和田淳史 @atrzdflw 去年ITコンサルに新卒入社した後輩、「決められた仕事を定時でキッカリ終わらせプロジェクトを順調に進めている僕らより、計画をミスり深夜まで働いても締切を守れない炎上プロジェクトで働く同期の方が高い評価をもらっているのがいまいち納得できない」と世界の真理にまた一歩近づいてしまっている 2024-04-04 19:11:20
どうも、Repro Core Unit に所属している村上です。 Repro では現在、20 を超える Kafka Streams アプリケーションが稼働しています。 その中の半分くらいが Repro システムの共通基盤を構成する Kafka Streams アプリケーションであり、それらの運用は Repro Core が持つ責務の 1 つとなっています。 この共通基盤となる Kafka Streams アプリケーション群は、Gradle のマルチプロジェクト構成になっていてコードベースはモノレポで管理されています。 本稿では、この構成におけるデプロイ性の課題とそれに対するアプローチの話をします。 ディレクトリ構造 共通基盤のコードは以下のようなディレクトリ構成になっています。 . ├── Base ├── Deployments A │ └── Kafka Streams Applica
【島国大和】無茶ぶりはなぜ生まれるのか? どうすれば避けられるのか? ライター:島国大和 島国大和 / 不景気の波にもがく,正体はそっとしておいて欲しいゲーム開発者 島国大和のド畜生 出張所ブログ:http://dochikushow.blog3.fc2.com/ かつてのゲーム業界の労働環境は,本当にえぐかったとよく言われます。休出や徹夜は当たり前,初任給で買うのは寝袋。 自分もゲーム業界に来たばかりの頃,先輩から,「イスを並べて寝るときは,背もたれを互い違いにすると落ちにくい」という,ありがたいアドバイスをもらったことがあります。 ほかにも,休日にオフィスで殺虫用のくん煙剤を焚いたら,机の下で寝ていたプログラマが何人もあぶり出されたとか,業務の過酷さに耐えかねて失踪したディレクターをMMORPGの街に探しに行ったとか。 ひどい話はいっぱい聞きましたし,実際に体験したこともあります。 な
はじめに 日本は2021年時点で高齢化率(65歳以上の高齢者の比率)が28.9%の超高齢化社会のようです。 そして、わたし達の勤める会社も高齢化が緩やかに進んで いると思います。意外と認識するのが難しいのですが、すべての人は生きているだけで年を取りますので、会社の構成員の平均年齢は毎年自動で上がります。 会社の高齢化は、IT業界の人口分布を調べると確認できそうです。 出典 : - IT 人材需給に関する調査 - 調査報告書:みずほ情報総研株式会社 レポートは出てきましたが、分かるような分からないような感じですね。 仕事の役割が変わりそうな年代で再集計してグラフ化してみましょう。 みなさんが仕事をしている周りの人達の年齢層はどのようなものでしょうか? このグラフに当てはまっているでしょうか? もしもそうであるとしたら、限界集落化が進行している可能性があります。 限界集落化 限界集落とは、人口
組織で物事を進めるのが早い人は、"提案"のコミュニケーションを取っていることが多い気がする。 "指摘"で止まるのではなく課題の解決に向けた"提案"までやる方がいいんだけれど、そもそも提案って一言で言ってもまあ難しいよね。とある1on1で雑談していて、"提案"のスキルを上げていくにあたってはいくつかのレベルに分けて考えてみるといいかもしれないと思ったので、声かけのワード別に自分の考えを雑にまとめてみる。洗練されていないので意見がほしい。 レベル0: 「どうすればいいですか」 何か問題があった時の「どうすればいいですか」という聞き方は提案ではなく指摘で止まっている。 指摘してくれるということは気づいているということだし、それを伝えてくれること自体も素晴らしいことなのだけれど、そこからどうしていくかを決めるのが大変な部分なので次のレベルにも染み出していきたい。 レベル1: 「どれにしましょうか」
