英国がEU離脱を決めたいま、世界経済の行方は不透明だ。 6月24日(米国時間)、英ポンドは30年ぶりの安値をつけ、首相のデヴィッド・キャメロン首相は辞意を表明した。イングランド銀行総裁マーク・カーニーはこの国民投票を「金融安定にとって最も重大な、短期的国内リスク」と呼んだ。そして取引が開始されて5分でNYダウは500ポイントを超える数字で下落した。 事態はさらに深刻なものになるのかもしれない。不確実性が世界経済にいい影響を与えた試しはない。しかし、いままでとまったく異なるのは、ソーシャルメディアにその不確実性がもたらす恐怖を増幅する力があるということだ。 ■マーケットの不安を、ソーシャルメディアは増幅する 新聞の論説には「英国のEU離脱による経済崩壊によって、あなたはいまよりも貧しくなる…注意せよ」といったヘッドラインが踊り、億万長者のジョージ・ソロスは、ポンド暴落によって訪れる経
漫画、タイガーマスクの主人公「伊達直人」を名乗る人物から児童養護施設にランドセルの寄付が、全国各地に広がっている。同様の匿名の寄付は11日までに確認されただけで40都道府県を超え、90カ所以上に上った。別の漫画の主人公を名乗ったり、野菜を贈ったりと内容も多様になったが、圧倒的に多いのが伊達直人からのランドセルの寄付だ。背景にはどんな事情があるのだろうか。(桜井紀雄 大島悠亮) ■矢吹丈、肝っ玉かあさん、桃太郎… 「伊達直人の名でプレゼントをする人が各地でいて、感動し心が熱くなりました。北アルプスの伊達直人」。長野県松本市の児童相談所に10日夜、置かれていたランドセル2個には、各地の伊達直人に触発されたことを告白する内容の手紙が添えられていた。 「伊達直人」名のランドセルの寄付は昨年12月25日に前橋市で発見され、その後、各地へと広がった。 滋賀県湖南市役所には11日午後、トラのマスクを被っ
2010年05月19日 15:13 巷で話題の「まおゆう」読了。長すぎ、面白くない上に、これはひどい「冷酷さを正当化する物語」…。 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫) 友達の死を若き日の勲章みたいに居酒屋で飲みながら憐情たっぷりに語る腐った大人にはなりたくない。 (桜庭一樹「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」) そうしてあなたも現実を肯定してしまうんですね。合点してしまうんですね。 (坂口尚「石の花」) 巷で話題の「まおゆう」をたった今、読了しました。な、長すぎる…。物語にメリハリがあまりなく、話がどんどん大きく広がるのは良いんですけど、その話がひたすら終わらず収束せず、起伏なしにだらだらだらだらと続くので、余計に長く感じました。読むのに2時間弱くらいかかったけど、体感時間だと5、6時間ぐらい読んでいた感じが…3ページ目くらいから既に『だら
少し旬を過ぎてしまった感はするが、「ウェブ進化論」の著者である梅田望夫氏が、かつてウェブに対し知的エリート層の社会的インフラとしての役割を期待していたのに、それとは程遠い日本のウェブの現状に失望したという趣旨の発言をして、話題になっていたことを知った。インタビューでの発言を引用すると、 …素晴らしい能力の増幅器たるネットが、サブカルチャー領域以外ではほとんど使わない、“上の人”が隠れて表に出てこない、という日本の現実に対して残念だという思いはあります。そういうところは英語圏との違いがものすごく大きく、僕の目にはそこがクローズアップされて見えてしまうんです・・・ コテコテ「下の人」に違いない筆者ごときが、「上の人」について論じるのは些か恐縮だが、「上の人」が出てこない理由について、筆者は思うところがある。筆者は以前、このブログで、成功体験には二種類あるということを書いた。繰り返しになるが、
