タグ

ビジネスと哲学と批評に関するumetenのブックマーク (13)

  • 放射性廃棄物の受け入れはお金で解決できる?――マイケル・サンデル教授の「民主主義の逆襲」

    サンデル 90%の学生、豊かな両親がいなくて入学権利をお金では買えない人にとって不公平だということですね。でも競争で、入試で受かれば入学できますよね? そうじゃありませんか? 男性(反対) そうなのですが、入学後の環境といった形でも「あの人は寄付金を出したから入れたんじゃないか」とうわさが立つ可能性もありますし、学内の問題も出てくると思います。 サンデル 大学が10%の入学枠のことを公表しなかったらどうでしょうか? 「あなたは寄付金を払って入学した学生だから違った色の服を着てこい」のような要求をしなかったとしたら? 男性(反対) 確かにその通りですが……。難しい質問です。 サンデル 分かりました。ではお金で入学を許可することを構わない、それは正しいと思う人の意見も聞いてみましょう。 マサコ(賛成) もしその10%の人たちによって寄付金が入れば、大学はもっと良い教授を採用できて、90%の人た

    放射性廃棄物の受け入れはお金で解決できる?――マイケル・サンデル教授の「民主主義の逆襲」
  • アートシーンではなく<文化>を! - 泥沼通信

    VOL 3号に『 ポスト・ノー・フューチャーにとって政治とはなにか──シーンなきアートの現場から (by 工藤キキ)』というインタビューが掲載されている。工藤キキさんという人については全く知らないのだが、このような雑誌に載っていることからみて、左翼系の人たちと何かつながりがあるのだろう。しかしこのインタビューの内容は、アンチ・キャピタルなVOLの編集方針と大きく隔たっており、第3号のテーマとされている「アートとアクティヴィズムのあいだ」という問題に対する混乱と無理解を象徴しているものではないかと思う。 このインタビューで工藤氏は会田誠(参考)、岩愛子(参考)、Chim↑Pom(参考1,2)などのアーティストを例にとりながら、日の新しいアートムーブメントの政治性ついて語っている。その特徴として、「虐げられているという前提からの抵抗」のようにリアクティヴなものではないことや、特定の表現メデ

  • 人が組織のために倫理を犯してしまう時-クリステンセン教授のメッセージ - My Life After MIT Sloan

    米国ではゴールドマンサックスの不祥事が連日のように新聞の一面をにぎわせている。 それに関連して、先月、「イノベーションのジレンマ」で有名なクリステンセン教授が、MITで講義をしたときに話していた内容を、忘れないように書いておく。 クリステンセン教授の授業は4回シリーズで行われた。 2時間の長時間授業だが、400人収容のホールが前シリーズに渡って満席で、立ち見も。 「イノベーションのジレンマ(Innovator's dilemma)」や続編「イノベーションの解(Innovator's solution)」 に書かれていた内容に加え、2000年代に行われた彼の研究が主な講演内容。 確か3回目の講演で、授業のうち30分を使って教授がした話。 スライドには「Don't Go Jail」と書いてある。 「私のハーバード時代の同級生のうち、3人もが逮捕された。まだ服役中の人もいる。 一人はインサイダー

    人が組織のために倫理を犯してしまう時-クリステンセン教授のメッセージ - My Life After MIT Sloan
    umeten
    umeten 2010/04/27
    「日本人」には絶対不可能な哲学
  • ブレインストーミングをひとりでも活用する方法 | 経営 | マイコミジャーナル

    SitePoint: New Articles, Fresh Thinking for Web Developers and Designers 新しいアイディアを生み出す思考法のひとつにブレインストーミングと呼ばれるものがある。集団会議で新しいアイディアを生み出すために使われる方法で、特定の議題に対してとにかく批判をせずに意見を出し合い、誰かのアイディアで自分の思考が刺激され、また別のアイディアが出てくるというフェーズを繰り返す。こうして相互に知的な刺激がおこなわれ、新しいアイディアを生み出していく。 ブレインストーミングは自分以外の他の誰かがいるというところがポイントとなるが、これを一人で思考する場合にも適用するという内容をAlyssa Gregory氏がSitePointにおいて、3回の記事にわけて紹介している。 Brainstorming: A Guide to Breaking

  • 家具だけじゃない! 進化し続ける北欧デザイン - エキサイトニュース

    シンプルで使いやすい北欧の家具は日でも人気が高い。いまや一過性のブームを超えて、スタイルのひとつになっているが、なぜ北欧デザインが日で人気を集めたのだろうか? 先日、スカンジナビア政府観光局が「デンマークデザインは地球を救うか」と題したセミナーを開催。デンマークに社を置く北欧最大のデザイン/ブランディング会社コントラプンクト社代表のボー・リンネマン氏が、北欧デザインとその未来について語った。 北欧デザインというと、まず思いつくものが椅子などに代表される家具のデザイン。いまや世界的によく知られているが、とくに日での売れ行きが好調だという。その理由についてリンネマン氏は、 「北欧のデザインには、1900年初頭にドイツに設立された美術学校、バウハウスのモダニズムがいまも息づいています。そしてそれは日の伝統にも着想を得ているんですよ」 そんなルーツが北欧デザインに日人が親しみを感じる理

