「日経ものづくり」がWebでのアンケート調査で構成する記事「数字で見る現場」の2019年4月号では、「開発設計マネジメントの課題」をテーマに調査を実施した。その集計結果を詳細に分析したところ「開発設計マネジメントの水準を上げるとQCD(品質・コスト・スケジュール)の水準が上がり、業績を押し上げる」ことの裏付けを得られ、前回(前編)の「日経ものづくり調査で分かった『プロジェクトマネジメントが上手なメーカーは好業績』」で紹介した*1。 今回(後編)は、QCDそれぞれの水準を高めるために、具体的にどのようなマネジメント課題の解決に取り組む必要があるかについて提言したい。Q(品質)については変化点管理のような課題・リスクに関する管理や、設計早期での検討の質を上げる方策が有効と考えられる。C(コスト)は開発設計部門単独では限界があり、原価管理部門、調達部門、生産技術部門などとの協力が有効。D(スケジ
民間航空機、無人航空機(ドローン含む)、空飛ぶクルマ等の空の移動体が安全に空を飛行するために、私たちは、空の移動体の設計に関わる認証技術を研究開発し、空の移動体開発をサポートする活動を推進します。
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クルマ開発におけるライフサイクル 長尾洋平氏(以下、長尾):それでは今までクルマの開発のおもしろさと大変さに少し触れたところで、話題を変えてみたいなと思っています。 今表示しているスライドなんですけど、工業製品はクルマに限りませんが、企画から設計、製造、販売、運用、破棄もしくはリサイクルといったかたちのライフサイクルが存在します。クルマのように規模が大きくなればなるほど、このライフサイクルを正しく支えていくことが困難になってきています。 我々もクルマを作っていますので、このライフサイクルを正しく支えるために何が大事かというと、クルマというシステムも正しく理解することが大事になってきます。このクルマというシステムを正しく理解するためには、今スライドに出ている3つの要素が大切だと考えています。 1つはスライド左下に置いているクルマ全体のシステム設計、もう1つは右下に置いているシステム情報のDX
TOYOTA Developers Nightは、トヨタ自動車が開催するエンジニア向けのオンラインイベントです。第4回目のイベントでは、今回は少し視点を変えて、なかなか社外で話されることのない、トヨタのクルマ開発の "今" について、長尾洋平氏と飯山真一氏がお話ししました。前半は普段ソフトウェアエンジニアがトヨタでどのような仕事をしているかについて。全3回。 トヨタのクルマ開発の「今」を語る 飯山真一氏(以下、飯山):第1回から第3回はCASE、UX/UI、コネクティッドを中心とした先端技術活用事例についてお話をしてきました。本日は少し視点を変えて、それらを支えているクルマそのものの開発に注目したお話をしたいと思っています。「ソフトウェアエンジニアが革新するクルマ開発の伝統」というタイトルで、技術的な側面も織り交ぜてお話しできればと考えております。なかなか社外で話されることのないトヨタのク
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