HDDやSSDなどのストレージは使い込むと遅くなる。フレッシュな状態を保つには定期的なメンテナンスが必要だ。ただし、ストレージの種類によってメンテナンスの方法は異なり、HDDでは「デフラグ」、SSDは「トリム」という処理をする(図1)。
関連キーワード SSD | 半導体ストレージ | ハードディスク | データ SSDなどフラッシュストレージのために開発されたストレージインタフェース「NVMe」(Non-Volatile Memory Express)がストレージ市場で存在感を示す中、「SAS」(Serial Attached SCSI)で接続するSSDやHDDは今後どうなるのか。 SAS接続のストレージは、NVMe接続のSSDに比べてデータ転送速度やレイテンシ(遅延時間)の短縮といった性能の面で見劣りするので、今後の市場では生き残れないという意見がある。そうした見方が出てくることは当然だ。だがSASには、「不要になる」とは言い切れない良い一面が幾つもある。 全盛のNVMeに対する「SAS」接続ストレージの良さ 併せて読みたいお薦め記事 HDD、SSDの気になる今後 “HDDの呪縛”から「SSD」が解放される日 「HDD
大量のHDDを運用し、その故障率レポートを公開していることで知られるクラウドストレージサービス・Backblazeが、ここ10年のコストの変化を公開しています。 The Cost of Hard Drives Over Time https://www.backblaze.com/blog/hard-drive-cost-per-gigabyte/ Backblazeにあるストレージ価格の記録は2009年1月分から最新の2022年11月分まで。2009年以前に購入したものやメーカーからもらったテスト用製品を除き、記録にある13年間に購入したHDDの総台数は26万5332台だったとのこと。 容量別の一覧はこんな感じ。Backblazeが購入を続けているのは16TBモデルのみで、ここには含まれない1万2000台をさらに追加購入予定。他のモデルはスペアとして少量購入する可能性があるぐらいだそうで
本当に良いものかどうかは、時間が経たないと分からない。 だから今になって2021年に買って良かったものを紹介する。 Amazonブラックフライデーはこれを買え。 1年が経過した 去年こんな記事を書いた。 本当に良いものは、使い続けることができるものである。そう考えているので「今年買ってよかったもの」が紹介されるこの時期に、あえて「去年買ったもの」を紹介したわけだ。 今年も同じである。今回は2021年に買って良かったものを紹介する。 CO2モニター まずは単体で記事にしたCO2モニターである。 カスタム (CUSTOM) CO2モニター CO2-mini カスタム(Custom)Amazon 細かい話は記事を読んでもらいたいが、人は二酸化炭素濃度が高いと生産性が落ち、さらに高くなると健康への影響も出る。適正値の目安としては以下を参考にすると良い。 400 ppm:外気の二酸化炭素濃度がだいた
関連キーワード Windows 10 | Microsoft(マイクロソフト) | Windows MicrosoftのクライアントOS「Windows 10」を搭載したPCで、処理速度低下をはじめとするパフォーマンス問題が発生した場合、どのように対処すればよいのだろうか。パフォーマンスに関する主要な5つの問題のうち、5つ目の要因と対処法を説明しよう。 5.HDDやSSDに異常がないのに、なぜかデータ読み書きが遅い 併せて読みたいお薦め記事 連載:Windows 10パフォーマンス問題「5つの対処法」 第1回:「Windows 10」がぎりぎり動く“最低PC”スペックは本当に低かった 第2回:Windows 10が快適に動く“本当の最低PC”スペックはこれだ 第3回:Windows 10の社用PCが“このスペック”以下なら仕事にならない? 第4回:Windows 10「起動が遅過ぎ」問題が
MicrosoftがWindows 11を搭載したPCの内蔵ストレージとして、HDDではなくSSDを採用するようメーカーに求めていることが報じられています。Microsoftが示した切り替えの期限は2023年で、要求通りにいけば、2年後にはすべてのWindows PCがSSD搭載モデルになります。 Microsoft Trying to Kill HDD Boot Drives By 2023: Report | Tom's Hardware https://www.tomshardware.com/news/microsofts-reportedly-trying-to-kill-hdd-boot-drives-for-windows-11-pcs-by-2023 Report says Microsoft will require SSDs for new PCs soon, but
暗号資産の「Chia」は、ビットコインやイーサリアムとは異なってマイニングに高価なグラフィックカード(GPU)を必要とせず、代わりにHDDやSSDといったハードドライブを使用します。そのため、Chiaに目を向けた採掘業者らはHDDやSSDを大量に仕入れましたが、Chiaの価格が下落したことで今度は中古ハードドライブの投げ売りが起きていると報じられています。 Chia crypto miners sell hardware at a loss - VnExpress International https://e.vnexpress.net/news/business/economy/chia-crypto-miners-sell-hardware-at-a-loss-4349202.html Chia Coin Miners Are Reselling Used SSDs as New |
クラウドストレージサービスを提供するBackblazeは、2021年6月末の時点で2つの大陸にまたがる4つのデータセンターを運営しており、17万8166台のデータドライブと3298台のブートドライブ(起動ドライブ)を所有しています。そんなBackblazeが、2021年第2四半期(2021年4月1日~6月30日)におけるHDDやSSDの故障率レポートを発表しました。 Hard Drive Reliability: A Look at HDD and SDD Failure Rates https://www.backblaze.com/blog/backblaze-drive-stats-for-q2-2021/ Backblazeが2021年6月末時点で所有していた17万8166台のHDDから、テスト用と台数が60台未満のモデルを除いた合計17万7935台のHDDについて、2021年第2
NVMe 2.0、「未来のストレージの需要に対応」(EETimes) (NVM Express) Changes in NVM Express Revision 2.0(NVM Express) NVM Expressは7月3日、NVMeの次世代規格であるNVMe 2.0を発表した。NVMe 2.0はNVMeソリューションをより高速にまたかつシンプルにするべく再構築し開発された。そして多様化するNVMeデバイス環境へのサポートを行えるものとした。 EETimesが日本語の記事をあげており、詳しい説明も行われているので詳細はそちらを参照して欲しいが、特記すべき事項の1つとしてHDDのサポートの追加があげられている。 現在、HDDはコンシューマ向けならSATA、サーバー向けであればSASで接続されているが、どちらも新しい規格が出なくなって久しい。それが影響してかは不明だがNVMeでHDDを接続
知らないうちにQNAPのNASにランサムウェアが入って荒らされていた。 情報共有と自分用の記録として以下にレポート。 心当たりのある人は同様の被害がないか一度確認してみたほうが良いかも。 被害状況被害に気づいたのは今日2021/05/24。 NAS内のフォルダごとに「!!!READ_ME.txt」というファイルがあり、テキストファイルを開くと「ファイルを暗号化したから、解除のためにはこのアドレスにアクセスしなさい」といった内容の英文。 調べたら約25000個のファイルが7z形式に変換されてしまっていた。 更新日時からすると、4/22ごろに侵入されて暗号化処理が進み、 4/23の午前3時にMalware Removerの定期スキャンが入って、そこでウイルスは除去された様子。 監視カメラファイルの保存が主な目的だったから、実害は過去の映像がみられなくなったくらいの被害だが、大事なファイルがあっ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く