今日大型書店の美術コーナーにいたら、男性が店員に「ゴッホの本ありますか?」ときいている。少し興奮した様子。 「どんな本ですか?タイトルおわかりですか?」 「わかりません。ゴッホの本です。」 しばらく話が噛み合っていない。 だけど男性が言ったワードで一瞬で聞き耳を立てていた客含め→
スウェーデンのアーティスト、シモン・ストーレンハーグ氏が描く絵は、スウェーデンの田舎のありふれた風景と、捨てられたロボットや謎めいた機械、さらに恐竜までもが登場する、脳裏に焼き付いて離れないシナリオとが、奇妙かつ魅力的に融合している。 これらの絵は、ストックホルム郊外で風景や野生生物の絵を描きながら育ったストーレンハーグ氏の幼少期の思い出と、同氏が大人になってから身に付けたサイエンスフィクション(SF)に対する審美眼の産物だ。 「テイルズ・フロム・ザ・ループ」 ストーレンハーグ氏は当初、描いた絵をフェイスブックやツイッター上で公開し始めた。同氏の「超写実的」な作品には、すでに熱狂的なファンがいる。2014年には、第1作目の本を出版した。この本では、同氏が描いたイラストが小説ほどの長さの物語によって補完されている。 「テイルズ・フロム・ザ・ループ」と題されたこの本の権利を米アマゾンのテレビ番
マルセル・プルーストの「真の発見の旅とは、新しい景色を探すことではない。新しい目で見ることなのだ」を実現する一冊。これを読むことは、新しい目を手に入れる旅といっていい。 きっかけはこのツイート。 読書猿先生が紹介した『名画読解』はdainさんで言うスゴ本なり(私見)。dainさんの書評で、新しい目を提供するのがスゴ本だと言っていたが、この本は身体としての眼そのものが変わる実感を得られた。世界の解像度が上がって見えるので是非読んでほしい。教養(雑学)の美術ではなく、観察としての美術 — ぶんもう (@sikoubox2357) 2018年8月17日 読書猿先生が紹介した『名画読解』はdainさんで言うスゴ本なり(私見)。dainさんの書評で、新しい目を提供するのがスゴ本だと言っていたが、この本は身体としての眼そのものが変わる実感を得られた。世界の解像度が上がって見えるので是非読んでほしい。教
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