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災害とthinkingに関するhalca-kaukanaのブックマーク (11)

  • 「今、音楽に何ができるか」という修辞に答える──震災時代の芸術作品

    ◉大友良英 『クロニクルFIKUSHIMA』 (青土社、2011) ◉磯部涼 『プロジェクトFUKUSHIMA! 2011/3.11-8.15 いま文化に何ができるか』 (K&Bパブリッシャーズ、2011) ◉『アルテス Vol.1』 (アルテスパブリッシング、 2011) ◉ジャック・アタリ 『ノイズ──音楽/貨幣/雑音』 (みすず書房、2012) ◉『プロテスト・ソング・ クロニクル── 反原発から反差別まで』 (ミュージックマガジン、2011) ◉筒井信介 『ゴジラ音楽と緊急地震速報── あの警報チャイムに込められた 福祉工学のメッセージ』 (ヤマハミュージックメディア、 2011) 改めて確認するまでもなく、音楽はカタストロフにおいて直接には何の役にも立たない。また、多くの人々が「震災直後は音楽を聴く気分にまったくなれなかった」と証言するように、個人の衝撃を「癒す」役割も限定された

    「今、音楽に何ができるか」という修辞に答える──震災時代の芸術作品
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    halca-kaukana 2021/06/16
    岡田暁生「音楽と出会う」で紹介されていた。
  • 日本人のみなさんへ。台南地震へ募金なんかするより、台南人がもっと喜ぶ応援方法を台南在住のぼくは伝えたい - あしたはもっと遠くへいこう

    今回台湾の南部で地震があって日から募金が集まっているみたいなんですが、極論を言っちゃえば、別に募金しなくてもいいんじゃないの? と、いま台南市に住んでいるぼくは思うんです。 こんにちは!2015年12月に台湾の南部、台南に引っ越してきたまえちゃん@Maechan0502です。 さて2016年2月6日午前4時未明。台湾の南部で地震があったことは日でもニュースが報道されました。 ネガティブなニュースで台南が取り上げられるのは住んでいる人間として残念なのですが……、ただ台南に住んでいる人間として日の報道や友人からのメッセージでぼくは違和感を覚えたんです。 [関連記事] 3.11で台湾が1世帯あたりいくら日に寄付してくれたか、あなたは知ってますか。 いや、今回の台南の地震の被災状況って、東日大震災と比べ物にならないくらいの微弱な影響なんですよ。 [関連記事] 台湾南部地震がありましたが、

    日本人のみなさんへ。台南地震へ募金なんかするより、台南人がもっと喜ぶ応援方法を台南在住のぼくは伝えたい - あしたはもっと遠くへいこう
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    halca-kaukana 2016/02/09
    「もっと大きな被害に遭ったという答えが返ってくるのを待っていたよう/何かこういう時にぼくらは綺麗なストーリーを作って、理解しやすくしようとする」地震の騒ぎを大きくすることで観光客も減る
  • 東日本大震災:宗教が果たした役割とは 不安な夜、頼り、支えられ- 毎日jp(毎日新聞)

  • 天に向けて吐く唾 |アパートメント

    あの日もとても寒かった。春の欠片も見えず。 3月で卒業する生徒さんはもう課題に入っていて。 私はその時間がとても好きだった。教えたことをそれぞれが消化して形にしていく時間。 Webデザインを教えているその教室はパソコンと人がぎゅぅと詰め込まれていて。 排気熱と体温で当はそんなに寒くないはずだった。 なのにあの日は足先が凍りそうなくらい寒かった。 考えてみるとあの日のことを誰にも話したことが無い。 それはとても不思議なことだ。 その先に起こったことを考えるとそれはとてもちっぽけで話す意味など無いように思えたからかもしれない。 もしくは話すことが怖かったからかもしれない。 2011年3月11日14時46分―――。 大阪では揺れはとてもゆっくりときた。 私はそれを自分の眩暈かと思った。 地面が揺れているのか自分が揺れているのかわからなかったのだ。 窓を見るとブラインドの紐がゆっくりと揺れていて

    天に向けて吐く唾 |アパートメント
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    halca-kaukana 2012/12/11
    今年最後の「11日」に。最初から最後まで、同感。特に最後の画像の後の部分。
  • 時論公論 「がれき受け入れ"拒否"の理由」 | 時論公論 | 解説委員室ブログ:NHK

    【リード】 ニュース解説「時論公論」です。 難航していた震災がれきの「広域処理」がようやく動き出しました。国が新たな対策を打ち出したことで受け入れを表明する自治体が増え始めたのです。しかし問題はこれからです。市長や議会が決断しても地元住民との話し合いはこれからで、特に最終処分場周辺の住民の抵抗感は小さくないと見られるからです。今夜は、苦悩の末「受け入れ反対」を表明した地域の実情を見て、どうしたら乗り越えられるのかを考えます。 被災地ではがれきの処理が計画より大幅に遅れていて、広域処理の対象になる岩手・宮城では処理が済んだのはわずか6.8%にとどまっています。広域処理は新たな財政支援が示されたことなどで、ようやく受け入れや、受け入れの検討を表明した自治体が増え始め、NHKのまとめで70を超え、先月末の2倍になっています。 しかし実際に受け入れが進むかどうかのカギは、焼却した灰を埋め立てる

