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セルクマに関するgurinekosanのブックマーク (75)

  • 「アニッシュ・カプーア_ 奪われた自由への眼差し_監視社会の未来」(GYRE GALLERY) - gurinekosanの日記

    年末年始の休暇を利用して美術展を観たいと思っても、休廊するギャラリーや休館する美術館が多く、予約制を継続している展覧会もあり、立ち寄るスタイルが難しい状況ですが、突破してきました。 臓器を想起させる禍々しいインスタレーションのほうが、お仕事でロジックをギチギチやって少しお疲れな自分には、ロジカルなデザイン系の展示より気分が楽になる、という変な動機で観に行きました。 展覧会のパンフレットには「ソーシャルメディアで現前化した、ミシェル・フーコーの予言した監獄=相互監視を、カプーアが可視化」みたいな解説が記載されているのですが、あんまり関係ないかなと思いつつ、このグロテスクを消費して参りました(すまんね)。 カプーアの作品は金沢21世紀美術館の恒久展示で何度か見てるんですよね、 金沢21世紀美術館 | L'Origine du monde アニッシュ・カプーア_奪われた自由への眼差し_監視社会の

    「アニッシュ・カプーア_ 奪われた自由への眼差し_監視社会の未来」(GYRE GALLERY) - gurinekosanの日記
    gurinekosan
    gurinekosan 2023/12/31
    旧Twitter(現X)のここ一年の荒れ具合はSNSに必要な繊細さが欠落しているマスクが悪いんですが、それとは別に、フーコーの「監獄の誕生」の実現は、意識すべきかなとは思ってます。
  • パフォーマンス展望室@ロサ会館(東京芸術祭2023) - gurinekosanの日記

    東京芸術祭がロサ会館の屋上で何かやる、というふんわりした認識で出かけてきました。 実はロサ会館に行ったことが無く、周辺はソープ街でラブホ街で悪所(江戸時代風言い回し)な場所に、老舗のアミューズメント施設らしき建物の屋上は荒んだ空間なのでは、と勝手な想像をして行ってきました(酷い)。 55年の歴史も納得の裏側。 屋上(というかR)に上がってみると、テニスクラブが通常営業していて、その奥に今回の会場がありました。伺ったところ、その会場も通常はボードゲームカフェで、芸術祭の期間だけ間借り(?)しているとのこと。屋上というよりラウンジだ…と思っていたらその通りで、テニスが流行っていたころはテニス会員のラウンジだったとのこと。中のテナントを時代に合わせて入れ替えて、幅広い世代の娯楽施設として生き残っているそうです、 …という話を展望室の方とおしゃべりで伺いました。展望の話は殆どしなくてすみません。多

    パフォーマンス展望室@ロサ会館(東京芸術祭2023) - gurinekosanの日記
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    gurinekosan 2023/10/22
    体験型パフィオーマンスを活字表現するのは写真があっても難しいな。
  • 「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×山口晃 ここへきて やむに止まれぬ サンサシオン」(アーティゾン美術館) - gurinekosanの日記

    (個人的に)鉄板の山口画伯の個展なので観ない訳にはいかないんですよ! 山口晃は「モノの見方、視点を変えることで見えてくるコト」を作品に落とし込む技法に辿り着いた作家ですが、今回の展覧会はその面白がり方も更新されていて(ネタバレなので書きませんが)、インスタレーションに仕込みが入っていました。 《日橋南詰盛況乃圖》(2021-2023) 今回の展示では下絵や道具も展示されていたのですが、参考用に立体ミニチュアを試作していたのは発見でした。 ジャム・セッション 石橋財団コレクション×山口晃 ここへきて やむに止まれぬ サンサシオン | アーティゾン美術館 「Mountain line "Everest"」西野壮平 アーティゾン美術館を出て、開催中の『T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO 2023』に参加されている西野壮平さんの作品を、東京ミッドタウン八重洲で観てきました。 西野壮平