2010年05月05日12:30 カテゴリ雑談 25年前の若者は何を消費していたか 最近の若者はモノを買わないとかで、あちこちでいろんな人がいろんな分析をしているようである。 昔に比べて若者の収入が相対的に下がっているからだ、というが、それが一般論になるだろうか。昔だって貧乏な若者はいくらでも居た。俺なんて初任給が6万9千円で、1ヶ月160時間ぐらい残業してようやく手取りが12〜13万円とか、24歳までそんな生活だった。 どちらかといえば、今のほうが若くして事業に成功して金持ちになった人が多いのではないかと思う。昔は20代で起業できるような産業が乏しかったから、若くして金を持っているやつは、親が金持ちとか、最初から差が付いていたものである。 今の若者はお金を使わないというが、それはたぶん、使っているところが昔とは違うのだろうと思う。昔はケータイやインターネットなどなかったので、通信費がほと
最近、“若者の○○離れ”という言葉が各種メディアでよく使われている。TV離れ、車離れ、活字離れなどなど、若者はさまざまな物から離れていっているらしい。 私もまだ一応は若者に分類されると思うが、とくに離れていったという覚えはない。自分にとって必要なこと、好きなことだけをやっていたらいつの間にか彼らの言う“若者の○○離れ”になっていたというだけだ。 そんな“若者の○○離れ”に対して、とある反論コピペが2ちゃんねるに書き込まれていた。その内容には、ものすごく納得した。そのコピペとはコレだ。 良い子の諸君! 若者の○○離れとよく耳にするが、当時群がってたのは今のジジババ共だ! 今の若者は、離れるも何も最初から近づいてすらいないな! そう、まさにコレである。離れるも何も最初から近づいていなかったのだ。若者はテレビ、新聞、車、旅行、腕時計、そしてブランドに近づかなければならないというのは昔の若者、つま
9刷16万部のベストセラー『FREE』(クリス・アンダーソン著、NHK出版刊)はもうお読みになりましたか? 読んだ方もこれからの方も、今週号の特集「『FREE』の正体」は、お勧めです。国内の具体例を中心に、世の中に溢れる「フリー現象」をわかりやすく解説しました。 身の回りに「タダのもの」はたくさんあり、日常的に触れているのに、なぜタダなのかわからないものって案外あります。消費者としてはタダはうれしい限りですが、この波に自分たちの会社や業界はどう巻き込まれるのか、不安を覚えている方も多いと思います。 この「フリー」とは一体なんなのか──まさにその正体を、話題の書籍と共に解き明かしていきます。 無料で儲けるためのビジネスモデルの解説に加え、「FREE」の著者・クリス・アンダーソン氏や日本語版監修者の小林弘人氏にも登場いただき、書籍で触れられなかった最新の話も盛り込んであります。 特に、アンダ
生活保護は「働けるけど働きたくない」甘えを増長させる制度-田中康夫 カテゴリニュース 1 :出世ウホφ ★:2010/02/16(火) 15:16:30 ID:???0 「生活保護世帯」は平成20年度段階で全国に114万8766世帯も存在します。前年比3.9%増。 総世帯数の2.39%に当たり、平成4年度以降、増加の一途です。 取り分け、過去1年半の間に急増し、大阪市では昨年10月に被保護世帯数10万823世帯。 被保護人員13万4910人に達しています。 僕の選出選挙区に当たる尼崎市でも、平成19年4月の9095世帯、1万2776人が 平成21年10月には1万823世帯、1万4910人。 2割も増加し、ニャンと20軒に1軒が生活保護世帯。 職員85人をケースワーカーとして配属する尼崎市では、1人が127所帯も担当する状況です。 一旦、受給開始した世帯が生活保護廃止に至る
営業の合間、カード目当てでかまぼこを買いに来たコロプラ利用者=松島町の松島蒲鉾(かまぼこ)本舗総本店 携帯電話を片手にお土産物を買う若者が、東北各地で増えている。全地球測位システム(GPS)を使い、移動距離に応じて得る仮想通貨で遊ぶゲーム「位置ゲー」の利用者だ。現実の店を訪れる目的は、ゲームと提携する店舗で買い物することで得られる、通常では手に入らない「レアアイテム」。東北でも増えつつある提携店は、遠方からの来客の豪快な買いっぷりに驚いている。 「あのぉ、コロプラのカードがもらえる店だと聞いたのですが……」 松島蒲鉾(かまぼこ)本舗総本店(松島町)で、仙台市から営業がてら立ち寄った40代の男性会社員が尋ねた。「かまぼこすべてが対象です」「じゃあ、3千円分で」。男性は、笹(ささ)かまぼことともにカードを受け取り、「どっちかというと、目当てはカードですね」ともらした。 「コロプラ」とは
