東京五輪決定の陰で 2013年09月30日 10:39 春・夏・秋・冬 「東京はプチバブル」。2020年の五輪開催が決まった東京では、不動産業界を中心に、早くも経済的な盛り上がりが見られるという。選手村予定地の晴海や豊洲、台場など、東京湾の埋立地には、近代的なオフィスビル、住宅、ショッピングモール、幅の広い道路など、近未来都市が築かれている。
Jリーグの鬼武健二チェアマンは18日、J1の仙台−浦和(15日、宮城ス)の試合後、浦和サポーターが仙台の外国籍選手に対して差別的な発言をした可能性があるとして、調査していることを明らかにした。 仙台からの報告を受け、Jリーグは両クラブに調査を指示した。国際サッカー連盟(FIFA)は、選手やサポーターらによる人種差別的行為に対し、関係クラブに厳罰を科すことを規定。勝ち点のはく奪や下部リーグ降格もある。この規則を適用しない加盟協会は、FIFA主催大会に2年間出場停止となる。 【関連記事】 ・ 浦和サポーター、外国籍選手に差別発言か ・ ファンが人種差別…ローマとラツィオに罰金 ・ ユーベのサポーターが人種差別行為 ・ 犬飼会長「せめてハチに…」“ハエ発言”に苦笑 ・ 南アW杯、新フレーズ“ハチ・ジャパン”!?
全国高校駅伝女子で優勝し、森監督と共に喜ぶワイリムさん(中央)ら豊川の選手たち=西京極陸上競技場で2008年12月21日、望月亮一撮影 2008年全国高校駅伝女子で優勝した時の私立豊川高(愛知県豊川市)のメンバーで、その後同校を退学処分になったワイセラ・ワイリムさん(18)が8日、ケニアへ帰国する。ワイリムさんは09年9月に在留期限が切れ、今年2月に名古屋入管に出頭して在留特別許可を申請し、そのまま収容されていた。「将来は日本の実業団で走りたい」との夢は果たせなかった。 ワイリムさんは2年生だった09年1月に帰省。支援者によると、実家が強盗に遭ってパスポートなどを奪われ来日が4月20日に延びた。この間に豊川高はワイリムさんの留年を決め、併せて出席日数不足を理由に退学処分とした。 その後、ワイリムさんは支援者の元で暮らした。退学処分の取り消しを求める裁判も考えたが、弁護士費用が工面できず
全国高校駅伝を制した豊川(愛知)のケニア人留学生が退学処分を受けた後、失踪(しっそう)した。母国から遠く離れた日本で学業とスポーツの両立を求められる留学生と、指導する側の学校。「外国人留学生ランナー」が定着した今でも、両者の意思疎通に難しさが残る現実が垣間見える。 昨年まで9年間、仙台育英(宮城)を率いた渡辺高夫さんは「ここ5年ぐらいで、学校と留学生の意識のブレが大きくなった」と指摘する。情報を共有し、交換する機会が増えたからだ。日本で生活したランナーがケニアに戻り、自身の経験を説明することもあるし、日本在住の選手同士がそれぞれの待遇面について話し合うのも普通の光景になった。 渡辺さんは「高校の留学生も、勉強より金を稼げると思っている。指導者は教育の場であることをきめ細かく教えていかないといけなくなった」と警鐘を鳴らす。 ケニアからの留学生は、知人などの紹介で来日する。学費や寮費などは免除
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