新型コロナウイルスに感染後、疲労や「ブレイン・フォグ」(脳の霧、頭に霧がかかったようにぼんやりとしてしまう症状)などの症状が長引く、いわゆる「Long Covid(罹患後症状、後遺症)」について、脳や肺の血栓が原因となっている可能性があることが、イギリスの最新研究で明らかになった。 英オックスフォード大学とレスター大学の研究チームによる調査結果は、8月31日付で医学誌「Nature Medicine」に掲載された。COVID-19で入院した1837人を調べた結果、血中のたんぱく質2種類が指標となり、血栓が長期的な後遺症の一因になっていることがわかったという。
「ブレインフォグ」に基準はない そもそも、「ブレインフォグ」を定義する明確な基準はありません。 考えがまとまらない(思考力低下)、気分があがらない(抑うつ症状)、思いだせない(記憶障害)といったさまざまな要素を合わせたものと考えられています。 多くの“コロナ後遺症”患者を治療してきた聖マリアンナ医科大学病院では、患者の認知機能をより詳細に調べるためにさまざまな検査を実施しています。 聖マリアンナ医科大学病院 佐々木信幸医師 ・「WAIS-Ⅳ検査」-青年および成人の知能を測定するための検査。全検査IQ(FSIQ)、言語理解指標(VCI)、知覚推理指標(PRI)、ワーキングメモリー指標(WMI)、処理速度指標(PSI)の得点を算出する 。 ・「脳血流SPECT検査」-ごく微量の放射性物質を含む薬を体内に投与し、その薬剤の分布などから、部位別に脳の血流量を評価する検査。MRIやCTではとらえられ
日本一過酷と言われる山岳レース「トランス・ジャパンアルプス・レース(TJAR)」。富山県魚津の日本海から日本アルプスを縦断し、静岡市大浜海岸の太平洋に至る約415km(累積標高差約27,000m)の距離を、制限時間8日間で駆け抜けるエクストリームなレースだ。 今年の夏、そのTJARで「4日17時間33分」という大会新記録で初優勝したのが土井陵(たかし)だ。剱岳や薬師岳を縦走する北アルプスを1日で越え、中央アルプスも1日で通過、多くの選手が歩きを織り交ぜるロード区間もほとんど走っていた。しばらくは更新されないと考えられていた「4日23時間52分」(望月将悟/2016年)という大会記録を6時間も縮めたのだ。 その背景には、走力や山の経験値といったベースに加え、綿密な食料計画や睡眠の取り方があるようだった。自らを「ミニマリスト」と語る土井のスタート時の装備は水分を除いてわずか3.5kg。他の選手
ズボラさんも股関節が硬い人も必見! テレビを見ながらでもできて腰痛も緩和してくれる、最新股関節ストレッチ情報をアメリカからお届けします。 ヨガマット不要!すき間時間にできる股関節の可動域を広げるストレッチ アメリカで「90/90(ナインティーナインティー)」と呼ばれているこのストレッチは、股関節の可動性を高め腰痛などの痛みを軽減する効果的な方法の1つです。このストレッチで効く部分は、大臀筋、梨状筋、大腰筋、股関節屈筋、股関節外転筋、股関節内転筋など、股関節包を取り巻く多くの筋肉。ヨガマットなどがなくてもどこでもチャレンジできるので、日常に手軽に取り入れられるのもうれしいですよね。すき間時間や、ながらトレーニングとしてぜひ行ってみてください。 股関節に効く「90/90」ストレッチとは 【基本】両膝を90度、足首を直角に曲げる ①右脚の股関節を外側に広げ、膝は90度、足首はフレックス(90度)
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軽量で小さいウェアラブル電子機器はさまざまな生体データをモニタリングする役に立ちますが、近年ではさらに一歩進み、「人間の皮膚に電子回路を印刷して人体を監視する」という方法が模索されています。ペンシルベニア州立大学などの研究チームが、新たに「室温で肌に電子回路をプリントして生体データをモニタリングする技術」を開発したと発表しました。 Wearable Circuits Sintered at Room Temperature Directly on the Skin Surface for Health Monitoring | ACS Applied Materials & Interfaces https://pubs.acs.org/doi/10.1021/acsami.0c11479 Engineers print wearable sensors directly on skin
赤い光を見ることで加齢による視力の衰えが改善する可能性があるという/KAREN BLEIER/AFP/Getty Images (CNN) 数分間赤い光を見つめることで加齢とともに起こる視力の低下を防ぐことができるかもしれない――。そんな研究結果がこのほど、老年学の医学誌に発表された。 将来の研究でも同様の結果が再現され、米食品医薬品局(FDA)が承認すれば、何百万人もの人々が自宅で簡単に治療が行えるようになる新時代を迎えることにつながるかもしれない。 ユニバーシティー・カレッジ・ロンドン(UCL)の眼科研究所のグレン・ジェフリー教授(神経科学)によれば、今回の方法は光がミトコンドリアの健康状態を刺激することで作用する。 研究は考え方を確認するための小規模な予備試験で、年齢28歳から72歳の男性と女性をそれぞれ12人集めた。参加者はそれぞれ手持ちの懐中電灯を渡された。電灯からは波長670ナ
