更新日:3月19日10時05分
JR荻窪駅に発着する関東バスの「荻36」系統は、何の変哲もない住宅街をゆく路線ですが、ある珍しい特徴を持っています。終点で、バスが「乗客を乗せたまま回転」するのです。 住宅地にある「名物バス停」 JR中央線の荻窪駅北口から、北西に位置する東京女子大学近くの南善福寺バス停までを結ぶ関東バスの「荻36」系統。東京都杉並区内の住宅街と鉄道駅を結ぶ、この地域では典型的といっていい路線のひとつですが、ある珍しい特徴を持つ路線として、一部のバスファンに知られています。 拡大画像 ターンテーブルのある南善福寺バス停。ここでバスは方向転換する(風来堂撮影)。 荻窪駅前を出たバスは、青梅街道(都道4号線)を北西へ。早稲田通り(都道438号線)との交差点で左折し、井草八幡宮や善福寺公園を通って、武蔵野市との境目に位置する南善福寺バス停まで20分ほどかけて走ります。この終点にあるターンテーブルが、「荻36」系統
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