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ブックマーク / www.nippon.com (15)

  • 『セクシー田中さん』ドラマの原作改変、悲劇の背景を考える

    1月29日、漫画家の芦原妃名子(あしはら・ひなこ)さんの訃報が伝えられた。自身の漫画が原作の日テレビ系ドラマ『セクシー田中さん』を巡って、同局側の内容改変への不信感から終盤の脚を自ら執筆する異例の事態になった経緯を公表した直後のことだった。ネット上ではドラマ関係者への批判の声が高まり、日テレや原作を出版した小学館はそれぞれ事実関係を調査中だ。クリエイターが作品を守るために行動を取らざるを得なかった悲劇の背景には、どのような問題があるのか。 芦原さんは日テレに「必ず漫画に忠実に」と要請 日テレビ系列で2023年10~12月にドラマ化された漫画『セクシー田中さん』の原作者、芦原妃名子さん(50)が1月29日、栃木県日光市内で亡くなっているのが発見された。報道によると、自宅からは遺書が見つかっており、警察は自死とみて調べを進めているという。 芦原さんはドラマ化を許可する際、原作の版元で著作

    『セクシー田中さん』ドラマの原作改変、悲劇の背景を考える
    kamezo
    kamezo 2024/02/27
    新情報も目新しい考察もないが事実関係は概ね網羅されている/日テレは「条件は全部飲んだし好きに手を入れさせたのだから約束は守った。脚本家にどこまで事情を伝えるかはこちらの裁量」と考えているのかなぁ。
  • 鬼とは何者か―差別、偏見、排除の日本史

    多くの日人が「鬼」と聞いて思い浮かべるのは、「桃太郎」の挿絵などで目にする、角2、ギョロ目で金棒を振り回す赤鬼、青鬼だろう。かつて鬼はリアルな脅威で、古代の歴史書にはその出現が事件として記録され、鬼とみなす対象もさまざまだった。時代が下るにつれ、妖怪の一種として、主に物語の中で語られるようになる。日人にとって、鬼とは何者なのか。宗教史学者の小山聡子氏に聞いた。 小山 聡子 KOYAMA Satoko 二松学舎大学文学部教授。1976年生まれ。専門は日宗教史。2003年、筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科修了。博士(学術)。主な著書に『往生際の日史―人はいかに死を迎えてきたのか』(春秋社、2019年)、『もののけの日史―死霊、幽霊、妖怪の1000年』(中公新書、2020年)。共編著に『幽霊の歴史文化学』(思文閣出版、2019年)。最新刊に『鬼と日人の歴史』(2023年、ち

    鬼とは何者か―差別、偏見、排除の日本史
    kamezo
    kamezo 2023/05/27
    まだ最初の方しか読んでないけど、「鬼籍に入る」って表現は中国の影響なんかな。後で全部読もう。
  • プーチンが最も恐れているもの

    米国のインターネットサイトThe Journal of Democracy に2022年2月22日に公開された標記の論文(原題はWhat Putin Fears Most)を翻訳し、日語版読者の皆さんにお届けする。 ロシアによるウクライナ侵攻が始まった。ロシアのプーチン大統領は皆さんに、侵攻はNATO(北大西洋条約機構)のせいであると信じてもらいたいと考えている。動員された19万人に上るロシア兵や海兵ではなく、NATOの東方拡大がこの危機の主因であるとしばしば(この侵略が始まった際のロシア国民に向けた演説を含めて)主張してきた。 「ウクライナ危機は西側諸国の過ちにより引き起こされた」と主張する米国の政治学者ジョン・ミアシャイマーの2014年の『フォーリン・アフェアーズ』の挑発的な論考以来、NATO拡大に対するロシアの反動という物語がウクライナでこれまで継続してきた戦争を説明するための(正

    プーチンが最も恐れているもの
    kamezo
    kamezo 2022/03/29
    プーチンが最も恐れているのはNATOの拡大ではなく民主主義である、という論考/過去には融和的な発言さえしているというのは、以前もどこかで読んだ(NATO加盟を非公式に打診して蹴られた、という逸話として)。
  • 犬や猫に「マイクロチップを装着させたくない」が過半数 : ペットショップでの販売には6月から義務化

