「タダでもいらない」「好きな人は変人」…… 若者はもはや「クルマ離れ」ではなく「クルマ嫌い」になった (SAPIO 2010年4月14・21日号掲載) 2010年5月6日(木)配信 5ページ中 1ページ目 前のページ | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 次のページ 文=清水典之(ジャーナリスト) 「まさかベンツのエンブレムもわからないなんて!」 彼女とデート中、暇つぶしの路上車種当てゲームで呆れられた本誌編集(28)。そう、いま若者のクルマ離れが想像以上に進んでいる。 「『目的地に近づきました。案内を終了します』近頃、カーナビがそう告げる度、NAVIスタッフは落ち込む」 カー雑誌『NAVI』4月号にこう記されている。84年に創刊された同誌はこの号をもって休刊になり、ここには「目的地はまだ先なのに」という思いが吐露されている。発行元の二玄社によると広告・販売の低迷が理由だとい
衆議院選挙での政権交代以降のニコ割アンケートの政党支持率の推移を眺めながらそんなことを思う今日このごろ。 ニコ割アンケートの政党支持率は他の「世論調査」に比べて自民支持率が有意に高い。 民主党が記録的な大勝をした2009年衆議院選挙の出口調査でさえ自民を支持する人が最も多かった位だ。 メディアとしてのニコニコ動画は自民支持のバイアスが掛かっていることを念頭に置かねばならないだろう。 - 民主 自民 公明 共産 社民 国民新 みんなの党 改革クラブ 新党日本 その他の政党 支持政党なし 2010/3/25 11.5 29.8 2 3.5 1.4 1.2 6.7 0.7 0.6 1.1 41.6 2010/2/25 12.9 33.2 1.8 3.5 1.3 1.2 4.4 0.9 0.8 1.1 39.1 2010/1/26 15.1 33 1.8 3.8 1.3 0.8 4.3 1.4 1
たとえば、連休を利用して郊外に足を伸ばす。あるいはもっと遠くの観光地、でなければ墓参りでも良い。とにかく高速道路に乗る。そして、あるタイミングでサービスエリアに停車して、しばしの休憩をはかる。 ここで、私は、ある感慨に打たれる。 その感慨をナマの形で公表するためには、若干の勇気を要する。何様のつもりなのか、と言われた場合に、返す言葉が無いから。 でも、言おう。そうしないと話が先に進まない。 つまり、これから申し上げることは、自分のことを棚に上げて言っているのだということを補足した上で告白するに、私は、サービスエリアに集う人々を眺める度に、げんなりするのである。 「ああ、日本人は、いつからこんなに醜くなったのだろう」 と、クルマからワラワラと降りてくる老若男女を眺めながら、いつもそう思うのだ。 うむ。偉そうな態度だ。 が、仕方がないのだ。だって、連休中のサービスエリアに集散する人々は、なぜな
原宿ファストファッション戦争はどこへ行く?――それゆけ、カナモリさん! 2009年11月15日(日)13:00 高級ブランドや百貨店の苦戦が続く中、好調が続く「ファストファッション」。その競争も激しさを増すばかりだが、最後に勝ち抜くのはどこのメーカーか。流行の発信地、東京・原宿を歩いて考えた。グロービス経営大学院准教授、金森努氏のコラム。(本記事は、公開情報を参考に、筆者の主観を交え、経営学の視点から企業の経営戦略を読み解いたものです) 風雲急を告げるアパレル業界 ■変わるアパレル市場 日本経済新聞10月16日付け朝刊の16面に2つの記事が並んでいた。 「百貨店6社が最終赤字」「百貨店アパレル4社 2社減益、2社赤字」。百貨店の苦境は繰り返し報道されているが、その百貨店を主要な販路とする大手アパレル4社もレナウンとサンエー・インターナショナルは赤字。残る2社のオンワードと東京スタイ
2010年06月(7) 2010年05月(10) 2010年04月(29) 2010年03月(12) 2009年12月(14) 2009年11月(14) 2009年10月(7) 2009年09月(6) 2009年08月(6) 2009年07月(14) 2009年06月(5) 2009年03月(4) 2009年02月(7) 2009年01月(6) 2008年12月(14) 2008年11月(4) 2008年10月(3) 2008年09月(8) 2008年08月(7) 2008年07月(11) 2008年06月(6) 2008年05月(5) 2008年04月(11) 2008年03月(3) 2008年02月(3) 2007年12月(15) 2007年11月(21) 2007年10月(15) 2007年09月(16) 2007年08月(11) 2007年07月(14) 2007年06月(6) 2
