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あかつきに関するhalca-kaukanaのブックマーク (277)

  • 「あかつき」の観測データを金星大気の数値モデルと融合

    金星探査機「あかつき」の観測データをシミュレーションに組み込むことで、金星全球にわたる気象データセットが作成された。金星特有の大気現象を解明する糸口になると期待されている。 【2022年9月9日 慶應義塾大学】 金星は地球によく似た質量と体積を持つ惑星だが、大気の性質は地球と全く異なる。大気が自転を追い越す向きに高速回転(赤道上層では自転速度の60倍)する「スーパーローテーション」のような特異な現象も見られるが、金星は空全体が硫酸の厚い雲によって覆われていて観測が難しいこともあり、大気の運動に関する理解は十分ではない。 慶應義塾大学自然科学研究教育センターの藤澤由貴子さんたちの研究チームは、金星大気のシミュレーションを行うためのモデルに探査機「あかつき」の観測データを融合させる「データ同化」に取り組んだ。地球や火星の大気モデルではデータ同化が盛んに行われ、気象予報や研究でも成果を挙げている

    「あかつき」の観測データを金星大気の数値モデルと融合
  • 金星の夜に吹く風、「あかつき」が初めてとらえた

    探査機「あかつき」の赤外線観測をもとに、金星の夜間における雲の動きが初めて明らかになった。昼とは逆に、南北両極側から赤道方向へ大気が流れているようだ。 【2021年7月28日 東京大学大学院理学系研究科・理学部】 金星のサイズは地球と同程度だが、大気の特徴は大きく異なる。大気の主成分は二酸化炭素で、大気中には硫酸の雲が浮かんでいる。そして特に注目されているのが、惑星全体で西向きに吹く「スーパーローテーション(超回転)」と呼ばれる風だ。風速は最大で秒速100mにもなり、これは金星の自転速度よりもはるかに速い。 スーパーローテーションの維持には南北方向の風が関わっているという見方が強まっているが、これまでは金星大気の一面、つまり昼の側しか見ることができなかったため、全体の構造はとらえられていなかった。昼は太陽の紫外線に照らされた化学物質を追跡することで雲の動きを追えるが、夜は赤外線で雲の温度の

    金星の夜に吹く風、「あかつき」が初めてとらえた
  • NASA「撮れるはずのない金星の画像が撮れちゃった」

    NASA「撮れるはずのない金星の画像が撮れちゃった」2021.03.04 11:00239,869 George Dvorsky - Gizmodo US [原文] ( 山田ちとら ) Image: NASA/Johns Hopkins APL/Naval Research Laboratory/Guillermo Stenborg and Brendan Gallagher via Gizmodo US 思いがけない大発見。 太陽の秘密を解き明かすべく2018年に打ち上げられたNASAの太陽探査機「パーカー・ソーラー・プローブ」が、太陽ではなく金星の意外な姿を捉えました。 画像の左端に写っているのが金星で、全体的に白くモヤモヤっとしています。これは金星が分厚い硫酸の雲に覆われているから。晴れることのない雲に覆い隠され、来なら地表の様子までは見えないはずなのです。ところが中央に写っている

    NASA「撮れるはずのない金星の画像が撮れちゃった」
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2021/03/04
    パーカー・ソーラー・プローブの広視野カメラは近赤外線を捉えられるらしい。金星の表面からの熱放射を捉えた。搭載するカメラの性能は厳しく決めているわけではないのかな。
  • 日本の宇宙機3ミッションによる金星の同時観測に成功

  • JAXA | 水星磁気圏探査機「みお」の金星スイングバイ実施結果について

    国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)と欧州宇宙機関(European Space Agency, ESA)は、2020年10月15日に実施した金星スイングバイ後の国際水星探査計画「ベピコロンボ(BepiColombo)※1」の水星磁気圏探査機「みお」および水星表面探査機MPOの軌道の計測と計算を行い、探査機が目標としていた軌道上を順調に航行していることを確認しましたのでお知らせします。 「ベピコロンボ」は、1度目の金星スイングバイを実施し、2020年10月15日(木)12時58分31秒(日時間)に金星に最接近、高度10,721.6kmを通過しました(図1右)。金星スイングバイでは金星の重力を利用して約3.25km/sの減速を行い、目標としていた数値を達成しました。ESA(欧州宇宙機関)深宇宙ネットワーク局の探査機運用により、現在「みお」の状態は正常であることを確認しています。

