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イプシロンに関するhalca-kaukanaのブックマーク (147)

  • 能代ロケット実験場の新試験棟 早ければ来年から建設開始 JAXA | NHK

    去年7月、次期主力ロケットの1つ、「イプシロンS」の燃焼試験中に爆発事故が起きた秋田県の能代ロケット実験場について、JAXA=宇宙航空研究開発機構は、早ければ来年から新しい試験棟の建設工事を始める方針を決めたことが関係者への取材で分かりました。 秋田県能代市にあるJAXAの能代ロケット実験場では去年7月、固体燃料式の小型ロケット、「イプシロンS」のエンジン部分の燃焼試験で爆発事故が起き、実験が行われた試験棟は損傷が激しく修理は難しいとして解体工事が進められています。 JAXAはこの試験棟の再建について検討を進めてきましたが、このほど試験棟を新たに建て直す方針を決めたことが関係者への取材で分かりました。 新たな試験棟は、少なくともこれまでと同程度の機能を持ち、事故の後できなくなっていた固体燃料ロケットの真空燃焼試験が再び可能になるということです。 この春に破損した試験棟の解体工事を終え、早け

    能代ロケット実験場の新試験棟 早ければ来年から建設開始 JAXA | NHK
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2024/03/01
    春に解体工事を終え来年から新しい試験棟の建設工事を始める予定。
  • 爆発事故の能代ロケット試験棟 修理は困難 解体し当面更地に|NHK 秋田県のニュース

    ことし7月に爆発事故が起きたJAXA=宇宙航空研究開発機構の能代ロケット実験場をめぐり、JAXAは事故が起きた試験棟の修理は難しいとして、解体し、当面、更地にすることを決めました。 能代市にあるJAXAの能代ロケット実験場では、ことし7月、固体燃料式の小型ロケット、「イプシロンS」のエンジン部分の燃焼試験で爆発事故が起き、JAXAは原因の分析を進めています。 事故から4か月余りたった28日、爆発事故の現場にNHKのテレビカメラが初めて入りました。 実験が行われた「真空燃焼試験棟」は、安全のため壁や屋根が取り除かれた骨組みだけの状態になっていて、ロケットを設置していた50トン以上あるドーム型の容器は、爆発の衝撃で2メートルほどずれて傾いていました。 また、ロケットの推進力を測るための装置や、データを測定する設備が入る施設も黒く焼け焦げていて、当時の爆発の痕跡が生々しく残っています。 このため

    爆発事故の能代ロケット試験棟 修理は困難 解体し当面更地に|NHK 秋田県のニュース
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    halca-kaukana 2023/12/15
    試験棟の損傷が激しく修理は不可能、建物を解体。建て直すかどうかは検討。再建するには2年以上かかり、固体燃料の燃焼試験は当面できなくなる。
  • イプシロンS 燃焼試験中の爆発事故 点火装置の一部溶融が原因 | NHK

    ことし7月に起きた、次期主力ロケットの1つ「イプシロンS」の燃焼試験中の爆発事故について、JAXA=宇宙航空研究開発機構は、点火装置の一部が熱で溶け、圧力容器内で異常な燃焼が発生したのが原因だと結論づけました。 これは12日に開かれた文部科学省の会議でJAXAが明らかにしました。 ことし7月、秋田県で行われた固体燃料式の小型ロケット「イプシロンS」の2段目の燃焼試験で起きた爆発事故では、圧力容器が許容できる温度を超えたことで爆発した可能性が高いことが、これまでの検証からわかっています。 JAXAは、再現試験などを進めた結果、爆発に至った詳しい原因について、点火装置の一部が熱で溶けて飛び散り、圧力容器内の断熱材が損傷して異常な燃焼が発生したためだと結論づけました。 JAXAは溶けた部品に断熱加工などを施し、部品単体の試験なども行った上で、今後、2段目の燃焼試験に再度挑む予定で、「イプシロンS

    イプシロンS 燃焼試験中の爆発事故 点火装置の一部溶融が原因 | NHK
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2023/12/12
    点火装置の一部が熱で溶けて飛び散り、圧力容器内の断熱材が損傷して異常な燃焼が発生したため
  • JAXA 相次ぐ打ち上げ失敗など受け 課題など検討の委員会設置 | NHK

