東京芸術祭がロサ会館の屋上で何かやる、というふんわりした認識で出かけてきました。 実はロサ会館に行ったことが無く、周辺はソープ街でラブホ街で悪所(江戸時代風言い回し)な場所に、老舗のアミューズメント施設らしき建物の屋上は荒んだ空間なのでは、と勝手な想像をして行ってきました(酷い)。 55年の歴史も納得の裏側。 屋上(というかR)に上がってみると、テニスクラブが通常営業していて、その奥に今回の会場がありました。伺ったところ、その会場も通常はボードゲームカフェで、芸術祭の期間だけ間借り(?)しているとのこと。屋上というよりラウンジだ…と思っていたらその通りで、テニスが流行っていたころはテニス会員のラウンジだったとのこと。中のテナントを時代に合わせて入れ替えて、幅広い世代の娯楽施設として生き残っているそうです、 …という話を展望室の方とおしゃべりで伺いました。展望の話は殆どしなくてすみません。多