    「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×山口晃 ここへきて やむに止まれぬ サンサシオン」(アーティゾン美術館) - gurinekosanの日記
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    gurinekosan 2023/10/09
    受けてしまった東京オリンピックのポスター仕事に煩悶する画伯の記録もあるヨ!
  • 「アニメ背景美術に描かれた都市」(谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館) - gurinekosanの日記

    コロナ禍で予約制を採る展覧会が増えて、観覧が不自由な状況は続いていますが、お誘いを頂いて金沢へ行ってきました。 友人に誘われて谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館「アニメ背景美術に描かれた都市」に行ってきました。この企画展も勿論良かったのですが、常設展示が美しくて良い体験でした。 pic.twitter.com/SNTQwc0sAz — ぐりぞう (@y_gurizou) 2023年9月24日 谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館、常設展示の水庭。席に座って視線を落とすと、視界が空と水面だけに削ぎ落とされた美しい風景になる。 pic.twitter.com/OCWfj38j8R — ぐりぞう (@y_gurizou) 2023年9月25日 #金沢彫刻祭2023 に少し立ち寄って、山基さんのインスタレーションを観てきました。大学の教室の匂いが懐かしかったです。 pic.twitter.com/dSNS

    「アニメ背景美術に描かれた都市」(谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館) - gurinekosanの日記
  • 久しぶりにスマートウォッチを買った(後編) - gurinekosanの日記

    前編では、スマートウォッチ市場に溢れる製品に多様性が薄れ粗悪品が横行した状況に対し、傷気味になったという、面白くない話を綴ったのですが、後編では、久しぶりにスマートウォッチを買うきっかけとなった、この数年のスマートウォッチ自体の変化と、社会の変化の話です。 その前にwenaシリーズ自体の説明をすると、通知等をケース部(時計部のフェイス)ではなく、手首裏側のバックルに表示機能を持たせて、自分の好きな時計部と組み合わせて使えるよ!…というのが最大かつ唯一の特徴なのですが、ジョジョコラボやシンウルトラマンコラボは時計部とバンド部を固定したパッケージのようで、事業を継続するのは大変ですね…という思いです。 この数年のスマートウォッチの進化した部分ですが、決済機能の追加です。AppleWatchユーザーの方が、コンビニでの支払いや、鉄道の改札で左腕を右へ回して身体を捻って手首のAppleWatch

    久しぶりにスマートウォッチを買った(後編) - gurinekosanの日記
    gurinekosan
    gurinekosan 2022/12/31
    コロナ禍で生活が変わって、必要な機能も変わったという人も多いのでは、という話です。
  • 久しぶりにスマートウォッチを買った(前編) - gurinekosanの日記

    購入したのはソニーのwena3。ジョジョコラボやシンウルトラマンコラボでもなく、2020年発売のノーマルモデルです。 wenaシリーズは、ケース部(所謂時計部分)ではなく、バックル部に情報を表示させる、スマートウォッチ界隈の異端モデルです。 まず、しばらく新製品を買わなかったのは何故かという話になるのですが、主な理由としてはコモディティ化が進んで、魅力ある製品が見当たらなくなったと感じていました。 様々なメーカーの製品を試してみて、WearOS(Googleが作ったスマートウォッチ用のOS)のポンコツ加減には苦労させられました。またAmazon楽天で格安中華製のゴミが溢れかえっている光景を見せられるのもあまり気持ち良いものではなく、何よりどのメーカーに共通して言えるのは、凡庸なケース部と、着せ替えは豊富にあるけれど汚らしい装飾過多な割に肝心な情報が得にくいモニタ部デザインに、嫌気が差しま

    久しぶりにスマートウォッチを買った(前編) - gurinekosanの日記
  • 「池内晶子 あるいは、地のちからをあつめて」(府中市美術館) - gurinekosanの日記

