(CNN) 米ニューヨーク市のJFK空港で、フロリダ州オーランド行きの便に乗せる予定だったスーツケースの中に1匹の猫が閉じ込められているのが見つかった。 スーツケースの中の猫は16日、空港の預け入れ荷物の検査で米運輸保安庁(TSA)職員が発見した。X線検査装置の画面に写っていたのは、ボトル数本とワイングラス、サンダル1足、それに実物大の猫の輪郭だった。 輪郭が写っていたのは本物の猫だった。茶トラの猫は、スーツケースに詰め込まれて数時間振り回されていたにもかかわらず、元気そうな様子だった。そのまま貨物として積まれていれば、死んでいてもおかしくなかった。 空港の荷物検査では日々、違法な銃器から不正なクランベリーソースまであらゆる物が発見されている。しかし預け入れ荷物の中から生きた動物が見つかるのは極めてまれだという。幸いなことに、係員がスーツケースを開けても猫は逃げようとはしなかった。 デルタ
イヌとネコの唾液の中に抗菌効果があるという研究結果はあるが、それは同じ種内での話だ。 (PHOTOGRAPH BY WILLARD CULVER/NAT GEO IMAGE COLLECTION) 愛犬や愛猫にキスをされたり、なめられたりするのは、飼い主としてはうれしいものだ。また古来、イヌの唾液には傷を治す効果があるという言い伝えがある一方で、実際には次に紹介するように、危険な感染症にかかる事故も起きている。イヌやネコの唾液にははたしてどのような病原体が潜み、どれほど広まっているのだろうか。 ギャラリー:世界の街ネコ、写真15点 遺跡で遊び、神社でお昼寝 2007年のことだ。オーストラリアのミルデューラにある病院にジュリー・マッケナさんが運びこまれたとき、彼女はろくに口もきけない状態だった。両腕と両脚は冷えて斑点が出ており、顔は紫色がかっていた。 医師たちはすぐに、ジュリーさんの状態を敗
英イングランドの石油掘削装置(2017年5月2日撮影、資料写真)。(c)SCOTT HEPPELL / AFP 【4月23日 AFP】英スコットランドの動物愛護団体「スコットランド動物虐待防止協会(Scottish SPCA)」は22日、北海(North Sea)の石油掘削装置に入り込んでいた片目の黒猫が5年ぶりに飼い主と再会したと明らかにした。 猫が発見されたのは、スコットランド北東部アバディーンシャー(Aberdeenshire)にあるピーターヘッド(Peterhead)港沖の石油掘削装置。港でコンテナに潜り込み、そのまま海上の設備まで運ばれてしまったとみられている。 作業員がスコットランド動物虐待防止協会に連絡し、猫は翌日、ヘリで移送された。 猫は、5年間ピーターヘッドの港湾地区で野良猫として暮らし、近くの刑務所の職員に餌をもらい、「片目のジョー」と呼ばれていたことが分かったが、その
「昨年8月、街のペットショップでこの子を見て一目惚れし、即決しました」 東京都西部の集合住宅。夫婦で犬を飼い始めたという会社員の男性(20代)はそう話した。昨夏に購入したのは生後2カ月の人気犬種・チワックス。もともと夫婦ともに「いつかは」と話していたが、新型コロナウイルスの影響で男性の在宅勤務が増えたため飼うことになった。ペットショップでチワックスが他の犬にも優しく接していた様子が気に入り、「家族にしたい」と思ったという。 じつは当初、もう1匹気になる犬がいて、2匹一緒に飼うことも夫婦は検討していた。 「ところがその日の夜、気になって店に問い合わせてみたら『もう決まった』と言われました。そんな奪い合いのような状況になっているとは想像していませんでした」 コロナ禍によるステイホームで、ペット需要が急増している。一般社団法人ペットフード協会の調査によると、2020年に新たに飼育された犬は約46
富山市で用水路に転落して動けなくなっていた高齢の男性を救助したとして、地元の住民5人と、男性が発見されるきっかけとなった飼い猫に警察から感謝状などが贈られました。 警察によりますと、今月16日の午後7時半ごろ、猫の「ココ」が用水路をじっと見つめていたため、不思議に思った山口さんが用水路を確認したところ、あおむけに倒れて動けなくなっていた60代男性を見つけ、近所の住民と協力して救助しました。 男性は、手や足にかすり傷を負いましたが軽傷でした。 用水路は、幅約60センチ、深さ約40センチで、当時水深は15センチと浅かったものの、水の流れが速く、救助が遅くなっていたら命の危険もあったということです。 贈呈式では、富山南警察署の中田聡署長から救助活動に携わった5人に感謝状が贈られるとともに、猫の「ココ」にキャットフードがプレゼントされました。 「ココ」の飼い主の新田知子さん(45)は「『ココ』をき
