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教育と文化資本に関するgeopoliticsのブックマーク (2)

  • 書評:ハマータウンの野郎ども | monogoto.jp

    ポール・ウィリスの『ハマータウンの野郎ども』は、イギリスの教育制度の観察・分析を通じて、文化や階級が再生産される構造を明らかにしている。原題はLearning to Labourである。「働き方を学ぶこと」「働くために身に着けること」などと訳せるが、訳者の熊沢と山田は「まずは素直に」[1]前者の訳を選択する。しかし、訳者がわざわざ「あとがき」で言及しているように、こののタイトルには別の含意があり、さまざまな読みを可能にしている。書の内容を詳しく読んでいくと、著者のウィリスが後者(「働くために身に着けること」)の意味をも持たせていることがわかってくる。私は主に後者の文脈で書の内容を理解した。 書は二部で構成されている。第一部「生活誌」は、「ハマータウン男子校」(バーミンガム北西に位置する都市ソーホーにある、セカンダリー・モダン・スクール男子校)を中心に行われたフィールドワークの記録で

  • 「家に絵画、専門書あるか」と家庭状況調査? : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    文部科学省は小学6年と中学3年を対象にして行っている全国学力テストにあわせ、家庭の経済状況を子供に問うアンケート調査を実施する方針を固めた。 経済状況によって生じる子供の学力格差を解消するのが狙いで、2013年度から実施する。 家庭の経済状況と子供の学力の関係を巡っては、同省が実施した学校へのアンケート調査で、給や修学旅行費などの就学援助を受ける子の割合が高い学校ほど、学力テストの正答率が低いことが判明。 経済的に苦しい家庭の子が勉強で伸び悩み、将来的に新たな経済格差、学力格差を連鎖的に生む「学力格差の固定化問題」が指摘されていた。 同省では、全小中学校が参加する13年度の調査で、家庭の経済状況をより細かく把握し、経済的にゆとりのない家の子が多くても成績の良い学校を抽出。こうした学校の指導法を参考にして、格差の是正を図る。 新調査は、これまで学力テストの際に行ってきた学習習慣や生活環境に

    geopolitics
    geopolitics 2011/12/26
    親の能力調べ。今更だが有意義ではある。空虚な教育改革の原因はここの調査不足。先取りした答えは『大衆教育社会のゆくえ』http://www.amazon.co.jp/dp/4121012496/で。昔は広辞苑だった。
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