    行ってきたのは開催初日だったのですが、もたもたしていたら年が開けてしまいました。 インスタレーションに紐を使う塩田千春とは、似ているようで、スタンスが全く違うことが分かりました。重たい感情を吐き出す表現を求めて紐に辿り着いた塩田氏に対し、池内氏はドローイング、線を紡ぐこと自体を続けてきた作家であり、線を糸に変えたドローイングの延長線上が、スケッチと地続きのインスタレーション展示でした。 少し残念だったのは、インスタレーションの展示室が、3室のうち2室が見辛かったことです。私が近視・老眼である事情もありますが、特に第3展示室は、入り口からは殆ど見えず、何度か移動してようやく糸が見えた、という状態でした。作者の意図で目を凝らすようにしているのかは分からないのですが、もう少し壁や床、証明で糸を見えやすくしてもよかったのではと思っています(会期中に対応されているかもしれませんが)。 撮影可のスモー

    「池内晶子 あるいは、地のちからをあつめて」(府中市美術館) - gurinekosanの日記
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    gurinekosan 2022/01/05
    ひさしぶりなので筆不精になってました。
  • 『ウルトラマントリガー』からニュージェネレーションシリーズを眺める

    https://anond.hatelabo.jp/20210529222751 ルーブとタイガは何が悪かったのか からの続き やや義務感を伴いながら、『ウルトラマントリガー』を見続けて1クールが過ぎた。 先日「フィギュア王」286 ウルトラマンZ特集を買った。 ホビー雑誌や特撮ムックは滅多に買わないのであまり情報を得ていなかったが、 田口監督のコメントにある、変身時の長い口上への当惑、メイン監督がシリーズ構成に振り回されている等の制作側事情に納得できた。 トリガーに話を戻すと、子供番組であることは大前提として、大人が観て面白いですか。 多分、ルーブ・タイガ以上に縛りが強いのではないかと思える程、遊びの無さ、窮屈さを感じている。(例外は田口監督のゼット客演回) ルーブの「俺色に染め上げろ」って酷いと思っていたが、前述のフィギュア王を読むと、後から押し込まれたと言及されていた。 トリガーにこ

    『ウルトラマントリガー』からニュージェネレーションシリーズを眺める
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    gurinekosan 2021/12/08
    ニュージェネ悪口シリーズ。トリガーも折り返しを過ぎて、ある程度平均点が出たと思うので書きました。
  • 「羽化する渋谷 ―渋谷駅135年の時系列模型から見る2020年」(昭和女子大学 光葉博物館) - gurinekosanの日記

    何かとダンジョン呼ばわりされる渋谷駅の縮尺模型が観られるということで行って参りました。 渋谷駅模型を観るのは初めてではないのですが、なんせ渋谷駅はリアルタイム更新中なので模型も都度アップデートされているのです。 場所が大学なので守衛室で名前と住所を書いて入構証を受け取る。 今回の展示は渋谷駅模型中心。遍歴を細かく追った小型サイズや、起点を絞った中型サイズ数点も展示されていますが、目玉は1/100の大型サイズ。来館して初めて知ったのですが、渋谷駅の遍歴の中で最も複雑だったver.2012と、予定を含めたVer.2020の2点が展示されていました。手前はVer.2012、奥がVer.2020。 Ver.2012の埼京線ホームから駅を臨む。他のホームが遠い。 ヒカリエ側からの景色。個人的見解ですが、渋谷のダンジョン呼ばわりの原因は、ヒカリエ側(宮益坂方面)の導線の悪さだと思っていて、下側の丸い穴

    「羽化する渋谷 ―渋谷駅135年の時系列模型から見る2020年」(昭和女子大学 光葉博物館) - gurinekosanの日記
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    gurinekosan 2019/10/27
    タイミングが良かったのかゆっくり観賞できて良かったです。 #はてなブログ
  • 建て壊してみるとそこは三角地帯だった - gurinekosanの日記

