円安や国際情勢の不安定化に伴う物流コスト高騰などにより、さまざまな企業が商品の値上げを発表している。価格変更の波は飲料・食品だけでなく、ハードウェア製品にも押し寄せてきており、5月までにPFUがキーボード「Happy Hacking Keyboard」シリーズを、米Razerがゲーミングデバイスを値上げしている。 6月1日には、さらに多くの企業が商品を値上げする予定だ。本記事では、同日からハードウェアの価格を変更する5社の情報をまとめる。 オーテクはマイクやヘッドフォンを値上げ 音響機器メーカーのオーディオテクニカは、ヘッドフォンやマイクロフォンなど計10製品の価格を変更する。いずれも現行価格から10~31%程度の値上げ。原材料費の高騰や、物流コストの上昇に伴う対応という。 参考記事:オーディオテクニカ、6月から値上げ ヘッドフォンなど計10製品 最大31% マランツ・デノンはアンプなど値