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ブックマーク / projectitoh.hatenadiary.org (5)

  • Watch the world burn. - 伊藤計劃:第弐位相

    そうとも! 教会のなかじゃ、ゲスな事を想像しろ! ホワイトハウスにゃ、正直さを教えてやれ! 会ったこともない奴に、 使われてもいない言葉で手紙を出せ! 子供の額にゃ、ヒワイな文句を書きなぐれ! クレジットカードを捨てて、ハイヒールを履け! 精神病院のドアは開いてるぜ! お上品な郊外を、殺人と強姦で埋め尽くせ! 聖なる狂気よ! 快感よ満ちよ!あらゆる街路に! 笑え、そうすりゃ 世界も一緒に笑うぜ! 「バットマン:アーカム・アサイラム」 「パトレイバー2」以来だろうか。 これほど自分の魂にぴったりくる映画は。 他の人がどうかは知らないけれど、フィクションという手段で自分は何が観たいのか、という自分が抱いてきた「気分」に、かなり精度の高い答えを提供してくれる種類の映画だ。 バートン版のジョーカーはおとぎ話の人物だった。というよりも、バートン版のバットマンはおとぎ話として作られていた。ニコルソンの

    Watch the world burn. - 伊藤計劃:第弐位相
  • 2007-08-02

    http://sanseido-eventhonten.hontsuna.net/article/1909082.html 円城さんとなんか喋ります。溶けながら。よろしければどうぞ。 Boy's Surface読んでから、何も書く気が起きません。 デジャヴ(DVD) The Bourne Ultimatum Original Soundtrack(CD) エル・アレフ(なんか別の短編集と内容が被っている気が・・・)。 「デジャヴ」はどこにも書いていないけれど、実はトニスコと脚家とカイマーのコメンタリーつき。「監視の窓」ってやつがそれ。変な名前つけられてもコンテンツの中身がわからなきゃしょうがないじゃん。「あ、コメンタリーないのか。買うのやめた」ってDVD,俺けっこうあるんだけど。 ボーン音楽はなんかオケがリッチになって、音にふくらみが出た分ソリッドさがなくなった感じ。うーん、これがグリー

    2007-08-02
  • 2007-04-07

    テレビには「ぶらり途中下車の旅」が流れている。 だん吉さんが電車を降りる。 海辺に出る。 カヌーを漕ぐ一団と出会う。 だん吉さんはウェットスーツを着てカヌーに乗る。 漕ぐ。 浸水する。 息をあえがせる。 向こう岸に着く。 そして電車に戻る。 これはもう、途中下車とか、そういうものではないのではないか。 http://yearzero.nin.com/ はNIN新譜「Year Zero」の公式サイトなのですが、ここのlisten to year zeroを押して、メールアドレスを入れると、なんと当の新譜をまるっと聴けてしまいます。しかも頭からお尻まで。となるとこれはもはや視聴ではないような。 ヘッドホンで聴かないと、これ楽しくないなあ。ノイズが気持ちいいので、さらっとPCやノートのスピーカーで流していると、音像がボケボケになっちゃう。 03のSurvivalismはわかりやすいけれど、

    2007-04-07
    FUKAMACHI
    FUKAMACHI 2007/04/08
    「ぶらり」でもなんでもない。
  • 2007-02-05

    予告編。 http://www.apple.com/trailers/paramount/shooter/ 「CGを使った大作に飽き、日人は個々の人間を描く日映画に・・・」ていう「邦高洋低」ニュースでテレビに流れた吐き気のする言葉。こういう人には「どろろ」を100回見てもらいたい。ルドビコ療法状態で。 映画に「人間」を求める人々、いやそれはぜんぜんかまわないしぼくも大好きなんですけど、それのみを至上の価値とする人々、なんとかなりませんかね。 ぼくは「極大射程」の予告編を見て、心の底から「90年代に日映画なんか潰れてくれればよかったのに」と思った。CG万歳。火薬万歳。アクション万歳。アクション映画がまともに作れるようになってから日映画は出直してくるべきだと思う。「フリージア」であたしゃホントがっかりしたよ。この国は銃撃戦ひとつまともに撮れないのかと。 「エレクション」はその点、銃が出

    2007-02-05
    FUKAMACHI
    FUKAMACHI 2007/02/05
    はげどう。
  • 2006-11-27

    ある青年が癌になった。それはどうしようもなく進行していて、余命は3ヶ月だと診断された。3ヵ月後、彼はこの地上から消えることになる。 死を目前にして、すさまじい恐怖の中ですさんでゆく男。それはまるで、残り少ない命を無駄遣いするかのように。死にたくない、死にたくないと叫びながら、彼は手首を切る。死にたくないのに怖いから死んでしまおうという倒錯が彼を捉える。 しかし、そんな彼の前に、ささやかな奇跡が訪れた・・・。 という物語があったとして、主人公が癌になった「理由」なんて求める読み手や鑑賞者がいるだろうか。もちろんいない。若くして癌になるのに、そもそもほとんどの場合理由などないからだし、物語の主眼は、彼が癌によっていかに絶望へと叩き込まれ、そこからささやかな希望を足がかりにして、残り少ない命をいかに見つめなおすか、というところにあるからだ。このお話を見たあとで「でもさ、主人公ってなんで癌になった

    2006-11-27
    FUKAMACHI
    FUKAMACHI 2006/11/28
    おもしろい。というか見に行かなきゃ。
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