2014年10月7日、気象衛星ひまわり8号打ち上げ成功!現在活躍中の7号からバトンタッチするのは来年夏の予定だが、いったい天気予報はどう変わるのか?ゲリラ豪雨は予報できる?天気予報と言えば気象庁。東京・竹橋にある気象庁を訪ね、天気予報が作られる現場を見せて頂きました! ここで天気予報が作られる!予報総合現業室 9月30日午前10時過ぎ。気象庁3階の予報総合現業室を窓越しに見る。気象衛星ひまわりの画像や全国のレーダー画像などが、数多くのモニター画面に映し出されている。そしてスーパーコンピュータ(スパコン)が計算した天気予報(数値予報)が、ホワイトボードいっぱいに張られている。 気象庁広報室の牛田信吾さんによると、「天気予報は基本的に都道府県を管轄する地方気象台が出しますが、まず気象庁本庁の『全国予報中枢』の予報官が、たとえば台風が接近していて、今何に気を付けないといけないかなど『全体のシナリ