■羽曳野市が7月から運行 世界文化遺産を目指す百舌鳥(もず)・古市古墳群の東西約10キロをつなぐ直通ルートを開拓しようと、羽曳野市が7月から往復シャトルバスの運行を始める。堺市側の百舌鳥古墳群と、羽曳野、藤井寺両市にある古市古墳群を直接結ぶ公共交通はなく、移動が課題になっていた。世界文化遺産の国内推薦を選ぶ国の文化審議会は運行を始める7月にも開催される見込みで、関係者は推薦に向け弾みをつけたいと意気込む。 昨年7月25日に開かれた国の文化審議会で、百舌鳥・古市古墳群は惜しくも国内推薦を逃したが、5項目にわたる課題が提示された。この中で、2古墳群の移動について改善が求められた。 百舌鳥古墳群と古市古墳群の距離は約10キロ。国内最大古墳の仁徳天皇陵古墳(百舌鳥古墳群、486メートル・堺市)と、2番目の応神天皇陵古墳(古市古墳群、425メートル・羽曳野市)に行こうとすれば、JR阪和線・百舌鳥駅か
大阪府富田林市と同府羽曳野市の議会事務局が、市議の政務活動費について情報公開請求をした報道機関名を複数の市議に伝えていたことがわかった。 富田林市議会事務局によると昨年12月、報道機関2社が男性市議の政務活動費の不正受給問題にからんで本会議の撮影を申請。撮影を認めるかどうか議会運営委員会で話し合った際、ある市議が「2社は撮影申請以外の動きがあるか」と質問した。事務局側は2社の社名を明らかにして「政務活動費の情報公開請求もありました」と伝えた。当事者の男性市議は出席していなかったという。事務局の担当者は取材に「認識が甘かった。次からは伝えないようにしたい」と話した。 羽曳野市議会事務局は2014年10月、市議会各会派の幹事長会議で、政務活動費の情報公開請求をした報道機関1社の社名を報告した。事務局の担当者は「議員に関わることなので伝えた。今後は慎重に判断したい」と話した。(鈴木洋和)
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