    JAXA=宇宙航空研究開発機構は基幹ロケットの相次ぐ打ち上げ失敗などを受けて組織体制の課題などを検討する内部の委員会を先月設置し、今年度末までをめどに報告書をとりまとめるために、作業を進めていることを明らかにしました。 これは、打ち上げに失敗した新たな主力ロケット「H3」の失敗原因などを検討する、文部科学省の有識者会議のなかでJAXAが26日明らかにしました。 JAXAをめぐっては去年からことしにかけて、固体燃料式の小型ロケット「イプシロン」6号機と、新たな主力ロケット「H3」の2つの基幹ロケットの打ち上げが失敗するなど深刻な問題が相次いでいます。 JAXAは組織体制やプロジェクトの進め方などの課題を明確し、改善策を検討するために「マネジメント改革検討委員会」を先月28日付けで設置し、今年度末までをめどに報告書をまとめるために作業を進めているということです。 これまで人手不足などの課題を指

    JAXA 相次ぐ打ち上げ失敗など受け 課題など検討の委員会設置 | NHK
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2023/10/27
    「これまで人手不足などの課題を指摘する声が寄せられている」H3については「これまでのロケットで実績がある機器に対しての確認が不足していた」
  • イプシロンSロケット第2段の爆発事故は想定外の高熱が原因か、JAXAが報告

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7月31日、イプシロンSロケット第2段モーター「E-21」の地上燃焼試験中に起きた爆発事故について、調査状況を文部科学省の有識者会合にて報告した。原因はまだ特定されていないものの、想定外の高熱によりモーターケースの強度が低下し、破壊に至った可能性が高いことが分かったという。 地上燃焼試験中に爆発したイプシロンSロケット第2段モーター イプシロンSは、JAXAが開発中の新型固体ロケットである。強化型イプシロンの後継機として開発されているもので、2024年度後半に初打ち上げを実施する予定だった。すでに、第1段と第3段の燃焼試験は完了しており、7月14日に行ったこの第2段の燃焼試験が、開発における最後の大きな山場になるはずだった。 第2段モーターの地上燃焼試験は、JAXAの能代ロケット実験場(秋田県能代市)にて実施。120秒間の燃焼を予定していたが、点火後約57

    イプシロンSロケット第2段の爆発事故は想定外の高熱が原因か、JAXAが報告
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    halca-kaukana 2023/08/03
    ノズルは海中に沈んでいる模様。モーターケースに想定外の大きな熱負荷がかかり構造の強度を維持できる許容温度を超過し爆発。亀裂や気泡なども確認中。試験棟再建も必要。
  • JAXA | イプシロンSロケット2段モータ地上燃焼試験調査状況について(宇宙開発利用部会 調査・安全小委員会(第49回))

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    JAXA | イプシロンSロケット2段モータ地上燃焼試験調査状況について(宇宙開発利用部会 調査・安全小委員会(第49回))
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2023/07/31
    爆発が起きた時、爆発後のロケットモータや施設の画像あり。
  • JAXA | イプシロンSロケット第2段モータ地上燃焼試験について(第二報)

    7月14日に実施いたしました標記燃焼試験における爆発・火災事故におきまして、地域住民の皆様、地元地域をはじめ関係者の皆様に多大なご迷惑をお掛けすることとなり、深くお詫び申し上げます。 14日以降16日までに確認できている被害状況および原因調査状況につきまして、以下のとおりお知らせいたします。 <被害の確認状況> 現時点までに確認できている状況については以下の通り。今後お知らせすべき情報が判明した場合には、改めてご案内いたします。 ■人的被害:被害報告なし ■第三者物的被害:被害報告なし ■JAXA設備の損傷:真空燃焼試験棟及びその内部設備の損壊、実験場内隣接建屋の破損(窓ガラス、扉等) <原因調査状況> ■確認状況: ・モータ点火後20秒あたりから燃焼圧力が予測圧力から乖離が始まった。その後、モータ点火後約57秒の時点で燃焼圧力が約7.5MPaでモータが爆発。(ただし燃焼圧力は最大使用圧力

    JAXA | イプシロンSロケット第2段モータ地上燃焼試験について(第二報)
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2023/07/18
    点火後20秒あたりから燃焼圧力に異常が。原因はまだ不明。
  • 【動画】「イプシロンS」燃焼試験で異常発生 上空からの様子 | NHK

