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bookとことばに関するNeanのブックマーク (13)

  • 山形浩生「これは驚いた。言語と音楽(そして踊り)についての、コロンブスの卵のような理論だ」『〈脳と文明〉の暗号』書評|Hayakawa Books & Magazines(β)

    山形浩生「これは驚いた。言語と音楽(そして踊り)についての、コロンブスの卵のような理論だ」『〈脳と文明〉の暗号』書評 ベストセラー『ヒトの目、驚異の進化』のマーク・チャンギージーが「聴覚」を糸口に人類誕生の謎に迫った話題作、『〈脳と文明〉の暗号――言語と音楽、驚異の起源』(中山宥訳、ハヤカワ・ノンフィクション文庫)。記事では評論家・翻訳家の山形浩生氏による書評をお届けします! これは驚いた。言語と音楽(そして踊り)についての、コロンブスの卵のような理論だ。言語は不思議なもので、霊長類ですら大した言語活動をしないのに、ヒトだけ突然、やたらに複雑な言語を駆使できるようになる。チョムスキーやピンカー的な発想だと、言語というのは人間で突然発生した、完全に生得的な能力だ。つまり、人間はなんだか知らないけれど他の動物とはまったくちがい、生まれながらに言語を習得する能力を持っている、というのがかれらの

    山形浩生「これは驚いた。言語と音楽(そして踊り)についての、コロンブスの卵のような理論だ」『〈脳と文明〉の暗号』書評|Hayakawa Books & Magazines(β)
  • 全世界の本を分析した研究記録──『カルチャロミクス 文化をビッグデータで計測する』 - HONZ

    世界中に存在するの内容を読み取ってデータ化し、さまざまな形で利用できることを意図したグーグル・ブックス・プロジェクトが立ち上げられた時、そんなことができるのか(分量的な意味でも権利的な意味でも)と疑問に思ったものだ。それが今では、著作権侵害などさまざまな課題を残しつつも事業は継続し、検索した時にお世話になることも増えてきた。3000万冊以上のをすでにデジタル化しているようで、その是非はともかくとしてもかなり大規模な計画だ。 書の著者らは、この壮大なデジタル図書館に目をつけた。著者らのグループとグーグルが共同で開発した、Nグラム・ビューワーと名づけられたツールは、単語を入力することでその単語の出現頻度が時代に伴ってどのように推移したかを図で示してくれる。ある単語が、ある時点でどれだけの人の関心を集めているのかを知りたいのであれば、グーグル検索のワードを分析するのとたいして変わらないじゃ

    全世界の本を分析した研究記録──『カルチャロミクス 文化をビッグデータで計測する』 - HONZ
  • 本についている付箋用の紐の正式名を知りたい。 | レファレンス協同データベース

    NDC 写.刊.造 (022 9版) 情報資源の収集・組織化・保存 (014 9版) 参考資料 『手で作る』 (山崎 曜/著 文化出版局 2006.3) 『装丁物語』 (和田 誠/著  白水社 1997.12) キーワード 装丁 照会先 寄与者 備考 調査種別 書誌的事項調査 内容種別 言葉 質問者区分 登録番号 1000067688 転記用URL https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000067688 コピーしました。

    本についている付箋用の紐の正式名を知りたい。 | レファレンス協同データベース
  • 言語学少女とバベルの塔 - resolution

    「――じゃあ、『走る』と『歩く』の違いは?」 「一一じゃあ、どうしてこれは『広い紙』と言えないの?」 そんなシンプルな問いかけから始まるこの物語は、なかなか引きつけられるものがあった。数学ガールの言語学版にふさわしく、非常に取っ付きやすいが奥が深いであった。キャラクターがべたべたなのもよく似ているが、これはうまく役割分担されているとも言える。 言語学そのものも楽しめたが、その壮大な学問にどのようにアプローチするのかという視点で見ても非常に面白い。 「ちなみに音声学は主に3つの分野に分かれるよ。音が自分の口を出るまでの段階と、音波が空気中を伝わつていく段階と、音が相手の耳に入るまでの段階の3つ。 まず最初の、どのように音を発声するかという段階が調音音声学。 音声学というと通常これを指すよ。 次に、音がどのように伝播するかを調べるのが音響音声学。音波としての音声を取り扱うから、物理学の分野と

    言語学少女とバベルの塔 - resolution
  • 発売初日から「一時的に在庫切れ」の新刊書!! : 薔薇の言葉

    『トートロジーの意味を構築する ―「意味」のない日常言語の意味論』 単行: 434ページ 出版社: くろしお出版 (2012/12/10) 言語 日語 ISBN-10: 487424565X ISBN-13: 978-4874245651 発売日: 2012/12/10 内容紹介 ==言語学と哲学を架橋する画期的意味論== あなたのまわりにいる日語が通じない困った人たち。彼らにはなぜ「意味」が通じないのか。明晰な論述により著者が描き出すコミュニケーションの実像は,言語と人間に関心をもつ人すべてを瞠目させずにはおかない。(西村義樹(東京大学教授)) ひとことで述べるならば、書は、言語学が哲学に変容していく過程を描き出したであり、(プロの言語学者にかぎらず)言語について考える人はみな哲学者にならざるをえないということを示したである。(書「まえがき」) 著者について 酒井智宏(さか

    発売初日から「一時的に在庫切れ」の新刊書!! : 薔薇の言葉
  • 極私的脳戸/日々の与太 » ここのところのうだうだ/「し」のはなし、とか。

    Nean
    Nean 2012/11/18
    ずるずると更新。もっと推敲しないとやばい感じだけど、面倒臭いからこれでいーのだ。
  • 人工言語で自然言語を解析する楽しみ――『入門 自然言語処理』:晴読雨読@エンジニアライフ:エンジニアライフ

