LIGOによって重力波の音が公開された アインシュタインが100年前に予言し、米国の重力波観測所「LIGO」によってとうとう観測された「 重力波 」。質量がある物体から発せられた時空の歪みが光速で伝わっていく…というちょっとむずかしい内容の現象ですが、LIGOは私達にもその現象がわかるように「 重力波を音に変換 」して公開してくれました! 上の動画でコッ…コッ、もしくはフョッ…フョッっとなっている音、これが音声に変換された重力波なんです。なんだか赤ちゃんの鼓動を聞いているような、不思議な音ですね。 今回観測された重力波は、約13億年前に巨大な2つのブラックホールが合体した時に発せられたものです。最初の発見は米国の研究機関によって発表されましたが、今後はヨーロッパや 日本の重力波観測所「KGAGRA」 でも重力波の研究が進められていく予定です。 宇宙はまだまだわからないことだらけです