なお、PDFが重くなる主な原因は配置されているビットマップ画像です。ビットマップ画像をそのままにするのか、ダウンサンプルする(=解像度を落とす)のか、等の設定を[圧縮]カテゴリで行います。 各プリセットには、その設定が施されていますので、把握しておかれるとよいでしょう。 PDF変換のワークフロー IllustratorからPDF変換(書き出し)を行う流れは次のとおりです。 [ファイル]メニューの[複製を保存]をクリックして[複製を保存]ダイアログボックスを開く [ファイル形式]を「Adobe Illustrator(ai)」から「Adobe PDF(pdf)」に変更する(Illustrator CS5では[フォーマット]) [Adobe PDFを保存]ダイアログボックスが開いたら、[Adobe PDFプリセット]からプリセットを選択し、[トンボと裁ち落とし]などのカテゴリで調整する 書き出
自作のAdobe Indesign, Illustrator CSxで動作するスクリプトを紹介するブログです。 動作は無保証ですが、お使いになった感想をいただけるとさいわいです。 郵便カスタマバーコードを生成するJavaScriptを作ってみました。 ただしカスタマバーコードが読めるバーコードリーダーを持っていないので、ちゃんとできているかはわかりません。 入力は郵便番号に続けて住所を入力し、OKボタンを押すと、新しいドキュメントが作られカスタマバーコードができます。 イラレCS以上ならばOSを問わず動作すると思います。 (CSにはjsファイル、CS2以上はjsxファイルを使用して下さい) インストールの方法は過去の記事を参照して下さい。 アーカイブは↓にありますので、ブラウザにコピペしてダウンロードしてください。 Mac版(使用アーカイバ:clean Archiver) http://i
Illustratorドキュメントの配置画像を一括で収集するAppleScriptです メニューからの操作で、ドキュメント内のリンクファイルを指定のフォルダに収集できます インストールはAdobe Illustrator [バージョン]/プリセット/スクリプト にこのスクリプトを入れて、Illustratorを再起動してください IllustratorにはCollectForOutputというファイル収集ドロップレットが 標準で付きますが、ドキュメント単位で手軽なものがなかったので自作しました ダウンロードはココ ※技術的な話 InDesign(Mac)リンクファイル内のIllustrator配置画像収集や InDesign(Mac)で複数ドキュメントをパッケージ作成するAppleScriptでは sedを使ってXMPを解析したりしてましたが、 このスクリプトはドキュメントか
最近、セミナーでスクリプトを紹介すると評判がよいので、10個選りすぐってみました。 これらを提供してくださっている作者さんたちに感謝します。 はまりどころを見つけると「むちゃくちゃ早く終わる」「手作業ではムリ」なことが実現できるので、「ここでこういうことができると快適になるのに」をリストアップしておいて、たまに棚卸ししてみるとよいと思います。 追記 2017更新版を公開しました。 Illustratorを使うとき、私が手放せない10個のスクリプト(2017更新版)+ 入手できるスクリプト一覧 - DTP Transit なぜ、スクリプトを使うの? Illustratorでの作業を効率化するには、キーボードショートカットやアクションを使う方法がありますが、そもそも次のような場合には、有償のプラグインを使うほか、スクリプトを使う方法があります。 Illustratorではできないこと できるけ
テクノロジー Illustratorに背景透明のPhotoshop画像を配置すると偽色が発生する〈Photoshop形式で保存する時は「互換性を優先」に注意〉
概要 IllustratorはPhotoshop形式のデータ(.psd)を貼り込むことができますが、貼り込むPhotoshop形式のデータを保存するときに「互換性を優先」のチェックを付けた場合と付けなかった場合で、PDF変換の結果に違いが発生することがあります。 具体的には、Photoshopデータ上に無い色がPDFで発生することがあります(※)。 この問題はIllustratorのバージョンなどによると考えられます。 Illustratorのバージョンによっては発生しないようです。 ※この問題で発生するPhotoshopデータ上に無かった色が刷版・印刷上で再現される(表現される)かどうかは検証していません。
最近イラレの変態とか呼ばれてます鈴木(@suzukisan__)です。 今回は新しく見つけたイラレの裏技を紹介します。 環境はCS6ですので、他のバージョンでもできたという方はご報告して頂けると喜びます。 ラスタライズなしでぼかしの限界値を越える方法 Illustratorのぼかしの限界値を超える方法 | ナナメウエBlog 以前こちらの記事でも紹介したのとは別の方法です。 こちらはアピアランスの分割をして表現しているのですが、ぼかしが画像化してしまうのでスマートじゃないですよね。 結果としてはこのようになります。 どちらもぼかしの値としては30pxですが、ぼかし(ガウス)だと四角形みたいになっていますが、今回紹介する方法では綺麗なぼかしです。 さらにぼかしの値を上げても綺麗に表現することができます。 それではネタばらししていきましょう。 正解はドロップシャドウでした。 X軸