ブラジルのニュースサービスAgência FAPEPの報告によると、ブラジルの研究チームが、ヒトの肝臓と同様にタンパク質の生成、ビタミン類の保存、および分泌などの機能を全て果たす小さな有機体をバイオプリンティングすることに成功しました。 研究者チームは、人間の幹細胞を培養、再プログラムし、それを3Dで重ねてプリントするという手法で細胞組織を作成しました。 しかし、今回の研究により作成された小型肝臓は、実際の肝臓と同じ機能を果たすものの、残念ながら実際の肝臓の働きに比べると程遠いようです。 Fiofabrication誌の著者、マヤナ ザッツ氏は「完全な臓器を完成させるにはまだ多くの段階が達成できていませんが、我々は、確実に有望な結果への道を歩んでいると言えるでしょう。」と言います。 人工的に作成された肝臓はドナー臓器の供給不足に終止符を打つことができるだけでなく、臓器移植の安全性を高める可
楽しみと不安が半々だったが、特に性的興奮を覚えたわけではなかった、とイダ・サベリス(Ida Sabelis)は当時を振り返る。その土曜日の朝、彼女は恋人と3時間かけて、アムステルダムからオランダ北部の湿地帯のフローニンゲンに向かった。その街の病院のMRI検査室で3人の科学者と話をしていたとき、彼女のなかにこんな想いが沸き起こった。 「この部屋にいる女性が自分だけだということに気づいたんです」と彼女はそのとき感じた激しい怒りを語った。「女性の身体の研究なのに、私しか女性がいないなんて!」 そもそもイダがこのプロジェクトへの参加を決めたのは、善意からというのもあるが、自身が女性の権利運動に青春を捧げた情熱的な人類学者だからだ。検査室内の歪なジェンダーバランスは彼女を苛立たせたが、同時に彼女のやる気を刺激した。イダは恋人の背中を叩き、「じゃあ、始めましょうか?」と声をかけた。 3人の科学者は直立
全人類とりあえずこれだけは! この体操だけは毎日やっておくことをオススメします! 猫背にも反り腰にも肩こりにも効きます。 私は健康体ですが毎日起きたらやります。 墓場まで持ってく価値あります。 最初は難しいですが、効果はバツグ… https://t.co/CzerxPz1yl
1972年、静岡県生まれ。大阪大工学部卒業後、大手建設コンサルタントに入社。恩師である石井直方東京大学教授のボディビル雑誌の連載記事を読んで衝撃を受けたことをきっかけに、27歳で退社、東大大学院に入学した。同博士課程修了後は国立栄養研究所、順天堂大で博士研究員を務め、2013年から現職。 出典: 谷本道哉さん提供。 自身も現在、週に4〜5回のトレーニングをしているという谷本さん。もともとはサラリーマンでしたが、筋生理学・トレーニング科学に魅せられて専門家になったほどの「筋肉好き」です。 そんな谷本さんが筋肉体操の監修を快諾したのは「効果の高いきちんとした筋トレの方法を示したい」という思いがあったから。逆に言えば、筋トレにまつわる言説には不適切なものも多いのだそうです。 その一つが「トレーニングで挙げる重量が重ければ重いほどすごい」という考え。谷本さんは「重さを求めることはもちろん大事です」
AIやロボティクス、バイオテクノロジーなど、テクノロジーが驚異的発展を遂げる中、あらためて人間の存在とその立ち位置が問われている。今回は、その作品の中でテクノロジーの未来を予言し、人間の実存に深く切り込んできた映画監督・押井守と、その実姉であり「原初舞踏」を提唱する舞踏家・最上和子の対談が実現した。 人間の脳以外の器官を機械化(サイボーグ化)した「義体」を描いた押井守監督、自らの内に沈潜し「身体」の隠秘的側面を探求する最上氏。両氏が紡ぎだす21世紀の「身体論」(全3編)。 前編【知性と「身体」は反作用する】 中編【人間とは「了解」する形式】 後編【「死者」とワルツを踊る】 前編【知性と「身体」は反作用する 三浦和広(司会進行):今回は「身体」をテーマにお話をお伺いします。 押井守:見る方はそれなりに興味があった。バレエとか、学生の時に、土方さんの「四季のための二十七晩」あれは結構衝撃だよね
昨日ぐらいから腰の調子が思わしくありません。元々腰痛持ちなので、2年に1回ぐらいぎっくり腰になって、最近で言うと2ヶ月ぐらい前に1週間ほど動けなくなりました。 だいたいぎっくり腰になる時というのは、突然ぎっくり腰になるというよりは、なんとなく重たいけれども、まあ動けるなという期間が3日とか1週間続いて、そしてそれがどんどんひどくなって動けなくなるというのが大体のパターンです。 そして昨日も朝からラジオ体操をしても腰が重くて、その後もなんとなく腰に手をやらないと動けない感じが続いていました。 仕方がないので、とりあえずは鎮痛剤を飲んで湿布を貼って早めに丸まって寝て、少しは回復したのですが、まだ1日経ってもスッキリしない感じです。 このぎっくり腰寸前っぽいときって結構腰痛持ちの人は多いと思うんですけれども、どんなことをしてるのか、もしよかったら教えてください。 なお、腰痛治療については私はもう
年齢とともに深刻度を増す「たるみ」や「シワ」も、年だから……とあきらめるのは早い! これらを悪化させる原因の一つに、「硬直した筋肉」がある。根本から改善する簡単セルフケアで、顔の「劣化」をストップしよう。硬直した筋肉がたるみやシワの原因に「たるみやシワをつくる一因に、加齢や長年の生活習慣による『筋肉のクセ』があります。硬く収縮した筋肉は、骨を引っ張ってゆがませ、皮膚が引っ張られて、たるみやシ
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