太陽系を脱出し、今や星間空間を飛び続けている惑星探査機「ボイジャー1号」。1977年の打ち上げから36年あまり、いまだ通信ができ、機能を保っているのも驚きですが、そんな中心配なニュースが入ってきました。ボイジャー1合に搭載されているコンピューターに不具合が発生、復旧にはかなり長い時間が必要となると、NASAジェット推進研究所(JPL)が発表しました。 https://twitter.com/NASAJPL/status/1734617628545564771 ...
6月7日(土)、愛知県蒲郡市にて「がまごおりロボット講演会」が開催された。主催は蒲郡商工会議所、蒲郡技術科学振興会、愛知工科大学、蒲郡市。 本稿では、愛知工科大学工学部ロボットシステム工学科教授の中谷一郎氏の講演「宇宙ロボットって何だろう?」をレポートする。 講演が行なわれた週は、宇宙開発にとって記念すべき2つの大きなイベントがあった。ひとつは、日本の有人宇宙施設「きぼう」の船内実験室が、宇宙飛行士星出さんの活躍により起動したこと。ふたつ目は、米国が2007年8月に打ち上げたフェニックスという火星探査機が、火星に着陸したことだ。こうしたエポックメイキングがあった時に、宇宙に関する夢のある話を聞くことができるとあって、会場は満員となっていた。 ● 宇宙ロボットとは? 中谷教授は「そもそも宇宙探査とは何なのか?」という説明から始めた。実は探査というのは曖昧な言葉で、いろいろな意味があるという。
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