キーワードベースで情報収集をしているという下記の記事を読みました。私も似たようなことをしているのですがキーワードは使わない方法でニュースの収集をしていて、そのほうがLLMを活用できていると思うのでその方法を紹介します。 forest.watch.impress.co.jp キーワードではなく自分の目的や関心を伝える 以前私が手動でやっていたのはRSSリーダーにサイトを登録して、記事のタイトルと概要を読んで気になる記事を開いて読むということでした。こういうときに人間はキーワード検索をしていません。何をしているかというと自分の目的や関心があって、それに関連する記事をピックアップするということです。それと同じようなことをさせようというのが今回紹介する方法です。 ポイントは今回の場合は私の所属する会社について情報をプロンプトで与え、それに関連するニュースが何かをLLMに考えさせることです。 今回の
昨今、継続的にプロダクト開発していくことが主流となり、Four Keysなどの開発パフォーマンスを測る指標なども出てきており開発生産性を向上させることが注目されています。 しかし、かつての開発現場では今では信じられないような開発生産性を爆下げするようなことをやっていました。 この記事では10年以上前に私が経験した開発生産性を爆下げする事例を書いていこうと思います。 (私が体験したことをベースに書いているので10年前は全てがこうだったということではないのでご留意ください ) 修正前のコードはコメントアウトで残す 当時、ウォーターフォールで開発していました。 ウォーターフォールでは開発工程とテスト工程が分かれています。 開発工程で一通りコーディングして、テスト工程で動作確認を行いバグを潰します。 問題はここからです。 とある現場では、テスト工程でバグを直すときにコードを破壊的に直すのではなく、
会社で部署異動になって5ヶ月超が経った。経験のない業務分野で係長クラスになっている。 今まで会社勤めをしていて、業務内容に特にこだわりもなく、それなりにやれてきたから、まあ大丈夫かと思っていたけど、あまり大丈夫じゃなかった。結構つらかったし、割と嫌な気分になっていた。(今は割と大丈夫。) どの辺が辛かったかとかメモに残しておこうと思って。 異動前 大手メーカーに新卒で入社して15年ほど勤めている。 前の職場(比較的製造現場に近い技術系職場)では、4年ほど担当者として働いた後、係長ポジションになって4年ほど働いた(係のメンバーは10名弱)。 異動 同じ事業部門の中で別の課に異動した。異動先の課の業務内容は、漠然とした理解しかなかった。 30名程度の課で、25名の係の係長をしろとのことだった。もともと課の管掌範囲が広いこともあり、十分にマネジメントが機能しておらず、その辺りを助けてほしいみたい
DXに取り組むとき、現場の情シス部や事業部だけでは限界があるため、経営層やマネジメント層の協力が大切だ。しかし経営層の巻き込み方についてのアドバイスは意外と少ない。そこで今回は、全社的にDXを進めたカゴメが、基幹システム刷新プロジェクトで実施した“とある会議”の工夫に迫る。 「カゴメでは428の基幹システムが稼働し、複雑すぎて誰も全容を理解できておらず、ヘルプデスクに寄せられる問い合わせは年間7300件に上りました」――2016年当時こんな課題を抱えていたと、DXの旗振り役であるカゴメの秦誠氏(情報システム部 部長)は話す。 数々の基幹システムが積み重なった結果、外部環境の変化に柔軟に対応できないなど経営リスクになってしまった。各システムの仕様もばらばらで、他社との協業も難しい状況にあったという。この状況を打開し、真のDXにつなげるべく社内外を巻き込む大規模なプロジェクトを始めた。 プロジ
一筋縄でいかないような難解な仕事を抱えていると、何をしているときでも、頭の片すみにずっとその仕事が居座っている感じがする。 憂鬱というほどではないけれど、邪魔になるときもある。楽しい飲み会の最中とか、ゆっくり休まるはずのバスタブでも、ふと気づくとそのことについて考えてしまったりする。気分転換が下手になる。 それはしかし、少なくともぼくの場合は、半分くらいは意図的にそうなっている。チャレンジングな仕事に携わるのは幸運なことだし、基本的には楽しいことだ。難しい問題について考え続けたい、考え抜きたいという前向きな気持ちもある。通勤路を歩いているときに仕事のことを考えるのは、ちょうどいい暇つぶしにもなっている。それゆえ、塩梅が難しい。 「シャワーを浴びているときに、いいアイディアが降ってくる」みたいな話とも、ちょっと近い。移動中の電車、お昼ごはん、夜寝る前のベッドの中。考える仕事は、わりとどこでで
