小川 明彦, 阪井 誠 : チケット駆動開発 日本のソフトウェア開発の現場で生み出された「チケット駆動開発」という概念を、数多くの実例を元にモデル化・体系化を試みた最初の本。 小川 明彦, 阪井 誠 : Redmineによるタスクマネジメント実践技法 Redmineによるチケット駆動開発の実践技法に関する最初の本。アジャイルなソフトウェア開発への適用方法、TestLinkによるテスト管理手法についても言及。 清水 吉男: 「派生開発」を成功させるプロセス改善の技術と極意 組込システム開発をベースとして、ソフトウェア開発特有のスタイルである派生開発、特にXDDPについて解説した世界でも稀な本。既存製品を保守するのではなく継続的に機能追加していく昨今の開発では、派生開発特有の問題を意識しなければならない。XDDPはプロセス論だけでなく、要件定義などの上流工程の品質改善にも役立つので注意。 Le
前回はプロジェクトの本質は「不確実性」にあるということと、不確実性を乗りこなすには三つのアプローチがあるということを説明しました。今回は、三つのアプローチのうち、どれから始めるべきなのかについて、関連するツールや思考の必要性と併せて解説します。 プロジェクトマネジメントの前提 プロジェクト計画を立てる際に、一般的に最も重要視されるのが、WBS(WorkBreakdown Structure)です(図1)。WBSとは、プロジェクト全体を作業や成果物といった要素で細かく分解した構成図のことです(より詳しく知りたい人は、ITproの連載記事「WBSがプロジェクトとあなたを変える」などを参照してみてください)。 ここで、あるケースを考えてみましょう。新製品を開発するに当たり、ソフトウエアを一新することになりました。新しい技術を採用し、これまでになかった機能を搭載した製品にしなければなりません。市場
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