年度末ですね!年度末といえば納品の時期です。 おれが現在担当しているお客さんは資料一式をPDFで欲しいという希望なので 大量のWordファイルやExcelファイルを一括でPDFに変換したかったのですが 軽く調べてみても、有料のソフトを使う方法しか見つけることができませんでした。 というわけで、Win32OLE経由でOffice2007のPDF保存アドインを叩き、一括でWord/ExcelファイルをPDFに変換するRubyスクリプトを書いてみました。 少し調べてみた感じでは、多少の需要はありそうでしたので公開しておきます。 仕組み上、Office2007とPDF保存アドインが必要です。 必要なもの Office 2007 PDF保存アドイン Rubyインタプリタ 使い方 スクリプトと同じディレクトリにWordファイル(*.doc)/Excelファイル(*.xls)を置いて、スクリプトを実行し
win32ole でExcelのシートコピーをするには以下のようにする。 require 'win32ole' xl = WIN32OLE.new('Excel.Application') fso = WIN32OLE.new('Scripting.FileSystemObject') book = xl.Workbooks.Open(fso.GetAbsolutePathName("./Book1.xls")) sheet = book.Worksheets("Sheet1") # Sheet1 の後ろへコピー sheet.Copy "after" => sheet # コピー先のシート名を変更 xl.ActiveSheet.Name = "New Sheet" コピー先の場所は、VBマクロでは名前付き引数で指定するが、win32oleではハッシュで指定する。 WorksheetのCop
短いスクリプト記述でExcel操作を自動化 ~ VBAの手法を利用しつつrubyの効率性をいかして、簡潔なスクリプトでExcelを操縦します。わずらわしいキー・マウス操作から逃れる手段になります。 ライブラリの最終更新日: 2016/05/12 最新ZIPアーカイブ: exlap120.zip: ver 1.20 book_open, close の両メソッドの引数の仕様を変更。VBAの Workbooks.Open, Workbook.Close と同じように引数を指定可能に。 select_sheetメソッドを引数なしで呼び出したときは、VBAのActiveSheetを返すように改訂。 exlap120.zipには exlap.rb, exlap_utf.rb およびインストール用のスクリプトと簡単な解説ドキュメントが含まれています。修正点は当サイトの後ろの方に掲載しています。 exl
Rubyのメール操作ライブラリにはmikel/mailがありますが、それをGmailで使いやすいように薄くラップしたruby-gmailというものがあります。今回はこれを使ってRubyからGmailからメール本文を取得します。 環境 OS CentOS 5.4 ruby 1.9.3 gem 1.8.21 ruby-gmail 0.2.1 mail 2.4.4 インストール ruby-gmailをgemからインストール [root@xxx xxx]# gem install ruby-gmail LoadError: cannot load such file -- mime/message うーん、早速トラブル。 [root@xxx xxx]# irb irb(main):001:0> require 'gmail' LoadError: cannot load such file --
新しいスマートフォンアプリの開発方法として「マルチプラットフォーム対応フレームワーク」という選択が可能になってきた。 3Dゲーム用エンジンで有名な「Unity3」や、Lua言語を採用した同じくゲーム向けである「Corona」、JavaScriptをネイティブコードに変換する「Titanium Mobile」、そしてまるでWebアプリケーションを作成しているかのように開発ができる「Rhodes」などがある。 Unity3はiOS/Android用ライブラリはアドオンとして有料で販売されている。Coronaは商用利用の場合はライセンス料がかかる。Titanium MobilとRhodesはどちらともオープンソースソフトウエアとして公開されており、ライセンス形態は違うが商用利用の場合でもロイヤリティフリーで利用することができる。 また、Androidなどではあまり関係ないが、iOSではApple