    午前11時15分ごろにNHKのヘリコプターが秋田県能代市のJAXAの実験場を撮影した映像です。 建物の屋根 大きく壊れる

    【動画】「イプシロンS」燃焼試験で異常発生 上空からの様子 | NHK
  • 「イプシロンS」燃焼試験の途中で爆発 JAXA 原因究明急ぐ | NHK

    14日午前、秋田県能代市で行われた小型ロケット「イプシロン」の改良型「イプシロンS」の燃焼試験の途中で爆発が起き、炎が上がりました。 JAXA=宇宙航空研究開発機構は原因究明を急ぐ考えですが、来年度に予定している初号機の打ち上げのスケジュールが遅れる可能性もあるとしています。 「イプシロンS」は日の主力ロケットのひとつで、これまで運用されてきた固体燃料式の小型ロケット「イプシロン」の改良型としてJAXAなどが開発を進めています。 秋田県能代市のJAXA能代ロケット実験場で、14日午前9時から「イプシロンS」のエンジン部分にあたる二段目のロケットの燃焼試験が行われました。 試験の開始直後は、炎と共に煙が勢いよく噴射しましたが、およそ1分後にボンという爆発音が聞こえて施設の一部が吹き飛びました。 その後、炎と黒い煙が上がりました。 消防が消火にあたり、およそ2時間後に火は消し止められ、警察に

    「イプシロンS」燃焼試験の途中で爆発 JAXA 原因究明急ぐ | NHK
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2023/07/14
    人的被害がなくて何より、燃焼試験で本番でなくてよかったとしか今は言えない。点火から20秒が過ぎたころから圧力が予測より高くなる/何らかの理由で圧力容器が破壊された模様
  • イプシロン6号機の打ち上げ失敗から半年、ついに発生した事象の詳細が判明

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4月18日、イプシロン6号機の打ち上げ失敗原因について、調査状況を文部科学省の有識者会合にて報告した。すでに、ダイアフラムによる閉塞が起きていたことは分かっていたが、追加の検証試験などを実施し、シール部からの漏洩が原因であることを突き止めた。今後、来月をめどに、報告書を取りまとめる。 JAXA内之浦宇宙空間観測所より打ち上げられたイプシロン6号機 (C)JAXA 閉塞に至ったプロセスが明らかに イプシロン6号機は2022年10月12日に打ち上げたものの、第2段RCSの片側で異常が発生し、機体の姿勢を正常に制御できなくなり、衛星の軌道投入に失敗していた。フライト時のデータからは、スラスタに燃料が届いていなかったことが分かっており、どこで何が起きて詰まってしまったのか、これまで調査が進められてきた。 2月3日に行われた前回の報告では、パイロ弁とダイアフラムの2

    イプシロン6号機の打ち上げ失敗から半年、ついに発生した事象の詳細が判明
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2023/04/21
    燃料タンク内で液体と気体を分離しておくための膜「ダイアフラム」
  • イプシロン失敗、製造段階で部品損傷 JAXAが特定 - 日本経済新聞

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は18日、2022年10月に小型ロケット「イプシロン」6号機の打ち上げに失敗した問題について、詳細な原因を特定したことを明らかにした。ロケットを打ち上げる前の製造段階で燃料タンク内の部品が損傷してしまい、機体の姿勢制御に使う燃料が流れる配管を塞いだことが原因と結論づけた。同日、文部科学省が開いたイプシロン6号機の失敗原因を調べる専門家会議で報告した。6号機で問題

    イプシロン失敗、製造段階で部品損傷 JAXAが特定 - 日本経済新聞
  • イプシロン6号機失敗 “燃料送り込む配管がふさがったため” | NHK

    の小型ロケット「イプシロン」6号機の打ち上げ失敗の原因について、JAXA=宇宙航空研究開発機構は、ロケットの向きを制御する装置に燃料を送り込む配管が別の部品でふさがったため十分に作動しなかったとする結論をまとめました。 去年10月のイプシロン6号機の打ち上げ失敗についてJAXAは、ロケットの向きを制御する「第2段ガスジェット装置」が十分に作動しなかったとしてガスの元になる燃料が通る配管や弁などを中心に原因調査を進めてきました。 JAXAは18日、文部科学省の有識者会議で、模擬の装置を使った検証や部品の製造データなどから、配管につながる燃料タンクの内部に取り付けてあるゴム製の膜がちぎれ、配管に吸い込まれてふさいだため十分に作動しなかったとする結論をまとめました。 また、ゴム製の膜がちぎれたのは、取り付けの際、燃料タンクと固定具の隙間に膜の一部が挟み込まれたためだとしました。 JAXAは「