    最近、近所一帯が建て替えラッシュで、ここは再開発地帯か、とか、◯ープンハウ◯植民地か、とか色々感じることがあります(実際は◯東建託とか様々なハウスメーカーの名前を見かけるので、植民地というより草刈場っぽい)。 こういう光景を見るとつい写真を撮ってしまう。 奥まで刈り取られてしまった! 更地になって、土地が三角形であることに気付く。 「売却物件」の看板が立つ。 「建築計画のお知らせ」も立って、いよいよドナドナ感が醸し出される。 ところがすぐに売却が成立することもなく、「売却物件」の看板は生い茂る雑草に埋もれ視界から遠ざかっていく。行こう、ここもじき腐海に沈む(そうじゃない)。 「売却物件」の看板が外れた。この線路脇の結界も、じきに誰も気にしない普通の住宅が建ち、かつて商売屋があったことも忘れられていくのだろう。 定点観測っぽいことは基モノグサなのでやらないのですが、スマートフォンを持つこと

    建て壊してみるとそこは三角地帯だった - gurinekosanの日記
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    gurinekosan 2019/10/12
    今年はご近所のあちこちで建て替えを見かけるのですが、もしかして地価暴落前の売り逃げラッシュなんだろうか? #はてなブログ
  • クリスチャン・ボルタンスキー – Lifetime (国立新美術館) - gurinekosanの日記

    好事家には機能不全メタボでお馴染み、中銀カプセルの黒川紀章先生設計の国立新美術館に初めて行って参りました。 ボルたん(コラ!)が自ら会場構成を行ったワガママ回顧展です。 不勉強で予備知識無しのまま飛び込んだのですが、会場の順路前半は、照明を落とした部屋に、祭壇を想起させる「モニュメント」シリーズやその派生オブジェがこれでもかとばかりに覆い尽くされており、真っ暗で中が何も見えない死の深淵を無理やり覗かされている気分になります。 《ぼた山》黒い服を積み重ねているらしいのですが、照明を意図的に下げていることもあって、近くで目を凝らしても服を認識できません。炭鉱で働いた多くの人々を象徴、と言われても困る。 《アニミタス(白)》殆どが陰としたオブジェやインスタレーション作品の中で、数少ない、静寂と落ち着きを感じさせるビデオプロジェクション。これ以外の作品との連続性を感じさせない、違和感があったので

    クリスチャン・ボルタンスキー – Lifetime (国立新美術館) - gurinekosanの日記
  • 高畑勲展─日本のアニメーションに遺したもの(東京国立近代美術館) - gurinekosanの日記

    「絵を描かない高畑の「演出」というポイントに注目」と企画展の意図に書かれているのですが、それが成功しているのかというと、何とも言い難いという感想です(冒頭で言ってしまうのもアレですが)。 奇しくも今年、富野由悠季監督の展覧会も開催されていますが、富野監督は当初「演出家の自分に展覧会で展示するものなど無い」と反対されたそうです(御大はツンデレなので一応言ってみた感はあるのですが)。それは一理あるというか、絵はアニメーターや背景美術の方が描かれたものなので、それらに対し、脚や絵コンテから、演出技法とか作家性がどのように込められているか、という読み解きが展で展示されているのかというと、そうでもなくて、まあ回顧展ということですかね… 資料として見られてよかったと思ったのは、『太陽の王子 ホルスの大冒険』の時に、製作担当の原徹氏が、高畑氏・大塚康生氏両名に対し、スケジュールの遅延状況報告とリカバ

    高畑勲展─日本のアニメーションに遺したもの(東京国立近代美術館) - gurinekosanの日記
  • 塩田千春展:魂がふるえる(森美術館) - gurinekosanの日記

    いつも腰が重く、会期末にようやく腰を上げるパターンが多い自分ですが、今回は半年前からずっと!待ってた!(ブレンパワード風に言いたかった)ので出足が早いのです。 作家名/作品名:塩田千春/《どこへ向かって》 この写真/動画は「クリエイティブ・コモンズ表示 - 非営利 - 改変禁止 4.0 国際」ライセンスでライセンスされています。 網羅的個展ということで、学生時代からの作品を観ることができました。その初期作品について、技巧の上達で作品が薄っぺらくなることに耐えられなくなり、ペンが持てなくなった、というキャプションがありました。その後、絵画から離れ、パフォーマンスによって身体性を得て、現在のインスタレーションに繋がっていった経緯を知りました。 作家名/作品名:塩田千春/《再生と消滅》 この写真/動画は「クリエイティブ・コモンズ表示 - 非営利 - 改変禁止 4.0 国際」ライセンスでライセンス