『るびま』は、Ruby に関する技術記事はもちろんのこと、Rubyist へのインタビューやエッセイ、その他をお届けするウェブ雑誌です。 Rubyist Magazine について 『Rubyist Magazine』、略して『るびま』は、日本 Ruby の会の有志による Rubyist の Rubyist による、Rubyist とそうでない人のためのウェブ雑誌です。 最新号 Rubyist Magazine 0058 号 バックナンバー Rubyist Magazine 0058 号 RubyKaigi 2018 直前特集号 Rubyist Magazine 0057 号 RubyKaigi 2017 直前特集号 Rubyist Magazine 0056 号 Rubyist Magazine 0055 号 Rubyist Magazine 0054 号 東京 Ruby 会議 11 直
(追記:2013-08-16) 本記事のトリビアを含む55のトリビアを以下の記事にまとめました。 知って得する!55のRubyのトリビアな記法 半年くらい前にちょっとトリビアだけど、知っていると意外と便利なRubyの記法を21個紹介したよ。 知って得する21のRubyのトリビアな記法 ~ 21 Trivia Notations you should know in Ruby 今回はその第2弾だよ! ちょっと数が少ないけど、知らないものがあったらへーとかほーとか、得したとか言ってもらえるとうれしいよ。 1.Enumerator#with_index 任意のリストを標準出力するときに連番を同時に振るとしたら、普通はEnumerable#each_with_indexを使うよね。 names = Module.constants.take(10) names.each_with_index {
(追記:2013-08-16) 本記事のトリビアを含む55のトリビアを以下の記事にまとめました。 知って得する!55のRubyのトリビアな記法 ちょっとトリビアだけど、知っていると意外と便利なRubyの記法を21個拾ってみたよ(Ruby1.9限定)。 君なら全部知ってるかもしれないけど.. 1. 動的継承 Rubyのクラス継承では < 記号の右辺にクラス定数だけでなくクラスを返す式が書けるよ。 class Male def laugh; 'Ha ha ha!' end end class Female def laugh; 'Fu fu fu..' end end class Me < [Male, Female][rand 2] end Me.superclass # => Female Me.new.laugh # => 'Fu fu fu..' def io(env=:develop
Let'sプログラミングでは初心者の方を対象にJavaやPython、PHP、Rubyなど色々なプログラミング言語の解説を行っています。 Java Java入門 これからJavaを使ったプログラミングの習得を目指している方を対象としたチュートリアルです サーブレット(Servlet) / JSP入門 サーバサイドで動作するアプリケーションの作成方法 Androidプログラミング入門 モバイル向けプラットフォーム Android で動くアプリの作成 Swingを使ってみよう GUIを使ったJavaアプリケーションの作成で使用するSwing入門です Eclipse入門 開発環境として広く使われているEclipseのインストールと活用法 Javadocの記述 ソースコードからHTML形式の仕様書を生成します Apache POIでExcelを操作 Excelファイルの作成・操作
Git や SVN のリポジトリをホスティングしているサーバーで、利用者がブラウザからリポジトリを追加 / 一覧表示 / 削除できるツールを作ったので公開した。その手のツールは普通にあるんじゃないかと思ったが、ちょっと検索したところ作成や削除ができるものが見つからなかったので、サクッと Rails で自作してみた。 Repo Manager 日本語ドキュメント スクリーンショットはこんな感じ。見ての通りいたってシンプルなツールである。 一覧画面 作成画面 Rails 2.3 系、 Ruby 1.8 以降で動作する。なぜわざわざ Rails 2.x で書いたのかと言うと Redmine と同居することを想定しているからである。 基本的にイントラで使う前提だが、認証をかけたい場合は config/environment.rb にそういう項目があるので適宜設定すれば有効になる。 SSL や fa
RubyInstaller 3.3.0-1 released RubyInstaller-3.3.0-1 has been released! It features a whole bunch of great new features and improvements. See the ruby-3.3.0 release post and the RubyInstaller-CHANGELOG for more details. 2023-12-26 RubyInstaller 3.2.2-1, 3.1.4-1, 3.0.6-1 and 2.7.8-1 released RubyInstaller versions 3.2.2-1, 3.1.4-1, 3.0.6-1 and 2.7.8-1 are released. These are maintenance releases wi
