オーストラリア・シドニーにあるオーストラリア爬虫類公園で、シドニージョウゴグモから毒を搾り取ろうとする女性(2001年10月1日撮影、資料写真)。(c)AFP /William WEST 【2月25日 AFP】オーストラリアの10歳の少年が世界でも有数の危険なクモにかまれたが、12びん分という大量の抗毒素を投与されて生き延びた。地元メディアが報じた。 マシュー・ミッチェル(Matthew Mitchell)君はシドニー(Sydney)北部の自宅で、父親を手伝って物置小屋を片付けていたときに、履いていた靴の中に潜んでいたシドニージョウゴグモに指をかまれた。 ミッチェル君は現地紙デーリー・テレグラフ(Daily Telegraph)の24日版に「這い上がって来て、脚全部と体全体を使って僕の指をはい回っていて、払えなかったんだ」と語った。 ミッチェル君の家族は、彼のシャツを圧縮包帯代わりにして毒