地球温暖化の原因とされる温室効果ガスを観測する日本の人工衛星「いぶき2号」を載せたH2Aロケットは、29日午後1時8分に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられ、「いぶき2号」は予定どおり分離されました。また、一緒に搭載したUAE=アラブ首長国連邦の地球観測衛星の分離も予定どおり行われ、打ち上げは成功しました。 ロケットは補助エンジンなどを切り離しながら上昇を続け、打ち上げからおよそ16分後の午後1時24分ごろ、高度612キロ付近で「いぶき2号」を予定どおり分離しました。 また、今回、H2Aロケットは海外から3機目の打ち上げの受注となったUAE=アラブ首長国連邦の地球観測衛星「ハリーファサット」も載せていて、「いぶき2号」に続いて、午後1時32分ごろに予定どおり「ハリーファサット」を分離して打ち上げは成功しました。 日本の「いぶき2号」は、環境省とJAXAなどが開発した人工衛星で全長は
気象衛星「ひまわり9号」を載せたH2Aロケットの31号機が、2日午後3時20分、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられ、午後3時48分ごろ、予定どおりに衛星を切り離して打ち上げは成功しました。 H2Aロケットは、打ち上げのおよそ1分50秒後には2本の補助ロケットを切り離し、およそ6分40秒後には1段目を切り離しながら上昇を続けました。そして、打ち上げからおよそ28分後の午後3時48分ごろ、予定どおり、高度260キロ付近でひまわり9号を切り離し、地球を回る軌道に投入して、打ち上げは成功しました。 ひまわり9号は、このあと衛星に搭載されたエンジンでさらに上昇を続け、9日後の今月11日ごろ、地球の上空、高度3万5800キロ付近を回る軌道に到達する見込みです。 ひまわり9号は、去年7月から運用が始まっているひまわり8号と同じ機能を持ち、当面は、8号のバックアップとして運用されたあと、平成34
静止気象衛星「ひまわり9号」を載せたH2Aロケット31号機が2日午後3時20分、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。約28分後、衛星を予定の軌道に投入し、打ち上げは成功した。 H2Aの成功は25回連続。成功率はこれで96・8%になった。昨年11月には国産ロケットで初の商業衛星打ち上げにも成功しており、H2Aの信頼性の高さが改めて示された。機体には人気漫画「宇宙兄弟」の作者、小山宙哉(ちゅうや)さんのイラストを表現したモザイクアートが描かれた。 ひまわり9号は現在運用中の8号と同型で、全長約8メートル、重さ3・5トン。1週間ほどかけて高度3万6千キロの静止軌道に入り、機能確認の試験を経て8号のバックアップ機の役割を担う。2022年から8号に替わって本運用される計画。
この夏から運用が始まる予定の新しい気象衛星「ひまわり8号」で試験的に撮影した動画が16日、公開されました。搭載するセンサーの性能が大幅に向上したことなどから、台風の中心や周辺で積乱雲が繰り返し発達する様子などが鮮明に捉えられていて、予報の精度の向上などにつながると期待されています。 ひまわり8号は従来よりセンサーの性能が大幅に向上したことなどから、画像の解像度は4倍になり、台風などを撮影する頻度も現在の30分に1回から、2分半に1回と12倍に向上します。 先月31日にフィリピンの東の海上にある台風4号を2分半ごとに撮影した動画では、台風の動きがより滑らかにはっきりと表示され、勢力を見極めるうえで重要な「台風の目」と呼ばれる中心付近の様子や、積乱雲が次々と発達して移動していく様子なども鮮明に捉えられています。また、静止気象衛星としては初めてカラーでの撮影が可能となり、現在は白黒の画像のため雲
H2Aロケット25号機が7日午後、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。約30分後に搭載していた静止気象衛星「ひまわり8号」を予定の軌道に投入し、打ち上げは成功した。H2Aの成功は19回連続で、成功率は96%となった。 H2Aはカウントダウンが「0」になると、白い煙をはき出しながら上昇し始めた。爆音が一瞬遅れて届く。そして、まばゆい光を放ちながら機体を回転させて方向を変え、東に向かって大空を駆け上がった。 約1分50秒で補助ロケットを分離。さらに第1段、第2段ロケットを切り離しながら加速し、太平洋上の約260キロ上空でひまわり8号を予定の軌道に投入した。 気象庁によると、ひまわり8号… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続
観測や予報の精度の向上につながると期待されている次世代の気象衛星「ひまわり8号」を載せたH2Aロケット25号機が、7日午後2時16分に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられました。 衛星は予定どおり軌道に投入され、打ち上げは成功しました。 気象衛星「ひまわり8号」を載せたH2Aロケット25号機は、打ち上げのおよそ5秒前に1段目のメインエンジンに点火され、午後2時16分、ごう音とともに発射台を離れました。 その後、補助ロケットや1段目を切り離して上昇し、打ち上げからおよそ28分後、「ひまわり8号」を予定どおり、高度およそ260キロで地球を回る軌道に投入しました。 今回、打ち上げられた「ひまわり8号」は、現在の気象衛星よりも、観測技術やデータの処理能力が大幅に向上した次世代の気象衛星です。 センサーの感度が格段に上がり、これまで1キロメートル四方だった衛星画像の解像度が500メートル四方
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