    イプシロン6号機失敗 “燃料送り込む配管がふさがったため” | NHK
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2023/04/19
    燃料タンクの内側に取り付けてあるゴム膜がタンクと固定具の隙間に挟まれちぎれて配管を塞いだ。珍しいかも。イプシロンSではタンクの設計変更も検討。
  • JAXA | イプシロンロケット6号機打上げ失敗原因調査状況について(宇宙開発利用に係る調査・安全有識者会合(令和5年4月18日))

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    JAXA | イプシロンロケット6号機打上げ失敗原因調査状況について(宇宙開発利用に係る調査・安全有識者会合(令和5年4月18日))
  • JAXA、イプシロン6号機の打ち上げ失敗はダイアフラムの閉塞が原因と特定

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2月3日、宇宙開発利用部会の調査・安全小委員会にて、イプシロン6号機打ち上げ失敗の原因調査状況について報告した。問題の発生場所についてはすでに「パイロ弁」と「ダイアフラム」の2カ所に絞られていたが、追加試験等を行い検証した結果、ダイアフラム側が原因であったことを突き止めたという。 イプシロン第2段RCSの概要。この片側で異常が発生していた (C)JAXA 意外な現象が解明の手がかりに 2022年10月12日に打ち上げたイプシロン6号機は、2系統ある第2段RCSの片側で異常が発生、機体の姿勢を正常に制御できなくなり、衛星の軌道投入に失敗していた。フライト時のデータからは、スラスタに燃料が届いていなかったことが分かっており、どこで詰まってしまったのか、これまで調査が進められてきた。 前回の調査では、パイロ弁の点火時に下流配管圧力が1ビット分だけ上昇していたこと

    JAXA、イプシロン6号機の打ち上げ失敗はダイアフラムの閉塞が原因と特定
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2023/02/11
    ダイアフラムは燃料タンク内の液体(燃料)と気体(加圧ガス)を分離しておくための樹脂製の膜
  • イプシロン6号機の失敗原因、調査で浮かび上がってきた2つの故障シナリオ

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月16日、宇宙開発利用部会の調査・安全小委員会にて、イプシロン6号機打ち上げ失敗の原因調査状況について報告した。前回の報告から約1カ月が経過したが、JAXAはこの間、膨大な製造・検査データを精査。要因について、大幅な絞り込みに成功し、故障シナリオの検討も行ったという。 火工品の作動不良は要因から排除 10月12日に打ち上げたイプシロン6号機は、2系統ある第2段RCSの片側(+Y側モジュール)で異常が発生、その結果、姿勢を維持できなくなり、衛星の軌道投入に失敗していた。原因は、燃料がどこかで詰まっていたことで、問題が発生した可能性のある場所としては、すでにパイロ弁とダイアフラムの2カ所に絞り込むことができていた。 パイロ弁は、構成する3つの部品(イニシエータ、PCA、バルブ体)について、製造・検査データに基づいた絞り込みを継続。このうちイニシエータとP

    イプシロン6号機の失敗原因、調査で浮かび上がってきた2つの故障シナリオ
  • JAXA | イプシロンロケット6号機打上げ失敗原因調査状況について(宇宙開発利用部会 調査・安全小委員会(第44回) )

    12月16日に開催された宇宙開発利用部会 調査・安全小委員会(第44回)において下記のとおり報告をしました。

    JAXA | イプシロンロケット6号機打上げ失敗原因調査状況について(宇宙開発利用部会 調査・安全小委員会(第44回) )
  • イプシロン6号機の失敗原因究明が進む、H3ロケットは一部に設計変更も

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11月11日、宇宙開発利用部会の調査・安全小委員会にて、イプシロン6号機の打ち上げ失敗原因に関する調査状況を報告した。原因については引き続き確認中で、絞り込みに大きな進展は無いものの、いくつか追加情報が出てきたほか、H3ロケットの設計変更に関する方針も明らかになった。 不自然に大きかった燃料タンクの理由は? まずは、最新の調査状況についてだ。これまでの調査により、第2段RCSで問題が起きた可能性のある場所としては、すでにパイロ弁とダイアフラムの2つに絞られていたが、今回の報告では、ダイアフラムについて、より詳しい情報が出てきた。 ダイアフラムは、燃料タンクの内側に設置されたゴム膜である。液体の燃料(ヒドラジン)と、気体の押しガス(窒素)を分離する役割があり、これによって、燃料に確実に圧力を加え、下流のスラスタに押し出すことが可能となっている。 燃料タンク内