    塩田千春展:魂がふるえる(森美術館) - gurinekosanの日記
  • USB Type-C にも表裏はあるんだよ! - gurinekosanの日記

    先日(といっても半月程経っていますが)、スマートフォンを買い換えました。 あまりクラウドを活用しない派(柔らかい表現)なので、スマートフォンの画像はPC(正確に言うとMac)にバックアップしているのですが、機種変更後、新しいスマートフォンがMacに認識されないという事象に悩まされておりました。 MacユーザーなのにスマートフォンはAndroidというヒネクレは置いといて、機種変更前はXperia X Compact(以下、XC)、機種変更後はXperia XZ2 Compact(以下、XZ2C) で、機種変更前からコネクタはUSB Type-C だったので、そのまま機種変更後でも使えると思い込んでいました。ところが何故かXZ2CはMacに認識してもらえず、データ転送ができないなあと悩みつつ、時間ができたら原因の切り分けをして、ショップに持ち込もうと考えておりました。 似たような事象が無いか

    USB Type-C にも表裏はあるんだよ! - gurinekosanの日記
  • シド・ミード展(アーツ千代田3331) - gurinekosanの日記

    会期中に図録完売とはどういうことだ…皆シド・ミード好き過ぎるだろ… 工業デザインの基礎を基に、自動車等の機械や都市の建造物、宇宙空間も含めた自然風景といった森羅万象全てを1枚の絵で網羅するオールマイティな視点は、文字通り「世界観」であり、展覧会の惹句「未来のリハーサル」の通り、彼の作品は現実世界を牽引してきたと思います。 工業デザイナーの肩書きを持つシド・ミードですが、世界に強い影響を与えたのは、やはり、映画『ブレードランナー』が挙げられると思います。 と言うか、主に映像作品のフィクション世界で、『ブレードランナー』以前の「未来」は空想的、今現在とは切り離されていた絵空事であったのに対し、今現在との地続きを想起させる「近未来」を具現化したのは、リドリー・スコット監督の手腕も然る事ながら、『ブレードランナー』の美術デザインだった、と言える程の転換点だったんですよね。 『YAMATO2520』

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  • Misfit Vapor は死にました / SmartBand Talkを買い直しました - gurinekosanの日記

    暫くスマートウォッチのエントリーを書いていなかったのですが、Misfit Vapor をキーワードに弊ブログを見にきて頂く方がいらっしゃることに気付き、その後の顛末(?)を記すことにしました。 まずMisfit Vaporですが、購入から1年弱で、起動しなくなりました。元々、電池の持ちが実質12時間程度で実用性に欠けるのは承知していたつもりだったのですが、2018年のWearOSのアップデート後、再起動を繰り返す不具合が発生するようになり、放棄せざるを得なくなりました。1年使えれば良いかという心持ちで使っていたら、当に1年保たなかったという… Misfit はFossil グループのブランドなのですが、Fossil グループはシチズンと業務提携後、スマートウォッチ技術Googleに売却、研究開発チームの一部をGoogleに異動させています。Fossil はWearOSに見切りをつけたも

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  • 「エイケン50周年展~アニメサザエさんと共に~ 」(長谷川町子美術館) - gurinekosanの日記