    改正動物愛護法の施行で、2022年6月からブリーダーやペットショップに対して犬へのマイクロチップの装着が義務化される。既に飼っているペットへの装着は “努力義務” だが、「うちの子の身体に異物を入れるのはイヤ」と思うのか、装着させたくない人が過半数だった。 改正動物愛護法の施行で、2022年6月からブリーダーやペットショップで販売する犬には所有者情報を記録したマイクロチップの装着が義務化される。マイクロチップは直径2ミリ、長さ12ミリ程度の円筒形で、獣医師が注射器で犬やの体に埋め込む。専用の機器で読み取ると、飼い主の情報と照合できる。ペットの飼育放棄を防ぐほか、災害時などの迷子捜索にも役立つ。 日トレンドリサーチ(運営会社 : NEXER)が、ウェブアンケートサイトを通じて2000人を対象にマイクロチップの義務化を知っているか聞いたところ、「知らない」と回答した人が76.3%で、制

    犬や猫に「マイクロチップを装着させたくない」が過半数 : ペットショップでの販売には6月から義務化
    kamezo
    kamezo 2022/01/20
    〈マイクロチップの義務化を知っているか聞いたところ、「知らない」と回答した人が76.3%〉〈「装着させたくない」が過半数の55.9%。「装着させたい」は17.6%〉ぬう。
  • 少女マンガのパイオニア・水野英子―82歳の「異端児」がどうしても伝えたいこと

    手塚治虫に見いだされ、石ノ森章太郎、赤塚不二夫、藤子・F・不二雄らと共に、マンガ表現の地平を切り開いてきた水野英子さん。スケールの大きな物語と斬新な描写で人気を誇ったが、70年代以降、激変する業界の中で、働く“シングルマザー”として険しい道のりを歩んできた。その功績がいま再評価されている水野さんに、これまでの軌跡を聞いた。 水野 英子 MIZUNO Hideko 1939年生まれ。少女マンガ家の草分け的存在で、東京・豊島区のトキワ荘で若き日を過ごした日の代表的マンガ家たちの中の紅一点。55年デビュー。代表作に『星のたてごと』『白いトロイカ』など。1970年『ファイヤー!』で小学館漫画賞、2010年日漫画家協会賞・文部科学大臣賞。 手塚治虫の『漫画大学』に衝撃 水野さんが生まれたのは漁港の街、山口県下関だ。満州にいた父親は終戦後の混乱で行方不明になり、母親の実家で育った。その母も早く亡く

    少女マンガのパイオニア・水野英子―82歳の「異端児」がどうしても伝えたいこと
    kamezo
    kamezo 2022/01/20
    「手塚先生以降の時代を担った私たち世代の記録がなくて、『リボンの騎士』から『ベルサイユのばら』までの20年間が空白なんです。〜何とか本にして、多くの人に読んでもらいたいと思います」
  • レゲエ界に革命を起こしたリズム「スレンテン」は日本人女性が生み出した:カシオ開発者・奥田広子さん

    80年代半ば、レゲエ音楽にデジタル革命をもたらし、“モンスター・リディム”と称される「スレンテン」。その誕生の裏側には、カシオ計算機(社:東京都渋谷区)の電子キーボードと新卒の女性開発者の存在があった。スレンテンのルーツ・奥田広子さんが、初めてベールを脱ぐ。 スレンテンのルーツはカシオトーンの音源 ジャマイカのシンガー、ウェイン・スミスの『Under Mi Sleng Teng(アンダ・ミ・スレンテン)』は、レゲエの世界に革命をもたらしたと言われる。友人のノエル・デイヴィーと2人で、カシオの電子キーボードを使って作曲したダンスホール・レゲエだ。1985年に大ヒットすると、デジタル音の心地よく、常習性のあるリズムは、またたく間に世界中に広がっていく。 レゲエでは、ドラムとベースのリズム体を「リディム」や「バージョン」、「オケ」などと呼び、これを繰り返すことで曲に鼓動を生む。同じリディムで複

