本好きの人は数多くの所蔵があって、それをどうしようか悩んでいる方もいるのではないだろうか。私も年間160冊ほど読むので「家の中には本棚がずらりと並んでいる」と思われがちだが、峻別することで30冊程度の所蔵に抑えている。増え続ける本を一定量の所蔵にするには、思い切りとこまめな整理が必要かもしれない。 ■読み終わった本をすぐに区分する 本好きなのでお気に入りの本は「今度また読み直そう」と思い、結局本棚の肥やしになってしまうことがある。しかし、辞書やモノづくりの資料などだと読み返すことが多々あるが、個人的には小説などはほとんどといっても良いほど読み返す機会はない。 そこで、本を読み終わったらすぐにその場で区分することにしている。小説は家族や他人にプレゼントしたりブックオフなどに売ることがほとんどなので、本棚の前に置いた紙の手提げ袋に入れる。読み返す可能性のある手引書やビジネス書などは本棚に平積み