    JAXA | 水星磁気圏探査機「みお」の金星スイングバイ実施結果について
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2020/11/05
    スイングバイ成功おめでとうございます。「みお」の金星観測も、プラズマ粒子観測装置で電子の分布が太陽風中と金星周辺で異なる様子や、金星由来とみられるイオンの存在を観測。
  • 探査機「あかつき」、金星スーパーローテーションの維持のメカニズムを解明

    金星探査機「あかつき」がスーパーローテーションの謎を解明 北海道大学や宇宙航空研究開発機構(JAXA)などの国際研究グループは、2020年4月24日、金星探査機「あかつき」の観測データから、長年謎だった金星大気の高速回転「スーパーローテーション」がどのように維持されているのかを明らかにしたと発表した。 論文は、米国の科学雑誌『Science』電子版に同日付けで掲載された。 これにより、「あかつき」計画の当初からの大きな目標が実現した。 金星を探査する「あかつき」の想像図 (C) JAXA 金星大気の「スーパーローテーション」とは? 太陽系の第2惑星である金星は、大きさや質量は地球とほぼ同じだが、公転周期が225日で自転周期が243日という、1日が1年より長い不思議な惑星である。 さらに、その大気は自転と同じ向きに、そして自転速度よりも速く回転している。この現象は「スーパーローテーション(S

    探査機「あかつき」、金星スーパーローテーションの維持のメカニズムを解明
  • 「あかつき」が明かす金星のスーパーローテーションの維持機構

    長年謎とされてきた金星大気の「スーパーローテーション」を維持するメカニズムが探査機「あかつき」のデータから解明された。この結果は地球や系外惑星などの研究にも役立つと期待される。 【2020年5月1日 JAXA】 金星の自転周期は地球時間で数えて243日、公転周期は225日だが、その自転と公転の向きが逆であることから、金星の一日の長さは地球の117日に相当する。一方で、金星の分厚い大気はゆっくり自転する惑星自身を軽々と追い越してしまうほどの速度で回転している。この現象は「スーパーローテーション」と呼ばれ、一番速度が大きい雲層の上端付近(高度約50~70km)では自転速度の60倍にも達している。 スーパーローテーションは1960年代に発見されたものの、そのメカニズムは謎とされてきた。過去に長期にわたって金星を周回した探査機であるNASAの「パイオニア・ビーナス・オービター」やヨーロッパ宇宙機関

    「あかつき」が明かす金星のスーパーローテーションの維持機構
  • 金星の大気高速周回、原因は熱が生む波 探査機あかつきで解明 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    大気が高速で周回する現象「スーパーローテーション」が金星で起きている原因が、太陽光による熱が生む周期的な波であることを探査機「あかつき」で解明した、と宇宙航空研究開発機構(JAXA)などの研究グループが24日、発表した。あかつきの探査計画はこの現象の解明を主目的としており、論文が同日付の米科学誌「サイエンス」に掲載された。 グループは雲の動きを高精度で追う紫外線カメラ観測の新手法を開発し、風速を細かく求めることに成功。赤外線カメラの温度計測も活用し、スーパーローテーションの原因を探った。 その結果、太陽光によって惑星の大気が昼に温まり夜に冷えることで、温度が潮の満ち干のように周期的に変化して生まれる「熱潮汐波」が原因であることが分かった。熱潮汐波が起きる時に大気に働く力が、赤道付近の上空の大気を西向きに押し、スーパーローテーションを維持する働きをしていた。 スーパーローテーションは大気が天

    金星の大気高速周回、原因は熱が生む波 探査機あかつきで解明 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」
  • 金星の大気現象「スーパーローテーション」維持の謎が解明される

