絶滅が心配されている国の特別天然記念物「アホウドリ」の新たな繁殖地を作る取り組みで、4年前に小笠原諸島の島を巣立ち去年戻ってきたオスの1羽が、つがいとなって、初めての産卵に成功したことが確認されました。 順調にいけば来月にもヒナが誕生する可能性があり、新たな繁殖地作りは成功に大きく近づきました。 国の特別天然記念物の「アホウドリ」の新たな繁殖地作りは、環境省と山階鳥類研究所などが4年前にスタートさせました。 現在の繁殖地の伊豆諸島の鳥島から350キロ南に離れた小笠原諸島の聟島にヒナを移して飼育し、去年、最初に巣立った一部のヒナが聟島に戻ってきたことから、繁殖への期待が高まっていました。 このためNHKが、現地に遠隔操作できるビデオカメラを設置して、観察を続けたところ、先月14日、去年戻ってきた「Y01」の足輪をつけたオスの足元に卵があるのが確認されました。 現地には繁殖を促すための偽物の卵
「地球最強の生物」クマムシ、宇宙でも生存可能 2008年9月 9日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (1) Brandon Keim Photo: Noemi Guil Lopez クマムシにとっては小さな一歩だが、動物界にとっては大きな飛躍だ。この地球上で最もタフな生物が、宇宙旅行から生還したのだ。 ほんの数系統の丈夫なバクテリアを除けば、他のどんな生物も死んでいただろう。しかし、クマムシはこの宇宙旅行を、日ごろ暮らすコケの生えた地面が乾燥したときと同じ調子で乗り切った。 「クマムシには爪も目もある。正真正銘の動物だ。そして、そのような動物が宇宙空間にさらされたのは今回が初めてだ」と、ドイツの航空宇宙医学研究所の微生物学者Petra Rettberg氏は語る。 欧州宇宙機関(ESA)が2007年9月に打ち上げた[宇宙実験]衛星『Foton-M3』には、クマムシを格納
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