    入門 自然言語処理 Steven Bird、Ewan Klein、Edward Loper (著) 萩原正人、中山敬広、水野貴明 (翻訳) オライリージャパン 2010年11月 ISBN-10: 4873114705 ISBN-13: 978-4873114705 3990円(税込) ■自然言語処理とは 「自然言語処理」(NLP:Natural Language Processing)という言葉をご存じだろうか。自然言語処理は、コンピュータの用途の1つとして、古くから研究されてきたジャンルである。 言葉を分割して考えてみよう。「言語」は自明であるとして、「自然言語」とは何か。 「自然言語」とは、人間が日常のコミュニケーションを取るために使う「言葉」である。単に「言語」といえば、一般的には英語や日語など自然言語のことを指すことがほとんどだろう。まあ、エンジニアが「言語」という場合はRuby

    人工言語で自然言語を解析する楽しみ――『入門 自然言語処理』:晴読雨読@エンジニアライフ:エンジニアライフ
  • 入門 自然言語処理を禁書にすべき10の理由 | TRIVIAL TECHNOLOGIES on CLOUD

    みんなのIoT/みんなのPythonの著者。二子玉近く160平米の庭付き一戸建てに嫁/息子/娘/わんこと暮らしてます。月間1000万PV/150万UUのWebサービス運営中。 免責事項 プライバシーポリシー 「入門 自然言語処理」はヤバい書籍なので禁書にすべきだ。 タイトルは釣りじゃない。その理由を10個挙げる。 自然言語処理のかなり基的なことからそこそこ高度なことについて解説されてあり,自然言語処理について理解が深まり過ぎる ボリュームがあるのに書き方が平易でついつい読みふけってしまう 演習問題があり,自分の理解度を確かめられたりするのもケシカラン 原著は欧米語のための言語処理について書かれた書籍なのに,日語の形態素解析などについても解説してあって我慢できない 必要ライブラリのインストールなど環境構築に時間が取られそうでヤバい 書籍の応用でBotとか人工無能とか作ったらどうかな−,と

  • 第0回 はじめに―国語辞典の選び方 | 国語辞典入門(飯間 浩明) | 三省堂 ことばのコラム

    私はこれから、「国語辞典はどう選んだらいいのか」、そして、「国語辞典はどう使ったらいいのか」ということについて、できるだけくわしくお話しするつもりです。 こう宣言すると、読者からはいろいろな反応があると思います。じっくり聞いてやろうという人もいるかもしれません。一方、うんちくはいらない、今日にでも辞書を買いに行くんだから、だいたいのところを教えてくれという声も聞こえてきそうです。 それでは――というわけで、まずは、お急ぎの読者のために、私の言いたいことを一言でまとめてしまいましょう。 国語辞典のいちばん理想的な選び方は、1冊ではなく、性格の違ういくつかの辞書をそろえることです。また、いちばん理想的な使い方は、それらの辞書を、つねに引き比べながら使うことです。何も特別なことではありません。 もっとも、こんな説明では、読者は必ずしも納得しないかもしれません。次のような不満がきっと出てくるはずで

  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    ネイルで使う材料で、DIY時の木割れやネジ跡を派手にしたらかわいい OSB合板でちょっとしたボックスをつくりました。 ビス止め下手すぎて木を割ったり穴あけすぎたりした場所に、好きな派手色の樹脂を詰めてパテ代わりにしてみました。 ちょっと某HAYっぽみ出て可愛かったので、自分用にメモです。 手順 塗装 派手色グミジェルで失敗部分…

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  • 新年読み初め - 一本足の蛸

    昭和を騒がせた漢字たち―当用漢字の事件簿 (歴史文化ライブラリー 241) 作者: 円満字二郎出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 2007/09/01メディア: 単行購入: 1人 クリック: 28回この商品を含むブログ (20件) を見る当の読み初めは『ささめきこと(1) 』だが、これは人から借りて読んですぐ返したので今手許にがないから読み返して感想を書くことができない。面白いマンガだったので自分で買ってもいいかなという気もするのだが、2巻で失速するようだと馬鹿らしいので、しばらく様子見。 さて、『昭和を騒がせた漢字たち』の話。 名著『人名用漢字の戦後史』の著者があの吉川弘文館から出したなのだから面白くないわけがない、と期待しつつ読んだのだが、事前の予想をはるかに上回る面白さだった。 福井県庁の掲示板に「福丼県」と書いてあるのを見た人が「フクドンブリケンとはけしからぬ!」と怒っ

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  • 書評空間 : 社会学者・ラトローブ大学名誉教授・トランズ・パシフィック・プレス社代表・杉本良夫の書評ブログ

  • 日本語壊滅

    最近の日語は乱れている。若い連中だよ、まともな日語が話せないのは。このままだと日語が崩壊する―― 美しい国を護るべく憂えるインテリゲンチャは、眺めているだけで愉しい。「日語の乱れ」にかこつけて若者を叩くのは、今も昔も変わりなく→産経新聞「大丈夫か日語」[上]、[下] ところで、若者言葉を憂えるのはマスゴミの専売ではなく、大昔から言われていた。その中から「美しい日語の教科書」に載ってそうなやつをみつくろってみる。 枕草子の第一九五段より。 何事を言ひても、「そのことさせむとす」「言はむとす」「何とせむとす」といふ『と』文字を失ひて、ただ「言はむずる」「里へ出でむずる」など言へば、やがていとわろし 【俺訳】 : 「と」抜き言葉キモい。「それをさせんとする」「言わんとする」「○○をせんとす」ならよさげなのに、「と」を取って「言う」とか「里へ行く」のはカッコワルイ 徒然草の第二十二段よ

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