    家具だけじゃない! 進化し続ける北欧デザイン - エキサイトニュース
  • 複製技術の時代におけるアート作品

    複製技術の時代におけるアート作品 The Work of Art in the Age of Mechanical Reproduction(英訳からの重訳) ヴァルター・ベンヤミン 著 佐藤魚 (sakana@minfish.jp) 翻訳 (C) 2003 sakana sato <版権表示> 翻訳は、この著作権表示を付すかぎりにおいて、訳者および著者に一切断ることなく、商業利用を含むあらゆる形で自由に利用し複製し配布することを許諾する。改変を行うことも許諾するが、その場合は、この著作権表示を付すほか、著作権表示に改変者を付加し改変を行ったことを明示すること。 <版権表示終わり> 「遠い昔から現在に至るまで、今のわたしたちと比べればそれほど、ものごとに対する力のなかった人々によって、わたしたちのファインアートは培われ、いろいろなタイプや、適用の仕方があみだされてきた。しかし、驚くべき技

    umeten
    umeten 2009/06/05
    ベンヤミンの『複製技術時代の芸術作品』/「芸術作品」を「アート作品」というだけで、別人の論考みたいに見える。ふしぎ。
  • 「闘わないことが闘い」

    前回の記事(甲虫ブログ: 壁の卵、卵の壁。)のブクマコメントで、horai551さんという方から外山恒一の昔の文章を教えていただいた。 その中で外山氏はこう言っている。:彼ら30代論客たちの青年期は、云わば「闘わないこと」が「闘い」であり得た特殊な、稀有な時代だった。 (「論じる気がありません」(Internet Archive)。:ここで言われている「30代論客」というのは、いわゆる新人類世代の「宮台真司とその周辺」の文化人たちのことだ。この「30代論客」たちが、たまたま彼らの置かれた特殊な状況を「一般化・普遍化する誤り」によって、より若い世代の政治的「闘争」を抑圧していることを外山氏は批判するのである。 つまりこれは“非政治政治性”を肯定的に捉えることで“真の政治性”を獲得したとみずから信じる者が、政治的なものが政治的な形態を取らざるを得ないというそもそもあたりまえのありかたを非難攻

    「闘わないことが闘い」
  • 論じる気がありません

    論争する気がありません 1997年8月25日 先日、宮台真司とその周辺の「30代文化人」を批判する論文を書いたら、「ちっとも論文の態をなしていない」「おまえは物事をきちんと論じる気がないんか」という批判をいただいた。どこからいただいたかというと、自分で出したのである。 自己批判に応じよう。 論じる気は、ない。 考えてもみよ。ぼくが宮台真司や浅羽通明や岡田斗司夫や宮崎哲弥や……といった30代論客たちに真正面から論争を挑んだとして、勝てると思うか? 勝てるわけがない。 ぼくの標榜する立場が間違っているから勝てないのではない。論争技術がないから勝てないのである。 それでは論争技術があれば勝てるのか? 勝てる。 ではなぜ技術を磨く努力をしないのか? 努力で技術が身につくわけではない。技術を身につけるために必要なのは「環境」である。 環境? しかり。こちらのレベルに見合ったほどよい論争相手が探せばい

    umeten
    umeten 2009/03/26
    >全共闘世代が押し付ける「闘争」に彼らは「逃走」を対置して闘った。彼ら30代論客たちの青年期は云わば「闘わないこと」が「闘い」であり得た特殊な稀有な時代だった  でも、論争ならブログで出来るようになった
  • 「三毒」をめぐる混乱 勝間本より役立つ?怒りの分析 - ひじる日々

    日経ビジネスのNBonline Associeで連載されている、勝間和代のニュースな仕事術の最新エントリ、 第8回 2008年「起きていることはすべて正しい」と捉え、自分の力で将来を切り拓こう! には、彼女の持論である「三毒追放」が説かれている。 世界経済が危機を迎えて生活不安が広がるなか、彼女は座右の銘たる「起きていることはすべて正しい」という認識で現状を受け止めよと勧める。客観情勢を悲観しても何一つ変わらないから、自分たちの「ライフスタイルを見直し」して、「どうしたらより長期継続的な社会を作れるかを考えた方が建設的」であり、具体的な解決策として、一人ひとりが「ワークライフバランスを実現するための『生産性の向上』」に努めることで、日の社会も好循環を始めると述べる。そのために最も大切なのは、メンタル面の強さだとして、以下の「4つの技術」を推奨する。 (1) 潜在意識を120%活用する (

    「三毒」をめぐる混乱 勝間本より役立つ?怒りの分析 - ひじる日々
    umeten
    umeten 2008/12/27
    >繰り返すが「妬む・怒る・愚痴る」を「仏教の三毒」とするのは完全に間違っている。彼女があと二つの「貪り(貪)」と「無知(痴)」についてどう考えているかも、よく分らない。
  • 恋と革命? [Liebe und Revolution?]