    金星の大気では自転速度に対して最大で60倍も速く流れる「スーパーローテーション」が生じていることが知られていますが、これほど速い流れが維持される原因は発見から半世紀以上に渡り謎のままでした。今回、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の金星探査機「あかつき」による観測データから、スーパーローテーションが維持される仕組みが明らかになったとする研究成果が発表されています。 ■金星は太陽による加熱を原因とする大気の「熱潮汐波」が加速していた今回の研究成果をもとにした金星の大気循環を示した模式図。熱潮汐波が低緯度の大気に角運動量を運び込む(赤色の矢印)ことで、西向きのスーパーローテーションが維持されているとみられる(Credit: Planet-C project team)金星の自転周期は地球と比べて遅く、1回自転するのに地球の約243日を要します(自転の方向が公転とは逆向きなので、金星の「1日」は地

    金星の大気現象「スーパーローテーション」維持の謎が解明される
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2020/04/25
    系外惑星の研究にも応用できる。自転と公転の周期が一致する潮汐固定の惑星では、金星に近い大気循環になっているかもしれない
  • 金星の超高速風、仕組み解明 探査機「あかつき」観測で―JAXA:時事ドットコム

    金星の超高速風、仕組み解明 探査機「あかつき」観測で―JAXA 2020年04月24日04時24分 金星の高層大気にはスーパーローテーション(SR)と呼ばれる超高速の風が常に吹いているが、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と北海道大などの研究チームは、探査機「あかつき」による観測データから、「熱潮汐波」と呼ばれる大気中の波がSRの加速を担っていることを突き止めた。論文は24日付の米科学誌サイエンスに掲載される。 SRは、金星の上空70キロ付近を秒速100メートルもの高速で吹く東風。1960年代の観測で発見されたが、自転の60倍もの速度の風がなぜ吹き続けられるかは分かっていなかった。 北大の堀之内武准教授らは、あかつきが撮影した金星全体の雲の動きや温度の分布などから、大気の循環の様子を分析。昼間に太陽熱で熱せられ、夜間に冷やされる大気が振動することで生まれる波(熱潮汐波)が、SRを加速している

    金星の超高速風、仕組み解明 探査機「あかつき」観測で―JAXA:時事ドットコム
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2020/04/24
    昼間に太陽熱で熱せられ、夜間に冷やされる大気が振動することで生まれる熱潮汐波が、スーパーローテーションを加速している
  • JAXA | 金星探査機「あかつき」観測成果論文のScience誌掲載について

    金星探査機「あかつき」による金星大気の探査活動に基づく研究成果をまとめた論文が、アメリカの科学雑誌Science(サイエンス)電子版に2020年4月23日(日時間4月24日)に掲載されましたので、お知らせします。 論文の内容は次の通りです。 「あかつき」により金星大気のスーパーローテーションの維持のメカニズムを解明 原題:How waves and turbulence maintain the super-rotation of Venus' atmosphere 北海道大学・JAXA宇宙科学研究所などの研究者からなる国際研究グループは、金星探査機「あかつき」によって取得された観測データに基づき、長年謎だった金星大気の高速回転(スーパーローテーション)がどのように維持されているのかを明らかにしました。 金星の分厚い大気は、自転の60倍ほどにも達する速さで回転していることが知られています

    JAXA | 金星探査機「あかつき」観測成果論文のScience誌掲載について
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2020/04/24
    スーパーローテーションの謎を解明!大気が昼間熱せられて夜冷却されることによる熱潮汐波が、金星の低緯度で大気の加速、スーパーローテーション強度を強めるように働いている
  • 高緯度ほど不安定、金星大気の熱構造

    探査機「あかつき」などによる観測から、金星の高度40~85kmにおける気温分布が調べられた。金星では高緯度ほど大気が不安定な領域が広がっており、地球の大気構造とは反対の傾向にあるようだ。 【2020年3月4日 京都産業大学/JAXA宇宙科学研究所】 金星は質量や大きさが地球とよく似ていて、地球の双子星と呼ばれることもある。しかし、金星の大気の主成分は二酸化炭素で、濃硫酸の雲が全球を覆っており、地表面の気温が摂氏460度、気圧が90気圧にも達するなど、環境面では金星と地球はまったく異なる惑星だ。さらに、金星では自転速度の60倍の速度で大気が回転する「スーパーローテーション」という現象が生じている。こうした謎の解明には、金星大気を観測して知見を蓄積することが必要不可欠である。 金星探査機「あかつき」の赤外線カメラ「IR2」がとらえた金星の夜面の擬似カラー画像。IR2では夜面の雲を透過してきた赤

