<大相撲一月場所>◇九日目◇22日◇東京・両国国技館 手に汗握る攻防の決着は、発生確率の割合が0.01%という珍手の大技。その瞬間、悲鳴と歓声、さらにどよめきが入り混じって館内が一時騒然となった。
かつて国宝に指定され、戦後GHQによる接収で所在不明となっていた鹿児島県の神宮の刀と特徴が一致する刀が、オーストラリアで見つかり、所有者はNHKの取材に対し、将来は返還する意向を示しました。文化庁は「おそらく本物だと考えていて、非常に喜ばしい」とコメントしています。 鹿児島県霧島市の鹿児島神宮に奉納され、戦前は国宝に指定されていた「刀 無銘則重」は、戦後、GHQに接収され、その後所在不明となっていました。 オーストラリアの愛刀家、イアン・ブルックスさんは、この刀と4年前にインターネットのオークションで購入した刀の特徴が一致していることに気付き、調査を始めました。 その結果、刃の長さや、鐔(つば)に彫られた銘が一致したほか、さやに巻きつけられていたとみられるラベルに、判読不明な2文字に続いて「・・島神宮」という文字があることがわかりました。 さらに、鹿児島神宮と連絡をとったところ、このラベル
その名はなんと「金玉(きんたま)落としの谷」。静岡県菊川市の山中に現存するという。単なる珍名か、それとも本当に恐ろしい場所なのか。気になって仕方ない。住民に案内してもらうと、そこには、この地を愛する人たちの千年に及ぶ物語があった。 県道から外れ、狭い山道をひたすら登ると視界が開けた。一方は山の頂、反対側は深い谷。高低差はざっと約50メートル。一帯は国指定重要文化財の横地城跡で、標高約100メートル、長さ1・5キロに及ぶ天然の要害だ。 山道にぽつりと立つ木の柱には堂々と「金玉落しの谷」の文字。「本当にあるんだ」。恐怖どころか、うれしさがこみ上げた。 「珍名とも言えますが、ここは、この地を守ろうとした人たちの大切な場所です」。現地で待ち合わせした案内役の鈴木勝章さん(72)が教えてくれた。 時は室町時代にさかのぼる…
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