(追記:2012-12-03) 本記事を電子書籍化しました。「Gumroad」を通して100円にて販売しています。詳細は文末に追記しましたので、購入ご検討のほどよろしくお願いしますm(__)m 電子書籍「これからRubyを始める人たちへ」EPUB版 Rubyの特徴 Rubyは、まつもとゆきひろ氏(通称Matz)により設計されたオブジェクト指向プログラミング言語です。Rubyの特徴を一言で言うならば、それは「間口が広くて奥が深い言語」ということになります。 「間口が広い」というのは、インタフェースがシンプルで誰でもが簡単に使い始められることを意味します。「奥が深い」というのは、プロフェッショナルによる長期使用に耐えうる本物の言語であるということを意味します。「間口が広い」ということと「奥が深い」ということは本来競合する概念ではありませんが、その両方をバランスよく組み合わせるには、対象に対する
このブログはプログラミング言語Ruby関連のポストが大半を占めていて、それらは僕自身がRubyについて学んだことをベースに書かれています。 その一部にはこれからRubyを学ぶ人や学び始めたばかりの人が、Rubyを知るための助けになる内容が含まれてると思います。またブログを書く上で自分は他にないユニークな視点でといつも心掛けているので、ここで他では得られなかった気づきを得られるかもしれません。手前味噌ですけど.. :) そんなわけで.. このブログからRuby初学者~中級者向けの投稿26本を選んで、簡単な説明を付けて一覧できるようにしてみました。少し古い投稿も含まれていますが、Rubyを学ぶ上でこれらの記事があなたの参考になったとしたらそんなにうれしいことはありません。 Rubyの言語仕様に関するもの 1.1から始めるRuby(2011-07-27) Rubyは純粋なオブジェクト指向プログラ
本誌は、「生涯エンジニア」というテーマの下、OSSで活躍する著名なエンジニアの方々に自身の経験を振り返りながら、若手エンジニアへのアドバイスをお願いしている。今回も引き続き、Rubyの父として知られる、まつもとゆきひろ氏にご登場いただく。 前回は、どういう理由からRubyの開発を始め、どのようにしてコミュニティを形成するに至ったかについて話を聞いた。今回は、エンジニアがステップアップしていくために必要なものを教えてもらう。 エンジニアがステップアップしていくために ――前回は、まつもとさんご自身がどのような道を歩んできたのかについてうかがいました。続いては、若手が成長するための方法についてお尋ねしたいと思います。「エンジニアの幸せ」を実現するにあたっては、技術を磨いていくことも重要だと思います。若いエンジニアがこれからステップアップしていくためにどんなことが必要だとお考えでしょうか? まつ
「ソフトウェア・エンジニアの幸せ」とは一体何だろうか? 報酬、評価、やり甲斐。何に喜びを見出すかは人それぞれかもしれないが、ここでは一つの仮説を立ててみたい。 一生涯エンジニアであり続けること――仕事のためだけにプログラミングをするのではなく、仕事を離れても自発的にプログラミングに取り組むようになれば、エンジニアとして日々を楽しめるようになり、ひいては幸せなエンジニア人生を送れるのではないだろうか。 この仮説に基づいてソフトウェア・エンジニアの幸せを考えたときに、切っても切り離せない存在となるのがOSS(オープンソースソフトウェア)である。OSSのコミュニティは、ソフトウェア・エンジニアが仕事を離れてプログラミングに向き合う環境を提供してくれる。先の仮説が正しいとすると、「生涯エンジニアへの道」にぴったりな場所と言えるだろう。 そこで本誌は、日本発のプログラミング言語にして日本発のOSSコ
Shima Toshihiro 島敏博 信州アルプスハイランド在住。HaskellとElixirが好き。組み込みソフトウェアアーキテクト、C++プログラマ、山歩き、美術館巡り、和食食べ歩き、日本赤十字社救急法指導員、インデックス投資、クラシック音楽、SESSAME会員、状態マシン設計、モデル駆動開発、ソフトウェアプロダクトライン、Rubyist、実践ビジネス英語 ■ ツイッター http://twitter.com/saltheads ■ Facebook http://www.facebook.com/saltheads ■ Qiita http://qiita.com/saltheads 印刷する場合は、ブラウザの印刷メニューではなく、このページの上から3cmくらいの青いところにある、「印刷」を押してみてください。少しうまく印刷できます。まだ完全ではないのですが、これで勘弁してください
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