    レゲエ界に革命を起こしたリズム「スレンテン」は日本人女性が生み出した:カシオ開発者・奥田広子さん
    kamezo
    kamezo 2022/01/03
    既出だが、やっぱりローランドのTRシリーズを思い出すよね/日本発の知られざるレガシーみたいなもの、たくさんあるんだろうなぁ。
  • もろい日本の「知」の基盤:“高学歴ワーキングプア”非常勤講師の現状から見る大学のいま

    博士号を取得しても有期の仕事にしか就けない「ポスドク」の多くが、「専業非常勤講師」として働く。常勤との待遇格差は大きく、いくつもの大学を掛け持ちして教えても、生活は苦しい。非常勤講師の窮状から、日の大学組織の構造的問題を考える。 非正規労働者をはじめ、コロナ禍で苦境に追い込まれた人たちは数知れない。その中で、賃金の安さ、研究環境の劣悪さに長年苦しんできた大学の非常勤講師は、各大学が急きょ推し進めた授業のオンライン化に対応するために、さらなる負担を強いられている。 関西圏、首都圏大学非常勤講師組合(後述)によれば、2020年、大学が急きょオンライン授業に切り替える中で、授業準備に費やす時間が大幅に増え、労働時間が倍以上となったと訴える声が多く寄せられた。また、正規教員や学生にはオンライン機器購入の補助が無条件に適用されるのに対して、パソコンの買い替えや、ウェブカメラ、ヘッドセットなどの周辺

    もろい日本の「知」の基盤:“高学歴ワーキングプア”非常勤講師の現状から見る大学のいま
  • 本屋を失った街に三省堂書店が現れた日―北海道の留萌ブックセンター(上)

    人口2万5千人の留萌市から屋が消えたのは2010年12月。それから7カ月後、人口30万人以上でないと出店しないルールを持つ三省堂書店が出店した。それはどうしてだったのか。 4月だというのに、その日は雪がちらついた。地元の人は5月の連休が明けるまではスタッドレスタイヤを外さないという。ゆったりとした坂道を登りつめると、眼前に日海が広がる。北海道の西端にある留萌の海岸からは水平線の下へと沈むまん丸で真っ赤な夕陽を見ることができる。 留萌の坂道 美しい地名はルルモッペ(=潮の静かに入るところ)というアイヌの言葉に由来する。明治期ににしん漁により港町として留萌の地が拓けた。炭鉱業も栄え、1910年には留萌線が開通、続いて1932年には留萌港が竣工した。 昭和の頃、正月ともなると、新年を祝う人たちがこの坂道をぎっしりと埋め尽くしたものですよ。 タクシーの運転手が問わず語りに聞かせてくれた。通り

    本屋を失った街に三省堂書店が現れた日―北海道の留萌ブックセンター(上)
    kamezo
    kamezo 2021/05/31
    こんなこともあるんだなぁ。
  • 新型コロナ問題で台湾が教えてくれたこと―マイノリティーへの向き合い方でその国が真の「先進国」かどうかが決まる

    新型コロナ問題で台湾が教えてくれたこと―マイノリティーへの向き合い方でその国が真の「先進国」かどうかが決まる 社会 暮らし 2020.04.30 世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルスについて、台湾は徹底的な水際・封じ込め対策で成功している。感染対策がうまくいった背景に、筆者は台湾が歩んできた歴史の全てが生かされた結果だと考える。特にマイノリティーやジェンダー、社会的弱者への向き合い方に表れており、学ぶべきところが多い。 感染者ゼロの日 4月14日の夜、台湾台北市のランドマークである円山大飯店の客室が初めて「ZERO」という言葉を灯した。新型コロナウイルスCOVID-19について、台湾で新規感染確認0人が報告されたのを受けて、これまで努力を重ねてきた人々をたたえ、ねぎらうための輝きである。 総感染者数―429人、新感染者―0人、死亡者数―6人(4月28日現在) その後、海外より帰台し