著者 ケヴィン・ケリー Kevin Kelly 訳 堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "Better Than Free" の日本語訳である。 無料より優れたもの Better Than Free インターネットはコピー機である。いちばん根底のレベルでは、それを使う間の私たちの行動や文字や考えをすべてコピーしているのだ。インターネットのある場所から他の場所へメッセージを送ろうとすると、通信プロトコルに従って、その途中で何度かメッセージ全体をコピーすることになる。IT企業はこの絶え間ないコピーを促進する機器を売って大金を稼いでいる。コンピュータでひとたび生成されたデータの各ビットは、きっとどこかでコピーされる。デジタル経済はこのようにコピーの川を流れている。機械の時代の大量生産による複製と違って、これらのコピーは安いどころではない、タダなのである。 デジタル通信ネッ
The Latest Pop News, My Opinions, Lovely Music & Movies and so on ...?! No ! More & More !! ) 昨日書いたものを読んでくださったらしいので、そのことについてちょっとだけ書いてみたいと思います。 ※いつも通り、分かりやすくかみくだいて説明できたらいいなと思います □セブンイレブンの値引き問題 「消費者保護」は必ずしも消費者の利益にならない - Zopeジャンキー日記 いつものことながら、少々辛口となってしまったので非常に申し訳なくも感じているのですが、参考になればと思います。 (続きはこちら) 1.違和感を感じる原因は何か う〜ん、なんというか、いろいろと突っ込みどころがあるのですけど、それは置いておいて、それ以前にこれを読んでいると「ふ〜ん、そういう意見もあるんだ」とも思えない何か強い違和感を感
トップページ > ドラフト3版 質問の意味がよくわからないという方は、用語解説(作成中。別窓で開きます)を参照してください。 未回答があると結果が判定できないので、ご注意ください。 Q1-1. 子どもは三歳までは母親の手で育てるべき Q1-2. 夫婦は同姓であるべき Q1-3. 既婚女性は働くとしても、家族に迷惑をかけない範囲で働くべき Q1-4. 改憲して自衛隊を防衛戦力として正式に位置づけるべき Q1-5. 移民の受け入れには積極的になるべきだ Q1-6. 行政職の公務員に採用していいのは日本国籍を持つものだけだ Q1-7. 食料自給率は上げるべきである Q1-8. 夫婦仲が修復できないまでに悪化しても、婚姻関係を継続すべきだ Q1-9. 既婚者は配偶者以外の者と肉体関係を持ってもよい Q1-10. 結婚可能年齢以前の者も、性交して良い Q1-11. 子どもの人権を重視する風潮が、子ど
1 名前: チューリップ(北海道)[sage] 投稿日:2009/07/21(火) 10:42:41.02Tn+0ub4T BE:56642742-PLT(13015) ポイント特典 sssp://img.2ch.net/ico/anime_jyorujyu01.gif 【衆院解散】「麻生内閣は外交も内政も失政はない」と与謝野氏 与謝野馨財務相は21日午前の閣議後の記者会見で、衆院解散の閣議書に署名した理由として 「みんなが気持ちよく選挙できるように、スタート地点で混乱がないようにしなければいけないことと、麻生太郎首相が自民党両院議員懇談会で現場の声を十分聞くことになったこと」と挙げた。 その上で「民主党は毎晩シャンパンを抜いて前祝をしている状態なので、自民党は浮ついた状態になることなく粛々と努力していく。低い内閣支持率を一挙に逆転するような名案も秘策もないので、愚直でまじめな活動を全候補