    イプシロン6号機の失敗原因究明が進む、H3ロケットは一部に設計変更も
  • イプシロン6号機失敗も “新型「H3」への影響は限定的” JAXA | NHK

    の小型ロケット「イプシロン」6号機の打ち上げ失敗について、JAXA=宇宙航空研究開発機構は、開発中の新型ロケット「H3」への影響は限定的だとして、今年度中の打ち上げを目指す計画に変わりはないと説明しました。 イプシロン6号機の打ち上げ失敗について、JAXAはロケットの向きを制御する「第2段ガスジェット装置」が十分に作動せず、ガスの元になる燃料が通る配管の弁が十分開かなかったか、配管が塞がったかのどちらかが原因だとしています。 また、配管の弁は、開発中の新型ロケット「H3」にも同じメーカーの製品が使われているため影響がないか調べていました。 11日の文部科学省の有識者会議でJAXAは、配管の弁を「H2A」で利用実績のある別のメーカーの製品に交換すると説明しました。 そのうえで、交換に伴う設計変更で数百グラムほど重くなるものの「H3」のロケット体への影響は限定的だとして、今年度中の打ち上

    イプシロン6号機失敗も “新型「H3」への影響は限定的” JAXA | NHK
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    halca-kaukana 2022/11/14
    イプシロンは第2段ガスジェット装置が十分に作動せず配管の弁が十分開かなかったか配管が塞がったかのどちらかが原因。H3への影響は限定的。
  • JAXA名誉教授が指摘する「イプシロン打ち上げ失敗」の要因 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、固体燃料ロケット「イプシロン」6号機の打ち上げ失敗の原因究明を進めている。日のロケット開発の父である故・糸川英夫博士の最後の弟子で、イプシロンの前身ロケットの改良などに貢献したJAXAの的川泰宣名誉教授に話を聞いた。 ―イプシロンが打ち上げに失敗しました。 「イプシロン6号機の打ち上げは中継で見ていたが、打ち上がった姿を見て配信を切ってしまった。その後、打ち上げ失敗の問い合わせが来て初めて事情を知った。びっくりしてJAXAの前イプシロンプロジェクトマネージャの森田泰弘氏に連絡し、すぐに状況について話し合った」 ―失敗の原因をどう見ていますか。 「打ち上げの軌道データなどを見ると、エンジンの2―3段目の切り離し時に姿勢制御に問題が起こったとすぐに分かった。現段階でバルブの開閉異常か配管の詰まりの二つまで原因が絞り込まれているが、配管の詰まりは設計上起こり

    JAXA名誉教授が指摘する「イプシロン打ち上げ失敗」の要因 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
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    halca-kaukana 2022/11/09
    的川先生「バルブが原因だとみている。ロケット打ち上げ失敗の事例でバルブが原因で姿勢制御に失敗した事故は聞いたことがなく、世界的に見てもまれなケースかもしれない」
  • イプシロン6号機の失敗原因は2つに絞り込み、製造・検査データから調査

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は10月28日、宇宙開発利用部会の調査・安全小委員会にて、イプシロン6号機の打ち上げ失敗原因に関する調査状況を報告した。前回(18日)の報告では、姿勢異常を引き起こした原因として3つの要因まで絞り込めていたが、その後の調査により、この中の2つにまで特定が進んだという。 問題が起きたのはパイロ弁か供給配管か 同月12日に打ち上げたイプシロン6号機は、飛行中、第3段を分離する前に、姿勢異常を検出。これは約21°という大きな誤差で、このまま飛行を継続しても衛星の軌道投入はできないため、指令破壊の信号を送出した。この姿勢異常の原因として、第2段RCSの片側が機能していなかったことを突き止めた、というのが前回の報告の内容である。 第2段RCSの概要。両側面に2系統のモジュールが搭載されている (C)JAXA RCSの役割は、姿勢を制御することである。イプシロンの第2段

    イプシロン6号機の失敗原因は2つに絞り込み、製造・検査データから調査