    高緯度ほど不安定、金星大気の熱構造
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2020/03/04
    金星の極域で待機が不安定なのは、そこで強い上昇気流や下降気流が発生している。金星の雲は極域で最も分厚い。雲の生成や維持につながっている可能性
  • JAXAの探査機「あかつき」を利用、金星大気の広範囲に渡る構造を初解明

    金星周回軌道への投入に一度は失敗したものの、2015年12月の再挑戦で軌道への投入に成功した宇宙航空研究開発機構(JAXA)の金星探査機「あかつき」。今回、あかつきなどを利用した観測によって金星の大気温度を広範囲に測定することで、金星大気の全球的な構造が初めて明らかになったとする研究成果が発表されました。 ■金星の大気は赤道よりも北極や南極のほうが不安定だった 金星の大気安定度を示した概念図。赤道(左)よりも北極や南極(右)のほうが安定度が低く、上昇気流や下降気流が起こりやすい(Credit: 京都産業大学) 安藤紘基氏(京都産業大学)らの研究チームは、探査機から地球に向けて送信される電波を利用する「電波掩蔽(でんぱえんぺい)観測」という手法を使い、これまで限られた場所の観測データしか得られていなかった金星の大気温度をより広い地域と高度において測定することに成功しました。観測の結果、金星の

    JAXAの探査機「あかつき」を利用、金星大気の広範囲に渡る構造を初解明
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2020/02/29
    電波掩蔽観測とは、惑星の大気を通過する時の屈折や軌道を周回する探査機の運動によって電波の周波数が変化する様子をもとに、惑星の大気の温度を高い精度で測定する方法
  • 金星大気の熱構造 | 宇宙科学研究所

    概要 地球の双子星とも呼ばれる金星ですが、その大気や気候は地球とは全く異なっています。これまで金星大気の温度構造はごく限られた場所でしか測定されておらず、そのために金星大気で起こっている様々な現象や雲の構造を理解するのが難しい状況でした。安藤紘基(京都産業大学)率いる研究チームは、金星探査機「あかつき」を用い、世界で初めて金星の高度40kmから高度85kmにおける気温の高度分布を全球的に取得することに成功しました。その結果、高緯度ほど大気が不安定な領域が広がっており、地球の大気構造と真逆の傾向であることが明らかになりました。大気が不安定だと、垂直方向に発達した雲が発生します。金星では極域で最も分厚いことが知られていますが、その原因は高緯度領域での大気の不安定性が原因かもしれません。 研究では金星の大気の全球的なデータを均一に取得しています。今後、金星の大気で起こる現象を理解するための数値

    金星大気の熱構造 | 宇宙科学研究所
  • 金星探査機「あかつき」の観測により、熱潮汐波の全球構造が初めて明らかに

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11月19日、金星探査機「あかつき」に関する記者説明会を開催し、最新の観測成果について紹介した。あかつきは金星の周回軌道に投入されてから、ほぼ4年が経過。観測データを順調に積み上げ、金星最大の謎であるスーパーローテーション現象の解明に向け、解析が進みつつある。 左から、JAXA宇宙科学研究所の佐藤毅彦教授、あかつきプロジェクトマネージャの中村正人教授、東京大学大学院の今村剛教授、ベルリン工科大学のリー・ヨンジュ研究員、産業技術総合研究所の神山徹主任研究員 あかつきの観測により、今回明らかになったのは2件。「アルベド(反射率)」の10年スケールの長期変動と、熱潮汐波の全球構造だ。シミュレーション結果と合わない観測結果も見つかっており、数値計算モデルの見直しが必要となるが、こうした作業を地道に繰り返し、ゴール(=スーパーローテーションの解明)への到達を目指して

    金星探査機「あかつき」の観測により、熱潮汐波の全球構造が初めて明らかに
  • 金星探査機「あかつき」、軌道投入から間もなく4周年

  • 【やじうまPC Watch】 JAXA、探査機あかつきが金星大気の動きを観測で明らかに ~金星の「スーパーローテーション」の理解を目指す

    【やじうまPC Watch】 JAXA、探査機あかつきが金星大気の動きを観測で明らかに ~金星の「スーパーローテーション」の理解を目指す
  • 探査機「あかつき」が紫外線で見た金星 | 宇宙科学研究所