    新型コロナ問題で台湾が教えてくれたこと―マイノリティーへの向き合い方でその国が真の「先進国」かどうかが決まる
    kamezo
    kamezo 2020/05/02
    あれこれ美化、単純化されてそうなのは気になる(本邦の「女性リーダー」を思い浮かべるだけで)が、台湾が長年孤立し対中関係で苦汁を飲まされてきたことと無縁ではないんだろうなぁ。
  • 日本と世界の時間感覚のずれ:始業厳守も終業はルーズ

    世界が驚いたニュース 午後の会議が 5時10分にスタートすることになっていた。出席予定の担当者はいつも通り10分か5分ほど前に着こうとバタバタ急ぐ様子。自分も急ぎ足で向かうのだが、途中で知り合いの一人に“遭遇”して挨拶を交わしたため、1分遅れてしまう。 時間とは不思議なものだ。無限でありながら、有限である。友達との約束や、部活、アルバイト、デートなどの用事とその決められた時間に「間に合わなきゃ!」と日々、時間との戦いを迫られている現代社会。世界中のどの文化においても、目まぐるしい活動を維持するには時間を守ることが大前提(常識)となっている。 そもそも、時間と人間の関係は不思議で分からないものだ。時間は、私たち自身を含む「もの」が動くからこそ認識ができるのであり、言ってしまえば時間という何かが元から存在するわけではないらしい(時間とはなんだろう、松浦壮 2017)。特に日で人の動き回る速さ

    日本と世界の時間感覚のずれ:始業厳守も終業はルーズ
    kamezo
    kamezo 2019/08/21
    2018.09.06 これかな?
  • 「ウナギ学」創生し、東アジアが足並みそろえて資源の保全を——塚本勝巳・日本大学教授に聞く

    「ウナギ学」創生し、東アジアが足並みそろえて資源の保全を——塚勝巳・日大学教授に聞く 社会 2017.06.26 絶滅危惧種に指定されたニホンウナギの保全につなげようと、日中国韓国台湾の研究者らが参加する「東アジア鰻(うなぎ)学会」が発足、3月に設立総会を開いた。日人にとって極めて身近な魚であるにも関わらず、まだその生態が完全に解明されない“謎多き生物”であるウナギ。学会の会長に就任した塚勝巳・日大学教授に、ウナギ保全の在り方や最新の研究などについて聞いた。 塚 勝巳 TSUKAMOTO Katsumi 日大学生物資源科学部教授、東京大学名誉教授。専門は海洋生命科学。1948年、岡山県生まれ。東京大学大学院農学系研究科博士課程中退。40年以上にわたりニホンウナギの産卵場調査に携わる。2009年にはマリアナ諸島西方海域で、世界で初めて天然ウナギの卵を採取。産卵地点の特定

    「ウナギ学」創生し、東アジアが足並みそろえて資源の保全を——塚本勝巳・日本大学教授に聞く
    kamezo
    kamezo 2017/10/17
    2017年6月のインタビュー。前半は3月に発足した「東アジア鰻学会 」の話、後半はウナギ研究の現状。
  • 日本の写真文化を語ろう④ 「T3 Photo Festival Tokyo」キュレーター・小高美穂

    ただ優れた作品を並べるのではなく、一つ一つの作品を意味付けし、写真をより魅力的に見せる。作品と観客をつなぐための懸け橋となる立場の人がいる。日では数少ないインディペンデントキュレーターとして活躍をしている小高美穂さんに話を伺った。 小高 美穂 ODAKA Miho フォトキュレーター。日大学芸術学部写真科非常勤講師。上智大学英文学科卒業、Falmouth Collage of Arts(英国)写真学科修士課程修了。広告写真のフォトエディター、写真ギャラリーで展示企画や作品販売に携わった後に独立。現在は写真展のキュレーター、展覧会のコーディネート、作家のマネージメントや講師、執筆など日と世界をつなぐ写真のフィールドで活動中。 自分にとっての出発点大学生の頃から写真と関わってきましたが、現在の自分につながっている2つのことがあります。1つが、演劇です。中学、高校時代では英語演劇の部活に入

