政府は31日、2021年度の森林・林業白書(森林・林業の動向)を閣議決定した。国内で消費する木材のうち国産材が占める割合を示す「木材自給率」が10年連続で増え、20年にほぼ半世紀ぶりに4割台に回復したことを紹介した。輸入の停滞で国産材への代替が進んだほか、バイオマス発電向けなど燃料向けの需要拡大が影響した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で木材の総需要量は落ち込んだものの、20年の木材自給率
みなさま“うめ”はお好きですか? うめ干しは日本人になじみがある食材のひとつ。青うめを漬込んだ梅酒も人気ですね。実はうめ生産の現場では変革が起こりつつあります。チョーヤ梅酒の菅健太郎氏による梅酒についての最新動向を連載で届けします。 全国でも類を見ない梅専門の研究機関 “うめ研究所” 和歌山県は梅生産量の全国シェア65%(2015年)を占める日本一の梅の産地です。中でも2015年に世界農業遺産に認定された和歌山県の南に位置する“みなべ・田辺地域”は梅栽培400年の歴史を持つ、まさに梅の聖地です。かの有名な“南高(なんこう)”もここで誕生しました。 今回ご紹介する“うめ研究所”はそんな梅の聖地“みなべ・田辺地域”の山の上、梅畑を見晴らせる抜群のロケーションに存在する、全国にも類を見ない“梅専門”の研究機関です。 ここでは歴史ある地元の梅産業をさらに発展させるため、3ヘクタールもの試験圃場(ほ
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