今回は少年漫画に登場する「悪の組織」を分析することを通して、組織デザインについて学んでいきたいと思います。以前、CULTIBASE Radioで配信し、noteにもまとめた「少年漫画から学ぶリーダーシップシリーズ」が大変好評だったので、その組織デザイン編も書いてみた次第です。 さて、多くの漫画において、「悪の組織」は最終的に主人公やそのチームの前に敗れ去ることになります。 もちろん、主人公たちが努力の末に大きく成長したことが、悪の組織を倒す原動力になっていることは間違いありません。しかしながら、要因はそれだけではないと思っています。 「悪の組織」敗北の要因として特に大きいのが、「組織デザインの失敗」だと僕は考えています。 そこで、この記事では『鬼滅の刃』『ダイの大冒険』『ドラゴンボール』という3つの名作漫画に登場する「悪の組織」の組織構造を紐解きながら、主人公たちに敗れることになってしまっ
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 2023年5月9日に開催されたNTT Com Open TechLunch #7「エンジニアリングマネージャーと目標設定」の登壇資料を公開します。 このイベントはNTTコミュニケーションズの社内ランチ勉強会を一般に公開しているものです。 ぼくは、NTTコミュニケーションズの技術顧問をしており、顧問業の一環として登壇しています。 多くの組織では、この時期に期初の目標設定を行っているのではないかと思いますが、目標設定の意味や位置づけ、それをどのように使うのか、評価や報酬との関係はどうなるのかといったことについて組織のなかで認識が揃っていることはまれです。 こうなると、人事制度のなかで目標設定をすると決められているのでめんどくさいけどやる、という感じになったり、目標設定が終わったら内容を綺麗さっぱり忘れて、期末になって「あー、そういえば……」みたいなこと
最近見たいくつかのツイートが自分の考えとちょっとズレがあったので考えてみる。 僕はリーダーシップを発揮することとマネジメントを行うことは別な仕事だと考えています。勿論、両方を同時に行える人が素晴らしい成果をだせるだろうという事に異論はありませんが、マネジメント業務からリーダーシップの発揮を少し外してはどうだろうかと考えています。— 太一 (@ryushi) April 16, 2023 例えば、チームビジョンを策定し、それに向かってメンバーを鼓舞するといったような仕事は、マネジメント業務から外してもいいんじゃないか?というのが僕の意見です。— 太一 (@ryushi) April 16, 2023 見つけられなかったのだけど、 マネジメントは欠けている要素を増やす、リーダーは目標を決めてチームを前に進める、やることを減らす、なので本来真逆である、みたいなやつ。 こういうのもか。 組織を成功
インターネットやAIを駆使しながら、領域に捉われずにさらなる挑戦を行うDeNAの取り組みを紹介する「DeNA TechCon 2023」。ここで成田氏が登壇。PocochaのDBをマイグレーションしたことについて話します。 新卒1年目が100億レコード超のDBマイグレーションをした話 成田篤基氏:発表を始めます。みなさんはじめまして。成田と申します。私は2021年にディー・エヌ・エーに新卒で入社して、現在入社から2年が経とうとしています。 私は新卒1年目で、大規模なデータベースマイグレーションを行う貴重な経験ができました。本日はそのマイグレーションプロジェクトについて、体験から得た学びをみなさんにお伝えします。題して「新卒1年目が100億レコード超のDBマイグレーションをした話」です。どうぞよろしくお願いいたします。 目次です。本日はこちらの目次に沿って発表を進めていきます。 まずは私たち
TerraformInfrastructure as code provisioning
最近zatsuを書いてなかったので、「理想のOKRとは何か」をハンターハンターを例にして書く。必要な前提知識は8巻にある。 高いObjectiveの設定とは何か クロロ「全部だ」「地下競売のお宝 丸ごとかっさらう」 8巻 P152~153 これが高いObjectiveの設定である。 戦略発表前にはメンバーは「どこ狙うと思う?あたしは古書全般だと思う。団長本好きだし」「違うね。きとゲームね」などと色々な予想をしていたが、それをはるかに超えた目標を掲げている。そう 「全部盗む」である。 OKR シリコンバレー式で大胆な目標を達成する方法では、『Objectiveは達成確率が60〜70%程度になるくらいの高い目標を設定せよ』とあるが、このクロロのセリフはまさにそれだと言っていい。 合意のプロセスとは何か OKRの運用において一番大事なのは、所属するメンバーとそのObjectiveについて話して納
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