  • 原発について考えてみました――闇雲な反対ではなく段階的な移行が必要なのだと思う - aki note

    原発賛成とか、近隣の方に無配慮でよいとか、そういうことを言いたいわけではありません。ただ、代替案なき闇雲な原発反対や、効率を無視したソーラー信仰に違和感を覚えたので、少し調べ物をして書いてみることにしました。 総務省統計局が「世界の統計」というウェブページ群を公開しています。お役所叩きもありますが、こういうのはGJだと思います。いいところは、褒めよう。 ▽ 統計局ホームページ/世界の統計 第6章が「エネルギー」です。 ▽ http://www.stat.go.jp/data/sekai/06.htm 6-4 電力発電量では、各国の発電量と発電方法の内訳を知ることができます。日は発電量の23.27%を原子力発電に頼っています。 この数字を見ると、闇雲に反対できないと思います。自分の使う電力を1/4減らせたとしても、大規模に電力を使う事業者には、それは多分無理な話です。ヒステリックに反対する

    原発について考えてみました――闇雲な反対ではなく段階的な移行が必要なのだと思う - aki note
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    halca-kaukana 2011/04/14
    冒頭と同じことを私も考えている。なるほど、こういうデータもあるんだ。
  • 一か月

    3月11日 都内にある会社の、自分の席に座っていた。 自分は就職するまで宮城の沿岸部に住んでいた。 宮城県沖地震は、近いうちに必ず来ると言われ続けていた。 携帯はつながらない。 つけっぱなしになった会社のテレビからは、悲惨な状況が映し出され始めた。 地面にパラパラとゴミが散らばっているのかと思えば、 それらはすべて貨物用のコンテナだった。 燃えながら流されていくものは、段ボールではなく家屋だった。 「映画みたいだな」と、誰かが言った。 見たこともないようなすさまじい映像は、まさに映画のようだったが、 その舞台となっていたのは、自分にとって見覚えのある土地ばかりだった。 台風で午後の授業が中止になった教室のように、 非常事態はどこかワクワクするような、高揚感をもたらすのかもしれない。 集団下校のように外に列をなし歩いて行く大人たち。 家族、あるいは恋人に会うため、帰宅していく人が羨ましかった

    一か月
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    halca-kaukana 2011/04/12
    すごくわかる。
  • 電気に守られるもの - とラねこ日誌

    ■停電 昨日、強い揺れと同時にパソコンの電源が落ち、その後部屋は真っ暗闇に包まれました。 一瞬、強い不安がアタマを駆け抜け、ラジオを合わせると、綺麗な歌声が流れてきました。ああ、大丈夫なんだな・・・。それでも、停電はすぐには解消しませんでした。早起きして仕事場へ向かわなければならなくなったので、早朝に目覚ましをセットし、寝る前の少しの間、携帯電話からネットに接続をし、情報収集を行いました。 そういえば、電源が落ちる前のパソコンではくだらない内容を書き込みしていたのでした。みんなはどうしているのだろうと、覗いてみると地震の影響を心配する声と、いつもと同じ風景が半々ぐらいでした。一瞬、馬鹿話に盛り上がる様子に、こっちは大変な思いをしているのに・・・などというどす黒い思いが沸き上がりかけましたが、そんなの誰のせいでもありません。寧ろ、そのおかげでだいぶ安心をえられました。そうしてどらねこを心配し

    電気に守られるもの - とラねこ日誌
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    halca-kaukana 2011/04/09
    私もこの意見に近い。
  • http://www.planetary.or.jp/magazine/YMC110323.txt

    ☆☆ YMコラム ☆☆ (NO.548) 新たな地平を目指して 1 2007年5月、KU-MA(子ども・宇宙・未来の会)の設立に 当たって、「宇宙で子どもたちの心に火をつける」と題して、 設立代表発起人としての呼びかけを行いました。当時の私自 身の気持ちが、ありのままに表現してあると思います。まず はそれを読んでいただきましょう── 私の自宅の机の前の壁に、3枚の写真が貼ってあります。一 番上は、地表約400kmの上空からスペースシャトルの飛行 士が見た地球。青く美しく輝いています。真ん中の写真は、 はるか38万kmの彼方からアポロ8号の飛行士が撮った、月 面の上に浮かぶ地球。2000年に実施された「20世紀の天体 写真ベストショット」のインターネット投票でトップにな った写真です。一番下の写真は、はるか海王星の向こうか らボイジャーが捉えた地球。孤独に、しかしわずかに青い 光芒を放ってい

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    halca-kaukana 2011/03/23
    日本惑星協会メルマガより、震災・原発事故などに対しての的川先生からのメッセージ。
  • 寺田寅彦 津浪と人間

    昭和八年三月三日の早朝に、東北日の太平洋岸に津浪が襲来して、沿岸の小都市村落を片端から薙(な)ぎ倒し洗い流し、そうして多数の人命と多額の財物を奪い去った。明治二十九年六月十五日の同地方に起ったいわゆる「三陸大津浪」とほぼ同様な自然現象が、約満三十七年後の今日再び繰返されたのである。 同じような現象は、歴史に残っているだけでも、過去において何遍となく繰返されている。歴史に記録されていないものがおそらくそれ以上に多数にあったであろうと思われる。現在の地震学上から判断される限り、同じ事は未来においても何度となく繰返されるであろうということである。 こんなに度々繰返される自然現象ならば、当該地方の住民は、とうの昔に何かしら相当な対策を考えてこれに備え、災害を未然に防ぐことが出来ていてもよさそうに思われる。これは、この際誰しもそう思うことであろうが、それが実際はなかなかそうならないというのがこの人

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    halca-kaukana 2011/03/22
    寺田寅彦、昭和8年の文章。色褪せていない。将来も読み継がれていって欲しいと、今思う。
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