ここでは、rsyncとsshを利用してリモートサーバのバックアップを取る方法を説明する。 rsyncは指定されたフォルダ間の同期を高速に行うことができる。sshを利用するとリモートサーバとの間でディレクトリの同期処理を行える。
今回は第399回で取り上げたバックアップツール、TimeShiftの最新情報をお届けします。 TimeShift今昔物語 TimeShiftは4年ほど前の第399回で解説しましたが、現在も活発に開発されています。さまざまな点で当時とは大きく変わっているため、あらためて取り上げることにしました。また、当時はユースケースが思いつかず特に便利とは思わなかったTimeShiftをコマンドラインから実行する方法も新たに解説します。 具体的にどこが変わったのかというと、ユーザーインターフェースは一新され別物になりました。しかし、シンプルさは変わりません。そして、バックアップ先は外部ドライブを指定するようになりました。そこにtimeshiftフォルダーを作成し、バックアップを行ないます。 Ubuntuでは、19.04からTimeShiftがオフィシャルリポジトリに追加され、別途PPAを追加しなくてもイン
組み込みLinuxのような少メモリの環境では気をつけないと rsync が原因でシステムがクラッシュする場合があります. クラッシュする理由はメモリ不足 rsync はファイルを転送する前に先ずファイルのリストを作ります.リストはメモリ上に一時保存されます.そのサイズは,ディレクトリやファイルが大量にあると,当然増加します.またリストを作る処理は再帰処理になっていて,これがまたメモリを消費します. 通常のPCやLinuxサーバーならメモリやswap領域が潤沢にあるので滅多に問題になりません.しかし組み込みLinuxだとメモリ容量が8MBとか128MBしかない,ということが有ります.ラズパイぐらいの環境だと1GBぐらいのメモリが使えますが,Webカメラなどの実メモリを沢山つかうデバイスを使っていたり,on-memoryのデータベースなどを動かしているとメモリが枯渇する場合があります.問題はメ
dd conv=sync,noerror 定期的にやってくるサーバダウン。 HDDがたまにエラーを出しているのにもかかわらず放置していたボクが悪かった。 しかし、HDDだけでなく、本体もイカレていた。たまたま似たスペックのPCがあったので助かった。 不良セクタ満載のHDDは適当なPCに繋いで knoppix を起動して、 dd if=/dev/hda of=~/backup bs=4096 conv=sync,noerror でバックアップした。conv=sync,noerror は、不良セクタがあるHDDをバックアップするときのおまじないである。noerror はエラーがあっても継続。sync はエラーの分を0パディングする。これをつけないとデータがずれて大変なことになる。 ブロックサイズ(bs)に指定する値は、512(セクタサイズ)が理想だが、速度を考慮すると大き目がいい。しかし、不良
「バキュラ」はこの項目へ転送されています。コンピュータゲーム『ゼビウス』及びその関連作品に登場する空中障害物については「ゼビウス#空中物」をご覧ください。 Bacula(バキュラ)とは、ネットワークを基礎としたオープンソースのバックアップ・プログラムである。 概要[編集] BaculaはGPL2の改訂版の下で発表された[1]。スローガンは「闇夜に来たりてコンピュータから命の髄を吸う」(It comes by night and sucks the vital essence from your computers.)。Baculaという名前は「Backup」(バックアップ)と「Dracula」(ドラキュラ)を合わせた造語であり、Baculaのマスコットであるコウモリやスローガンは吸血鬼ドラキュラを思わせる物である。 Baculaは、Linux、Solaris、FreeBSD、NetBSD、
dump は、ファイルシステム単位でのバックアップを行うことができ、更新されたファイルだけをバックアップするインクリメンタルバックアップも行うことができる。アーカイヴに要する時間も、他の方法にくらべて非常に高速であるという特徴がある。しかしながら、特定のファイルをアーカイヴの対象から除外するような機能は用意されていない(chattr による attirbute属性を使えば可能)。バックアップには様々なコマンドやツールがあるが、面倒くさくてつい cp や tar コマンドなどに頼って自作のシェルスクリプトで部分バックアップを行ってきたが、今回、重い腰をあげて dump コマンドに関して覚えてみることにした。ここでは、1台のマシンに同容量の2台のハードディスクを挿入し、プライマリMaster から プライマリSlave へバックアップしてみることにする。 まず、/etc/fstab の第5フィ