    Credit: PLANET-C 「あかつき」に搭載されているUVI(紫外イメージャ)が波長283 nmと365 nmで撮影した画像を合成した疑似カラーのアニメーションです。UVIの波長283 nmは二酸化硫黄の吸収があり、太陽光が吸収されて暗く見えます。波長365 nmでは未知の化学物質の吸収があり、やはり暗く見えています。どちらの波長でも、高度約70 kmにあるおよそ雲頂付近を観測していると考えられています。この疑似カラーのアニメーションでは、283 nmを青、365 nmを赤、両者の混合を緑として着色しています。 撮影期間は2018年11月16日から12月7日の3週間です。左上隅の数字は観測時刻(世界時)、左下隅は金星から見た探査機方向と太陽方向がなす角度、右下隅は探査機の高度です。 このアニメーションからは色々なことを読みとれます。 まず、全体が雲におおわれていて、その下の地面が見

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2019/03/26
    高度約70kmにある雲頂付近を観測した模様。青みがかったところは金星特有の黄色っぽい色を作り出す未知の化学物質が比較的多い。未知なのか。金星じゃないと見られない現象が沢山
  • 金星探査機あかつきプロジェクトから始原天体探査機はやぶさ2プロジェクトへ ー 未知への挑戦 ー | 金星探査機「あかつき」

    トピックスお知らせ 金星探査機あかつきプロジェクトから始原天体探査機はやぶさ2プロジェクトへ ー 未知への挑戦 ー2019年1月31日 はやぶさ2プロジェクトは長く困難な旅を終えて小惑星リュウグウに到着し、今まさにタッチダウン運用という極めて難しい試みに挑戦されようとしています。あかつきプロジェクトは、厳しい訓練と緻密な計画によってここまでやってこられた、はやぶさ2プロジェクトに心から敬意を表し、その成功をお祈りします。これからの運用は、必ずしも一度で易々と成功できるものでは無いかも知れません。しかし、その様な困難に万が一遭遇されたとしても、それは、その先に続く成功へのステップになっていくと、我々自身の経験から思います。どうか、心静かに、沈着冷静かつ大胆不敵に挑戦して下さい。幸多きことを祈ります。 あかつきプロジェクトマネジャー 中村正人 プロジェクトメンバー 一同

    金星探査機あかつきプロジェクトから始原天体探査機はやぶさ2プロジェクトへ ー 未知への挑戦 ー | 金星探査機「あかつき」
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2019/01/31
    「あかつき」中村PMはじめプロジェクトメンバー一同から「はやぶさ2」へ。
  • JAXA | 金星探査機「あかつき」が金星の雲の中に巨大な筋状構造を発見 数値シミュレーションによる再現・メカニズム解明にも成功

    神戸大学大学院理学研究科の樫村博基助教ら研究グループは、日の金星探査機「あかつき※1」による観測で、金星を覆う雲のなかに巨大な筋状構造を発見しました。さらに、大規模な数値シミュレーションにより、この筋状構造のメカニズムを解き明かしました。 この研究成果は、1月9日に、英国科学誌「Nature Communications」に掲載されました。 金星探査機「あかつき」の赤外線カメラ(IR2※2)による観測画像を解析し、金星の分厚い雲の中に巨大な筋状構造を発見しました。 スーパーコンピュータ「地球シミュレータ※3」を駆使した数値シミュレーションにより、この巨大な筋状構造を再現することに成功し、その形成メカニズムを解明しました。 この筋状構造は、地球の温帯低気圧や移動性高気圧、ジェット気流※4をもたらす大気現象「傾圧不安定※5」が、金星を覆う雲の中でも発生していることを示すものだと判明しました。

    JAXA | 金星探査機「あかつき」が金星の雲の中に巨大な筋状構造を発見 数値シミュレーションによる再現・メカニズム解明にも成功
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2019/01/10
    赤外線カメラ(IR2)で観測、金星の分厚い雲の中に巨大な筋状構造「惑星規模筋状構造」を発見。金星にも南北の大きな温度差を解消しようとする大規模な流れ(傾圧不安定)がある。