1カ月間に本を1冊も読まない人は23.7%――。読書推進活動をしている財団法人・出版文化産業振興財団(JPIC)が、来年の国民読書年を前に行った「読書実態と意識に関する調査」で、そんな実態が明らかになった。 全国の20代から60代の人を対象にインターネット調査を実施。1550人から回答を得た。1カ月に読む本の冊数は「1冊」が最多の29.2%。「5冊以上読む」と答えた人は10%だった。「0冊」と答えた人が多いのは30代で、この世代の27.4%にのぼった。「3冊以上読む」と答えた人は60代が最も多く、32.2%いた。 「0冊」と答えた人に理由を聞くと、30%の人が「仕事、家事、勉強が忙しくて時間がない」と答えた。20.2%の人が「読みたい本がない、何を読んでいいか分からない」、15.8%の人が「読まなくても不便はない」。 調査では、子どものころの読書体験が読書冊数に大きな影響を与えている
人生で初めて買ったDVDは、細田守監督作品、劇場版『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』 でした。 その細田守監督の最新作、映画『サマーウォーズ』は8月1日公開。 今はまだ7月。公開前。私は試写会にも行っていないので、まだ作品は見ていない。 見てないのに、いや見てないからこそできる『サマーウォーズ』のおはなし。 『サマーウォーズ』は、『ぼくらのウォーゲーム【リビルド】』? ネットをながめていると、あちこちで、『サマーウォーズ』の試写会へ行ったというお話や感想が。うらやましい限り。 見に行った方の感想を読むと、映画の内容は『ぼくらのウォーゲーム』を再構築した、『ぼくらのウォーゲーム【リビルド】』のようです。同じことを、多くの皆さんが話しておられるので、恐らくそうなのでしょう。 これは予告編を見ても、ある程度は感じることはできますね。 ■「サマーウォーズ」 劇場用予告 ああ、細田さ
未曾有の不況で海外高級ブランドの販売が落ち込み、国内市場は12年間でおよそ半分の規模にまで縮小した、という調査結果が出た。ブランドブームを支えてきた「中産所得層」が減っていること、若年層の「ブランド離れ」が顕在化していることも響いている。2009年の高級ブランド市場はいったい、どうなるのか。 02年以降は年々、数百億円規模で縮小 矢野経済研究所によると、08年の海外高級ブランドの国内市場規模は1兆643億2600万円(小売金額ベース)で、前年比89.8%の大幅なマイナスを記録した。最盛期の1996年をピークに、12年間で約8000億円も縮小して、規模はおよそ半分近く(56.1%)になった。 インポートブランドを展開するファッションアパレル、ブランドの日本法人、商社に09年2月~5月に調査を行い、6月2日に発表した。 ここでいうインポートブランドとは欧米から輸入している高級品の類で、レディス
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
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米国の新聞は決断した 「紙が減ってもウェブ中心でやる」 (連載「新聞崩壊」第5回/アルファブロガー・田中善一郎さんに聞く) 販売も広告も先行き下り坂。ネット戦略に生き残りをかけるしかない。日本の新聞社はそう考えているように見える。ところが、先行している米国の様子を見ると、新聞社のウェブサイトは苦戦している。出稿される広告も減少に転じた。米国のメディア事情をアルファブロガーの田中善一郎さんに聞いた。 ――米国と日本の新聞社のサイトはどこが違うのでしょう。 田中 まず英語圏なので、最初からグローバルな展開を視野に入れられる強みがあります。だから、ユニークユーザー数も多い。内容面で言うと、ニューヨーク・タイムズは、紙面に掲載されている記事のほとんどがウェブにも掲載されている。ネットに先に配信する「ウェブ・ファースト」も徹底しています。ネットのコンテンツは速報性もあるし、行数に制約がないし、時
若者層のマーケティング調査機関であるM1・F1総研は8月28日、首都圏在住のM1(男性20歳〜34歳)、F1(女性20歳〜34歳)層の消費行動に関する調査レポート「若者がモノを買わない要因の考察と消費を促す方法論」(PDFファイル)を発表した。 レポートによれば、若者がモノを買わない要因として「将来に対する不安」、「低い上昇志向」、「固定化された人間関係」、「漠然とした結婚意識」、「インターネットへの依存」の5つがあるという。 M1・F1総研はこれらの要因が下記のように「貯蓄志向」、「いいモノへの欲求」、「他人に触発されてモノを買う経験」、「今やりたいことをやる意識」に影響を与え、結果として消費の低下につながっていると分析している。 将来に対する不安→将来に不安を抱いているM1、F1は、貯蓄志向が高い。したがって消費力は低い。 低い上昇志向→上昇志向を持たないM1、F1は、いいモノを欲しい
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