ある旅番組では、バスの待ち時間「パチンコ行ってくるわ」と言って勝手に消えていったり、どんなに珍しい地場の名物があっても、どこでも食べられるカレーやとんかつを食べたがったり―――ギャンブルの帝王で自由奔放、サイコパスの気も噂される、職業:漫画家、「蛭子能収」という不思議な存在――― そんな芸能界の異端児である蛭子さんが、「世界一マズいグミを食べてみる」というユル~い企画番組をやっているのを発見してしまった。 この番組動画内で蛭子さんが挑戦するのは、スウェーデン発の"サルミアッキ"というフレイバーのアメと、ドイツ原産のシュネッケンというグミ。 グミは、あのハリボーから出ている商品だ。塩化アンモニウムによる塩味とアンモニア臭が特徴のこのサルミアッキ味のグミは、真っ黒でタイヤの形を模しており、お菓子というにははばかられるレベルの見た目に仕上がっている(※なおスウェーデン地方では普通に食べられている