大阪市の橋下徹市長は18日、政府が今夏の電力需給対策として、関西電力管内で計画停電の準備を求める一方、法律で節電を義務づける電力使用制限令の発動を見送る方針を固めたことについて「なぜ制限令でなく計画停電の準備なのか、理由を知りたい」と述べ、政府の決定プロセスに対する不信感を示した。 橋下市長は「計画停電の前に制限令で(電力使用を)控える方が、関西府県民に納得してもらいやすいと思う」と主張。その上で、政府の対応について「統治をやる上で人の信頼を得るのに必要なポイントを外している」と批判する一方、「(決定プロセスを公開することで)不信感はなくなる」と述べた。橋下氏、ガガもデップも「市職員お断り」 入れ墨問題で