この夏、岡山県玉野市にある渋川動物公園(宮本純男園長)では、猫がタヌキの赤ちゃんを子育てする姿が話題となった。種を超えた家族を一目見ようと、親子連れなど多くの来園者が訪れ、子タヌキの命のぬくもりに触れた。 猫がタヌキの赤ちゃんに授乳 この子タヌキはホンドタヌキという種のメスで、名前は「はなちゃん」(生後3ヶ月弱)。今年6月19日11時ころ、香川県三豊市の建設会社に勤める男性が、河川敷で重機を使った伐採作業を行なっていたところ、誤ってタヌキの巣を壊してしまったという。 同園副社長の山根美実さんは、「そのとき母タヌキは驚いて逃げてしまい、はなちゃんがその場に取り残されたそうなんです。男性はかわいそうだからと保護しましたが、どうしていいかわからず、私たちの園に連絡があったんです」と振り返る。 同園にやってきて2日目のはなちゃん(渋川動物公園提供) 保護されたとき、はなちゃんは推定生後2週間ほど。
美術館に入ろうとする猫と、防ごうとする警備員のやりとりで話題になった尾道市立美術館(広島県)。おなじみの光景が約1カ月ぶりにツイッター投稿され、注目を集めています。「花見の時期は人が多いので遠慮したのかも」と話す担当者に話を聞きました。 【画像】1カ月ぶりの攻防戦はこちら。マットの上で寝っ転がるも抱えられ、マットに爪を立てて派手に抵抗! 今月24日、尾道市立美術館のツイッターアカウントが「駄々っ子」というタイトルで投稿した3枚の画像。 1枚目は、美術館の入り口で警備員と黒猫「ケンちゃん」がにらみ合う様子が写っています。 2枚目は、ケンちゃんがその場でマットの上にゴロンと寝転がる様子。 3枚目は、警備員に持ち上げられたケンちゃんが、マットに爪を立てて抵抗している姿が写っています。 この投稿に対して、「ケンちゃんの執念でマットが大変なことになってる」「警備員になりたい」といったコメントが寄せら
「お宅の猫ではないですか?」-。12月中旬、静岡市葵区に住むマーフィー・かおるさん(37)の携帯電話に連絡が入った。約1カ月前から行方不明だった愛猫の「デビー」が見つかったという知らせ。引き取りに車で急行した先は、名古屋市の動物愛護センター。「どうやってこんな所まで…」。デビーとの再会を夫のトニー・マーフィーさん(46)と喜ぶとともに、驚きも隠せなかった。 デビーとの生活は2年半ほど前から。家の中と外を自由に行き来できる環境で一緒に暮らしていた。いなくなったのは11月中旬の夕方。「夜中やご飯を食べるときは、いつも帰ってくるのに」。一向に戻らず、トニーさんとかおるさんの不安は募るばかりだった。 いても立ってもいられず、2人はデビー探しに奔走した。「白黒 2歳半 3・5kg 人懐っこい性格」と特徴を書いた張り紙を周辺に掲示した。近隣住民やトニーさんが講師を務める英会話スクールの生徒に情報提供を
前回話題になったツイートは 今度は茶トラが 美術館に入ろうとする猫と、それを防ごうとする警備員。そんな攻防をとらえた写真が話題になった尾道市立美術館のツイートが、再び注目を集めています。どうやら今も攻防は続いているようです。担当者に話を聞きました。 映像『新規参入 New entry 』(H301005)スタッフ撮影の美術館周辺の猫スナップをご紹介。(spin off 2018、不定期配信) #尾道 #千光寺公園 #尾道市立美術館 #猫 #茶トラ #cat #onomichi pic.twitter.com/Qa9IJOFY3C — 尾道市立美術館 (@bijutsu1) 2018年10月5日 前回話題になったツイートは 昨年3月、尾道市立美術館のこんなツイートが話題になりました。 添付された画像には、じっと警備員の様子をうかがう黒猫が、自動ドアから入ろうとしたところを阻止されて、諦めて引
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