    Das ist ein Tagebuch, das nicht (noch?) einen glücklichen... [This is a diary that does not (yet?) have a happy...]

    umeten
    umeten 2008/08/01
    思想地図への応募表明の希少な例。その2。まあこちらは コネ採用のようだが。
  • 思想地図に応募/ゼロアカ道場破り - 悪魔が昨日、し忘れたこと。Ver.5.0

    【思想地図に応募】 http://www.nhk-book.co.jp/home_files/info/2008/oshirase_8.html 23:59にメールにて応募。15日必着なんだけれど、大丈夫だったろうか。。。 【ゼロアカ道場破り】 http://shop.kodansha.jp/bc/kodansha-box/zeroaka/kanmon_04.html 門下生が全員落ちることもあるとわ激しすぐる。「モーニング娘。オーディション」というより「ガチンコ」な感じ。『キン肉マン』みたいだと思ったら「2ちゃんねる哲板・東スレ」で、やっぱり同じことを考えている人が。。。 721 :考える名無しさん:2008/07/13(日) 20:33:42 0 ゼロアカ道場の第四回関門は、夢の超人タッグマッチ。 突然現れた偽富士山の頂上に刺さるタッグトロフィー。 それを賭けて超人タッグの宇宙一を決め

    思想地図に応募/ゼロアカ道場破り - 悪魔が昨日、し忘れたこと。Ver.5.0
    umeten
    umeten 2008/08/01
    ネットを通じた若年層との親和性が取りざたされながら、公募論文への応募者を見かけない思想地図への応募表明の希少な例。
  • 正しいことを言えばそれで何かどうにかなるのかね、この言論過剰の時代に - land and ground

    今朝も病院の近くで不法屋台の強制撤収。 このところ、毎日のようにこういう光景をみかける。 来月に迫ったミス・ユニバース大会に備えて公安がはりきっているらしい。 *** さて、目に入ったのでいちおうコメントしておく。 『思想地図』発刊記念シンポジウム 「公共性とエリート主義」 東浩紀×北田暁大×姜尚中×宮台真司×鈴木謙介 http://d.hatena.ne.jp/SuzuTamaki/20080617/1213664146 http://d.hatena.ne.jp/morningrain/20080616/p1 http://d.hatena.ne.jp/naoya_fujita/20080617/1213688976 「公共性とエリート主義」   いまどきの日の思想家や文系の学者たちは、なぜこんな奇妙な話をしているのか。 シンポジウムを聞いている人には、その当の理由がわからなかった

    正しいことを言えばそれで何かどうにかなるのかね、この言論過剰の時代に - land and ground
    umeten
    umeten 2008/06/21
    ※欄2>意見を一本化すると一部の書籍しか売れなくなるので、結論は必ず先延ばしされます。  なるほど・・・。
  • 健全なる精神は健全なる肉体に宿る、ってか: 極東ブログ

    今週号の日語版ニューズウィークの記事「運動に励んで脳力アップ」、副題「スポーツで脳も鍛えられる? 運動と知力の意外な関係を解明」を読んでいて、あれ?と思ったことがあった。記事の内容は標題どおり、運動すると脳機能が活性化するという最近の健康情報ではある。まあ、それはそれほど驚くほどの知見ではない。 あれ?と思ったのは、次の箇所だ。強調部分は私のタグ付けによるもの。 精力的に運動することで、神経細胞の結びつきが強化され、脳の働きが活発になるという研究結果もある。運動は、アルツハイマー病やADHD(注意欠陥・多動性障害)といった、認知障害を伴う病気の予防などに役立つ可能性もあるという。 健全なる知力は健全なる体に宿るという考え方は、年齢を問わずあてはまる真実のようだ。 この強調部分だが、たしか私の英米文化の理解では、彼らは「健全なる知力は健全なる体に宿る」といった発想はしない。キリスト教的に理

    umeten
    umeten 2007/03/30
    語義の指摘はともかく、ふざけんなニューズウィーク! >ADHD(注意欠陥・多動性障害)といった、認知障害を伴う病気の予防などに役立つ可能性もあるという。 障害と病気をごちゃまぜにするんじゃねえ!
  • 1