    長谷川町子美術館で開催されている「エイケン50周年展」に行ってきました。 アニメーション作品系の展示ではありがちなのですが、当展覧会も御多分に洩れず、セル画、原画、絵コンテや脚等の展示物に作成年表記を付けないんですよね。まあ作品制作年で想定はできるのですが、サザエさん程の長期になると、キャラクターシートの作成年とか気になるじゃないですか。 当展覧会で唯一の新しい情報といえば、 エイケン自身による「エイトマン」のリメイク企画があったことを示す企画書が展示されていたことですね。資料展示の少なさについては、長谷川町子美術館は元々、長谷川先生のコレクションを公開する目的で建てられた、小さな美術館でスペースも無く…おや? 道路を隔てた向かい側に何か建ててる!奥に「ISA(伊佐ホームズ株式会社)」の文字が…お隣といえば…伊佐坂先生!?(偶然です多分) 長谷川町子美術館 エイケン50周年記念特設ページ

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  • 塩田千春「6つの船」(GINZA SIX) - gurinekosanの日記

    銀座に所用があり、少々早めに乗り込んで、GINZA SIXへ。 ファッションもショッピングも指が動かない、嗜みの無い自分なので、商業施設のインスタレーションは、鑑賞というより確認のような感覚で観てきました。塩田千春《6つの船》。 アート | GINZA SIX | ギンザ シックス 鑑賞のベストポジションが掴めないまま、エスカレーターで上へ。 開店時の草間彌生のような、周囲のテナントを視界から蹴散らすポップな感じのほうが良いのかしら、などと思ったり。 GINZA SIXを出て、東急プラザ銀座に寄り道、数寄屋橋茶房でボヤーと上を見上げながら約束の時間までの時間潰し。ラウンジじゃなくてテラス行けば良かったか。

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  • ヘスス・ラファエル・ソト「Pénétrable BBL Bleu」(エスパス ルイ・ヴィトン東京) - gurinekosanの日記

    表参道…有名ブランドの店…行きたくねぇ…。しかし、こういう企業が良いコレクションや企画展をしてくださる事実を真摯に受け止め、単身乗り込むのであった(いや単身じゃなくてもいいんですけどね)。 今回の展示は、ヘスス・ラファエル・ソトのインスタレーション《Pénétrable BBL Bleu》(1999)。ベルギーのブリュッセル・ランベール銀行で行われた回顧展の時に制作され、フォンダシオン ルイ・ヴィトンが所蔵しているコレクションの公開です。 インスタレーションをコレクション・再現するというのは、手間暇考えると恐ろしいものがあります。今回の《Pénétrable BBL Bleu》は、青色のポリ塩化ビニルの管を一定間隔で四方に吊り下げた3次元的彫刻。 会場に入るには、入り口でカメラ以外の手荷物を全て預ける必要があります。つまり、眺めるだけではなく、この中に自由に出入りして良いのです。 ブログ的

    ヘスス・ラファエル・ソト「Pénétrable BBL Bleu」(エスパス ルイ・ヴィトン東京) - gurinekosanの日記
  • 「都市と人間」コレクション展 都市×モニュメント×カタストロフィ(川崎市市民ミュージアム) - gurinekosanの日記

    3ヶ月ぶりの更新なのに、またカタストロフィか!日沈没か!と最初に自分でツッコミ入れておきます。 ミュージアムと名乗っていますが、施設概要によると、博物館と美術館の複合施設で、博物館施設が常設なので、実質は郷土資料館+ギャラリーです。 《川崎×工場×開発》《パリ×建築×コミューン》《東京×娯楽×関東大震災》と、3つの都市の記録展示という内容で、それらの都市における、公害、パリ・コミューン、関東大震災という人災・災害による破壊を俯瞰する構成です。 コレクション展なので当然川崎が一番充実していました。不勉強だったので「工都」という呼び方を初めて知りました。工業都市という自負と公害という負の遺産がコンパクトに纏められて面白かったです。こんなに工場が沢山あるんやで(ドヤー)な地図もあれば、川崎としてはあまり見せたく無い公害関係の資料もあり、繁栄に影あり、といった趣が醸し出されていました、 パリと東

    「都市と人間」コレクション展 都市×モニュメント×カタストロフィ(川崎市市民ミュージアム) - gurinekosanの日記