暴力団関係者との交際を理由に芸能界を引退した島田紳助(55)が、“テレビ界の寵児”のようにいわれるようになったのは、『クイズ!ヘキサゴン?』(フジテレビ系)の出演者たちが次々に大ブレイクし始めたころ。それとともに、紳助はこのころから“暴君”ぶりを見せ始めたという。そして、紳助の逆鱗に触れるケースとしてまず多かったのが、共演者たちの挨拶だ。 『ヘキサゴン』の収録は隔週で行われ、1日で2週間分2本の収録をする。収録当日、出演者と番組スタッフは、何より先に紳助がスタジオにはいる時間を確認する。 紳助は毎回マネジャーと一緒にタクシーでテレビ局に乗りつける。番組の責任者でもあるプロデューサーやディレクターは、紳助の事務所スタッフと連絡を取り合い、到着時間の見当をつけ、局の車寄せでひたすら到着を待つのが“掟”となっている。 いつもTシャツにジーンズ、キャップやサングラスというラフなスタイルでやっ