今月は梅田望夫氏が日本のウェブが残念、という取材記事への一言から、そうだのそうでないのブログ界隈で議論が盛り上がっていた様子。日本のWebは「残念」 梅田望夫さんに聞く(前編) (1/3)一言書こうかなぁ、と思っていたらあっという間に時間が過ぎてしまった。 まず思ったのがアメリカのウェブが本当に進んでいるのか?ということ。正直行ってアメリカの中でもSNSがビジネスのインフラになっているか?というと、シリコンバレーでは確かにそうなのかもしれないけれど、その他の地域ではそうではない気がしている。IT業界以外の業界の人のSNSへの参加率はまだまだ低いのが米国での(特にシリコンバレー以外では)実情だというのが私の実感。一応NYにあるIT系に属する会社の中で働いているわけだけれど、全員がFacebook等に参加しているかというと、そうでもなく、ごくごく一部。ブログを書いている人となるとさらに少なくて
「ウェブはバカと暇人のもの」は、タイトル通りインターネットの限界について考察している本です。 正直、タイトルの煽りがきついので、あまり読む気にならなかったのですが、先日の梅田さんのインタビューにも出てきていたのもあり、反対意見も知らずに「日本のウェブの残念度を下げるために、私たちができそうな7つのこと+α 」のような楽観論ばかり書くのも問題な気がしたので買って読んでみました。 著者自身が冒頭で言及しているように、基本的にはこの本は、梅田さんの「ウェブ進化論」、佐々木さんの「グーグル」、岡田さんの「ネットで人生、変わりましたか?」あたりへのアンチテーゼという位置づけにある本です。 この本を書かれた中川淳一郎さんは、元博報堂出身で、現在はニュースサイトの編集者をされている方。 そう言う意味では、博報堂側でテレビの影響力も体験しており、ニュースサイトというネットの現場での実体験もされているわけで
(※)この記事は前編の続きです。前編:日本のWebは「残念」 梅田望夫さんに聞く ――インターネットの可能性は上から下まで開かれているところにあると思います。梅田さんの著書を読んでいると、例えば、最新刊「シリコンバレーから将棋を観る」の前書きにも、将棋を愛する人物の例として、医者や会社社長など肩書きのある“ハイソ”な人ばかり出てきて、「頭のいい人はすばらしい、頭のいい人は分かっているよね」とおっしゃっている印象を持ちます。 そういう言われ方をすれば、もうみんなそう思っていると思うけど、僕はそういう人間だよ。ハイブロウなものが好きですよ。それはしょうがないじゃない。 それは否定しないよ。僕はそういう人間だからね。でもね、本当はできる人が「できない」と言う文化は嫌いですね。本当はできる人が「自分はダメである」といってみんなと仲良くせざるを得ない日本の社会というのは嫌いですよ。 高校生でも中学生
編集元:ニュース速報板より「大衆「ブルジョアに増税しろ!!!」 → 増税 → ブルジョア「レーニンかよ、こんな国出て行くわ」」 1 シロバナタンポポ(dion軍) :2009/05/07(木) 12:17:12.21 ID:2LTMNrzj ?PLT(12150) ポイント特典 富裕層増税「もうウンザリ」 英国脱出決めるバンカーら ヘッジファンドのトレーダーでロンドン暮らし約20年のデメトリス・エフスタシウ氏(38)は、英国を去ることに決めた。ダーリング英財務相が高額所得者対象の増税策を明らかにしたからだ。 キプロス出身で1990年にロンドンに移った同氏は「もはや、ここにとどまる理由はない。今回の増税にはもう我慢できない。英政府は金融街シティーへの関心がなくなったようだ」と語る。 ≪まるでレーニン≫ ブラウン英首相は15万ポンド(約2240万円)を超える所得を対象に、40%から
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