満では、雨もようにもかかわらず、1時間ほどで8人が歩きたばこで通過していきました。 通りかかった男性は「駅から降りたらすぐにたばこ吸って、この道を、酒を飲む店に行くまで吸っている人が多いね」と話しました。
新卒で地元の企業に就職した。 上司や先輩には典型的な昭和のオジサンが多くて、飲み会の席で新婚の先輩についてイジったり、キャバクラや愛人、性体験の有無など、下品な話が出ることもあった。 私も別にそういう話が好きなわけではないし、なんなら気まずいからやめて欲しいと思っていたが、今となっては「正しくはないが少なくとも不自然ではなかった」と思う。 数年後、都内の企業に転職すると、同僚は全く別世界の人たちに見えた。 みんなオフィスカジュアルを着こなしているし、缶コーヒーなんか飲んでる人はいないし、雑談の内容もアートやカフェの話ばかり。 たとえばお笑いの話をするにしても、昨日観たバラエティの雑な感想なんかじゃなくて、芸人のラジオの話とか、ライブに行った話、みたいな。 それなりに話を合わせてはいたけれど、正直いけ好かないというか、意識高すぎというか、同僚たちの会話がドラマのワンシーンみたいな血の通ってい
ナンバーナイン主催で開催された「漫画家ミライ会議2021」より、【新創作論】をテーマに、『はじめの一歩』の森川ジョージ氏と『ワンパンマン』の村田雄介氏が登壇したセッションの模様を公開します。本記事では、お互いの初対面での印象や作品への感想、森川氏の語るおもしろい漫画の特徴、週刊連載の厳しさなどが語られています。 「超創作論」をテーマに、漫画家の森川ジョージ氏と村田雄介氏が登壇 工藤雄大氏(以下、工藤):いよいよ最後のセッション「超創作論」を開始したいと思います。 それでは登壇していただく方をご紹介します。左から、『ワンパンマン』の作画を担当されている漫画家の村田雄介先生と、『はじめの一歩』を描かれている漫画家の森川ジョージ先生です。まず、森川先生から自己紹介をお願いいたします。 森川ジョージ氏(以下、森川):森川です。今、ナンバーナインさんの説明を受けて、ナンバーナインさんがどんな会社かが
連載開始から37年を迎えるロングセラー料理漫画『味いちもんめ』。現在、新シリーズ『味いちもんめ 継ぎ味』として「ビッグコミックスペリオール」にて連載中ですが、主人公・伊橋が修業を積んだ料亭「藤村」に帰ってきたことからドラマが始まるこの作品が“原点回帰”と好評を得て、既刊単行本第1~7集が続々重版のヒットを記録しています。 すっかりシステマチックになった世の中に“味わい”を添え続けている『味いちもんめ 継ぎ味』を裏から支えているのは、東京は神保町にある割烹「花家」店主の金子司さん。作中に登場する職人技や料理のアイデア、様々なエピソードなど、あらゆる面で作品協力していますが、かつて確かに存在した『味いち』の世界は、和食業界から消えつつあると言います。金子さんに、その思いを聞きました。 (取材・構成/木下拓海) しつけと称して包丁の峰で手を叩くシーンも ——『味いちもんめ』が35年前に始まった頃
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