閉じる 記事へのアクセス数のほかフェイスブックやツイッターでのシェア回数、メールをもとにWSJ日本版で注目を集めている記事をランキングにまとめています
かつてこのブログで、日本人は市場における自由競争と政府によるセーフティネットの双方に対する信頼が低いという話を取り上げたことがありました。このような傾向は、主要国では日本だけに見られるようです。 「不可解な世論」について考えてみる - Baatarismの溜息通信 この話を取り上げていた経済学者の大竹文雄氏は、近刊の「競争と公平感」でも真っ先に(第一章第一節で)この問題を取り上げています。 競争と公平感―市場経済の本当のメリット (中公新書) 作者: 大竹文雄出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2010/03/01メディア: 新書購入: 19人 クリック: 460回この商品を含むブログ (107件) を見る この本の中で、大竹氏は日本に市場競争と政府による再分配政策の双方を嫌う特徴が生まれた原因として、お互いをよく知り監視してきた狭い社会でのみ助けあいをしてきたためではないかと推測し
Not your computer? Use a private browsing window to sign in. Learn more about using Guest mode
日本には特有の価値観が根付いていると思いますが、最近私はそれが日本の組織の不合理な体質・人材育成の失敗に繋がっているような気がしています。 そんなわけで、日本特有の「美学」とその弊害についてちょっと考えてみたいと思います。 日本の美学その1:「自らを窮地に追い詰め、そこで力を発揮するのがカッコイイ」 よくいますよね、そういう人。 実際人間には、「追い詰められることで集中力が増す」という特性があると思いますし、そういう状況では脳内でノルアドレナリンやら何やらが分泌されてハイになっているので、その状況を「心地よい」と感じる人がいるのは事実だと思います。 また小学生などは、「直前まで何もやっていなかったのに締め切りに間に合った」ことを自分の能力の証明と考えたり、「直前まで放置しておけるのは、肝が据わってる証拠だ」などと考えたりします。 でもそれは仕事を片付ける最善の方法でしょうか? 計画的に仕事
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く