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書評と境界例に関するumetenのブックマーク (2)

  • ブックレビュー『精神科セカンドオピニオン』 : 精神科医 浜野ゆりのホリスティック日記

    先日、新宿溝口クリニックの溝口先生の勧めで表題のを読みました。 …相当、衝撃的なでした。 初読の印象は、「え~~?!当かなあ~」という大いなる疑問と抵抗感が7割、「そうかあ、そういわれてみればそうかも」という保留条件つきの発見&納得感が3割。 それが、書中に掲げられている事例28例を繰り返しながら読み進むうちに次第に納得感が6割、「やはり異議あり」が4割、といった風に逆転していきました。 読後数日の現在、まだ4割は、同意できかねているわけですが、今後国内外の諸論文で発表されている結果なども改めて自分で調べて読み、また実際に自分の患者さんたちでの効果を確認できたら、もっとこの著者たちの考えを受け入れられるのかもしれません。 このは、精神科セカンドオピニオンというサイトで、精神科の患者さんおよびその家族へのセカンドオピニオンを無料で提供するある精神科医の成果(情報)をまとめたものです

  • R.D.レインひき裂かれた自己 医者と患者の関係 - アウトサイダーノート

    ひき裂かれた自己―分裂病と分裂病質の実存的研究医者と患者の関係 身体・病気・医療の社会史の研究者による研究日誌から 現代医学には、患者を物象化し、パターン化し、患者を身体の異常に還元する強力な制度的なドライブが存在する。 患者は人格を否定され、個人として自らの物語を正当な仕方で物語ることができない。つまり、患者が非人間化されている その方法として医学をオリエンタリズムで捕らえる論文が紹介されている。 医者と患者は、二つの対立する政治的な党派のメンバーとして理解されている。 サイード的オリエンタリズムで医者と患者の関係を分析する方法だそうだ。 ふうん、最近はこういう傾向なんだろうかと思う。(私の周りには実存主義の人が多かったので医者と患者の関係というとどうしても実存主義現象学アプローチの方を思い出してしまう。) そして先生は医学権力に抵抗する拠点が必要になってくるという。 だからこそ、オリエ

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