<アニメフェア>出展社、前回の4割減 目標来場者14万人変えず 実行委 まんたんウェブ 1月25日(火)19時37分配信 マンガの販売規制を強化する東京都青少年健全育成条例改正問題で出展ボイコットが相次いでいるアニメの総合展示会「東京国際アニメフェア」の第2回実行委員会が25日開かれ、出展数が10年3月実績の244社から4割減の153社。規模を示す「小間」は、昨年の615から491へと約2割減ったことが明らかになった。 「東京国際アニメフェア」は、東京都などでつくる実行委の主催で、02年から開かれている。9回目となる10年3月には、244社が出展し、過去最高の約13万2500人を動員していた。今回は3月24〜27日にビッグサイトで開催される予定。 都青少年健全育成条例改正は10年12月の定例都議会で、性的行為を過度に描いた作品を不健全図書指定など規制の対象にするなどの内容で可決された。