おそらく激しく「既出」な事例だと思いますが、思いっきりやらかした自分への戒めとしてアップ。>しかも自分で作ったデータ(大恥 Illustratorで「効果」メニューの「形状に変換」を使用すると、オブジェクトを特定の形状に変形させられます。特にコレをテキストオブジェクトに適用するとテキストの増減に自動追従するカコミ飾りを簡単に付与できます。 こんな感じ。このトキ、「形状に変換」を適用したアピアランスに「変形」を使用して位置をオフセットさせるとテキストと飾りのセンター位置を揃えることができます。 上の画像だとこんな変形値を適用させてます。変形値の算出方法はこの辺りを参考に。で、このテキストオブジェクトをアウトライン化すると… アウトライン前/後でバウンディングボックスのサイズが変化するため、とってもマズいことに。 カコミ飾りの高さが変わったのはまだしも、変形値が残っているため上下位置の揃えが激
*ここで公開されている文字組みアキ量設定は新しいバージョンが公開されています。 → こちら このページは、『+DESIGNING』2014年11月号(vol.38)に掲載されている ・基本文字組みアキ量設定 ・禁則処理セット ・基本文字組みアキ量と禁則処理を含む、段落スタイル をダウンロードするためのページです。 InDesign、Illustrator、それぞれのフォルダ内に CS3~CS6までのバージョンに合わせたファイルを用意しています。 CCおよびCC2014をお使いの方は、CS6のファイルを更新するかたちでご利用ください。 なお、CS6を基準に下位互換ファイルを作成することでCS3~CS5.5に対応させています。 バージョンによって、文字の組み体裁が異なることがありますがご了承ください。 設定ファイルは大石十三夫さん(はあどわあく)に作成いただきました。 blogとあわせ、InD
Illustratorでお絵かきをするのは楽しい!(っ´ω`c)♡ 自分はこんな感じで使っていますというネタを放流してみました。 先日参加したグループ展「Vectorial Love」でのライブペイント、Illustratorユーザーイベント「dot-Ai」などでセッションさせていただいた時のネタを含みます。 みんなも楽しくべジェるといいですよ!
DTP Transitでも何度か取り上げているライブカラー(オブジェクトの再配色)。2007年リリースのCS3から搭載されているのですが、使っていない方は正直ソンしています。 ロゴなどのカラーバリエーションを作るときに利用するものとして紹介されることが多く、「自分には関係ない」と思い込んでしまうことがあると思いますが、地味ながら、おそらく誰もが活用できるライブカラーの使いどころをご紹介します。 たとえば、次のように塗り、線にそれぞれ同じカラーが設定されている場合、同時に選択すると、コントロールパネルやカラーパネルでは「?」と表示されてしまいますし、無理矢理スウォッチを適用しようとすると、意図しない塗り(線)が追加されてしまいます。 このような場合、ライブカラー(オブジェクトの再配色)を使うとスムーズです。 追記(2014年11月10日): アピアランス内では、スポイトツールが使えないので、
先日、モータースポーツジャパンがてらお台場に遊びに行ってきました。なんとガンダムの目の前に幻の車MID4(2型)が展示されていました。せっかく写真を撮ってきたのでトレースでもするか(←おかしい)と、久しぶりにIllustratorでトレース作業をしてみました。 Illustratorのパスの描画やハンドルの挙動は初期の頃からほとんど変わっていません。なので、トレース作業は2013年発売のCCまではペンツールとハンドルを駆使して曲線を描くのが基本でしょう。 もちろん、ツールや機能の強化により初期に比べてだいぶ楽にはなっていますが、パスそのものをコントロールする部分はやはりペンツールとハンドル操作で行います。 しかし2014年発売のCC17.1以降、ライブコーナーやセグメントの変形、アンカーポイントツール、曲線ツールや連結ツールなどパスまわりが積極的に強化され、扱いの難しかったベジェ曲線を比較
IllustratorでSource Han Sansを使うとバウンディングボックスがすごーく縦長になりますよね。いじるときに邪魔で困ります。どうしてこんなに縦長なんでしょうか。 答えを先に言いましょう。Source Han Sansが悪いのではなく、なにもかもぜんぶIllustratorが悪いんです。問題は、Illustratorがフォントのどこをバウンディングボックスにしているのかにあります。 フォントの中には「FontBBox」(フォントバウンディングボックス)という数値があります。これはフォントの字形をすべて重ね合わせたときの最外周の矩形、つまり「すべての字形が収まる矩形」です。下図の水色の四角は、ヒラギノ角ゴProN-W3のFontBBoxです。この四角の中にヒラギノ角ゴProN-W3のすべての字形が収まります。 それでは、Source Han SansのFontBBoxはどうで
Illustratorを使って文字を四角や円で囲む場合、一般的には矩形ツールや楕円ツールを使用します。でも、これだと文字数が増えた場合に、その都度修正しないといけないのが面倒なんですよね。 文字数が変わっても図形が自動的に変わるようにするには、Illustratorのアピアランスと効果を使用します。 自動的にサイズの変わる長方形で文字を囲む方法 バリエーション 塗りの長方形で文字を囲む方法 角丸長方形で文字を囲む方法 一文字を円で囲む方法 自動的にサイズの変わる四角で文字を囲む方法 文字を入力します。 アピアランスパレットで「新規線を追加」を選択します。 アピアランスパレットで、追加した線を選択した状態で効果メニューから「形状に変換」の「長方形」を選択します。 今回は「値を追加」を選択して、任意の数値を入れます。今回は1mmにしました。 ちなみに「値を指定」する場合は、見出しなどをデザイン
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