こんにちはこんにちは。一昨日、さくら VPS に Git をインストールするエントリーを書きましたが、実はバージョン管理は etckeeper にもお世話になっています。 etckeeper というのは、Git 等のバージョン管理ツールを用いて、/etc 以下をほぼ自動的に管理してくれる有り難いツールです。下記のタイミングで自動的にコミットしてくれます。手動で任意のタイミングでコミットすることもできます。 -yum コマンド実行の前後 -日付が新しくなったとき << 以下、さくら VPS(CentOS 5.5 -64bit)で etckeeper を使えるようになるまでの手順をまとめてみましたので、よろしければ参考にしてください。 *目次 Git のインストール etckeeper のダウンロード etckeeper の設定ファイルの編集 etckeeper のインストール etckeep
バックアップのためにtarやafioなどを使う場面や、単に古いファイルを取っておきたいという理由でバージョン管理システムを使う場面の何割かはrsyncを--link-destオプション付きで使った方が良い。 rsync --link-destは次のようにして使う。 これは次のような動作になる sourceをdestにコピーする。ただしoldにあるファイルと同じ内容のファイルはそのファイルへのハードリンクにする。 これを次のようにcronと組み合わせることで、毎日のバックアップが取れる。 日付を名前にしたディレクトリを作る前の日のディレクトリを--link-destのパラメータに渡して、バックアップ対象のディレクトリを新しいディレクトリにコピーする。つまりpdumpfsやrsnapshotやglastreeと同じことがrsync単体でできる。 #ちなみに--link-destはpdumpfs
鯖管Changelog。--アメブロ支店主に地方のサーバ管理者の日常と管理記録、トラブルサポート事例、趣味のPC自作に関する情報、ほか雑談などを、気の向いたときに好きなように、勝手気ままに書きなぐるブログです。 主に会社のRedhatLinux9やRHEL/CentOS、その他Solarisなど管理しています。 以前の記事で/パーティションのファイルバックアップをとろうと思うと、/procやら/sysやら/devやらの除外が面倒で困っている話を書きました。 これには解決法がありました。mountコマンドを使います。 man mount(8) >Linux 2.4.0 以降では、 ファイル階層の一部をどこか別の場所に再マウントすることができる。 >使い方は以下の通りである。 > >mount --bind olddir newdir >この呼び出しの後、同じ内容を 2 つの場所でアクセスでき
以下のサンプルには、ファイルシステムを通さず、HDDに対して直接データを書き込むものがある。下手をするとファイルシステム等の内容を破損して、最悪の場合システムが立ち上がらなくなることもあるので、実行する場合は自己責任はもちろんのこと、細心の注意を払ってほしい。 MBRはブートストラップローダやパーティションテーブルが格納されているので、誤って消してしまうとシステムは立ち上がらなくなってしまう。 ブートストラップローダは、再度インストールしなおすこともできるが、パーティションテーブルが失われてしまったら、短時間でシステムを普及するのは難しい。HDDのデータの海の中から各パーティションの先頭セクタとその終わりを探すのは時間と根性を必要とする作業となる。 従って、MBRは必ずバックアップしておくべきだろう。ところが、ネット上でMBRのバックアップに関した記事を見ていると MBRはddコマンド使っ
MySQLで、レプリケーションベースのHAな構成について考えたメモです。 3台(というか2台+1台)がいいかなぁと思っていて、前半はその理由を、後半では{マスタ,スレーブ}が{再起不能になった,ちょっとダウンしてすぐ復帰した}場合のリカバリプランについて書きます。 今のところはこれがベストかなと思っているのですが、「こうしたほうがいいと思う!」「ここがおかしい!」などなどのご意見はコメント、TBなどでいただけるとうれしいです。 ゴール マスタが落ちてもぐーすか寝ていられるようにしたい リカバリの作業はできるだけ単純に、かつ、短時間で完了するようにしたい めんどくさいのはいや 基本構成、方針 2台+1台 サービスで使うのは2台 (db1, db2) もう1台は管理用 (db3) スレーブを多数並べる構成にはしない 台数増えると管理コストが上がる マスタダウン時のフェイルオーバとそのフェイルバ
サーバのリモートバックアップをさせたい ~大容量になったハードディスクにバックアップ~:ツールを使ってネットワーク管理(20)(1/3 ページ) 大したものが入っていないと思っていても、サーバの内容はバックアップを取っておくに越したことはありません。rdiff-backupを使って安価で大容量になったハードディスクにバックアップに挑戦してみましょう Webサーバのファイルが消えた、ですと…… このところ会社のネットワークも本業も落ち着いてきて、たまには定時で帰ったりするという日々を過ごしている律子さんですが、そんな夢のような日は続くはずもなく、相談が舞い込んできます。 せっかく今日も定時で帰って、ゴロゴロしながらゴールデンタイムのバラエティでも見ようと思っていた律子さんのところに、新サーバになって会社のWebサイトを担当させられた健一君がやって来ます。健一君はいつもと違って元気がありません
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く