    日本の写真文化を語ろう④ 「T3 Photo Festival Tokyo」キュレーター・小高美穂
    kamezo
    kamezo 2017/09/19
    〈広告写真のフォトエディター〉〈フォトエディターの仕事では、1日に何千枚もの写真を見ます〉
  • 「稼げる」と勧誘され、借金して日本へ:急増する日本語学校留学生の“闇”

    単位:人、出所:法務省「在留外国人統計」 その理由について、新聞などではよく「日系企業の現地進出が増え、日語学習熱が高まっている」といった解説がなされる。だが、それは全く的外れな指摘だ。彼らが日を目指すのは、日に行けば「稼げる」からに他ならない。 留学生には「週28時間以内」でのアルバイトが認められる。そこに目をつけ、斡旋するブローカーが「日に留学すればアルバイトで簡単に月20万~30万円は稼げる」といった具合に宣伝し、希望者を集めているのだ。 借金し、ブローカーのあっせんで日語学校へベトナムの庶民の月収は1万~2万円ほどに過ぎない。「月20万~30万円」と聞けば、希望者が殺到するのも当然だ。その結果、日への「留学ブーム」が起きている。筆者が4年にわたって取材してきた印象では、現在急増中のベトナムやネパール出身の留学生の大半は出稼ぎ目的の“偽装留学生”である。 そうした“偽装留

    「稼げる」と勧誘され、借金して日本へ:急増する日本語学校留学生の“闇”
  • フクシマに翻弄された酪農家夫婦の5年

    廃業の日2015年12月3日、福島県宮市に暮らす三瓶利仙(60)と恵子(57)の酪農家夫婦は、牛舎で次々と売られていく牛を眺めていた。 朝10時過ぎに始まった牛の販売会には同業者が50人ほど集まった。あらかじめ組合関係者や獣医など目利きによって付けられていた値段を参考に、参加者は夫婦によって売りに出された49頭の牛を挙手で購入していく。価値の高い牛には、40人が購入を希望した。その場合にはくじ引きで購入者が決められた。 販売会は、数時間で終了した。の恵子は「牛が売られてトラックに積み込まれて行く様子を見ていると、5年前に牛と一緒に避難した日のことが蘇ってきて、正直言って辛かった」と語る。 そしてこう続けた。「これまで5年、無我夢中で必死に生きてきました。だから実感がなかったのかもしれないが、今初めてとんでもないものを失ったんだと気がついた」 この夫婦は40年間続けてきた酪農をこの日、廃

    フクシマに翻弄された酪農家夫婦の5年
    kamezo
    kamezo 2016/02/26
    牛舎ごと移転を余儀なくされ、巨額の賠償金も支払われたものの廃業するしかなかった酪農家夫婦。
  • 日本にはなぜラブホテルがあるの?

    ラブホテルは日が生んだ文化——。そう語るのは、大学時代からラブホテルをテーマに選び社会学的なアプローチで研究してきた金益見さん。この特異な性愛空間の変遷について話してもらった。 金益見 KIM Ikkyon 神戸学院大学講師。1979年大阪府生まれ、在日コリアン3世。神戸学院大学大学院人間文化学研究科地域文化論専攻博士後期課程修了。著書に『ラブホテル進化論』(文藝春秋、2008年、<第18回橋峰雄賞受賞>)、『サブカルで読むセクシュアリティ――欲望を加速させる装置と流通』(共著、青弓社、2012年)、『性愛空間の文化史――「連れ込み宿」から「ラブホテル」まで』(ミネルヴァ書房、2012年)ほか。 ラブホテルは「日文化」 (提供:金益見) 和製英語が世界に広まった例はあまりないが、その数少ないひとつが「ラブホテル」。海外のメディアが日特有の空間として、繰り返し面白おかしく取り上げて

    日本にはなぜラブホテルがあるの?
    kamezo
    kamezo 2013/04/02
    かつての、狭小住宅に三世代同居でラブホ避難はわからんでもない。しかも人口は増え続けてた。すごいね日本人。/大昔に津軽で見た「連れ込み」はビジネス宿・木賃宿も兼ねてた印象だったなあ。
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