第25回日本ピアノ教育連盟全国研究大会に参加して 池田 美保子 テーマ〜北欧のピアノ音楽〜 第25回日本ピアノ教育連盟全国研究大会が3月29、30日に東京音楽大学100周年記念ホールで行われました。今年も全国各地から教育連盟の会員、音楽大学の学生などが参加し、ネームプレートを見ると北海道、福島、兵庫、広島など遠方からの参加も目立ちました。 今回はグリーグを中心とする北欧のピアノ音楽について研究がなされました。海外からはハノーファー音楽大学教授のアイナル ステーン=ノックレベルグ先生が招かれ、リサイタル、講演、公開レッスンが行われました。また大束省三氏によるグリーグについて、舘野泉氏によるフィンランドのピアノ音楽についての講演も行われ、大変内容の濃い二日間でした。それらに先駆けて、荻原和子先生のソナチネの講演もあったので、そちらも併せてご紹介したいと思います。 (以下、講演内容より抜粋) 講
2007年8月7日 (火) アンスネス/『バラード・フォー・グリーグ』 ノルウェー出身でグリーグ作品解釈の第一人者として広く知られる世界的ピアニスト、アンスネスによるグリーグ没後100年企画。これまでに録音してきたベルリン・フィルとの共演による『ピアノ協奏曲イ短調』に、グリーグ自身が愛用していた1892年製のスタインウェイ・ピアノで演奏した『抒情小品集』に加え、新録音のバラード作品24が収録された、究極のグリーグ・アルバム。 『北欧のショパン』といわれるグリーグの曲はメロディと抒情に満ちており、日本人好み。2007年2月の日本公演で絶賛された美しい『バラード作品24』を新録して収録。収録されている『抒情小品集』は、アンスネスがグリーグの家にて、グリーグが愛用していた1892年製のスタインウェイ・ピアノで演奏されたもので、歴史的価値も。 ノルウェーTV制作のグリーグの50分のドキュメンタリー
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