オーストラリアでサーモンが釣れた。しかし、そのサーモンはどう見てもサーモンではなかった。それでも、そのサーモンは、彼の地ではまぎれもなくサーモンなのである。 今日は「英語圏における魚の呼び名がややこしい!」という話をしたい。 ※表題は「オーストラリアの~」としていますが、取材地は主にクイーンズランド州です。それ以外の地域ではその他の魚の呼称も含め事情が異なるものと思われます。ご注意ください。
オーストラリアでサーモンが釣れた。しかし、そのサーモンはどう見てもサーモンではなかった。それでも、そのサーモンは、彼の地ではまぎれもなくサーモンなのである。 今日は「英語圏における魚の呼び名がややこしい!」という話をしたい。 ※表題は「オーストラリアの~」としていますが、取材地は主にクイーンズランド州です。それ以外の地域ではその他の魚の呼称も含め事情が異なるものと思われます。ご注意ください。
鮮やかな黄色い目を持つことからその名が付いたとされる淡水性のカニ「バンパイアクラブ」。以前からペットとして人気を博しているこのカニの仲間には、どこで採取されたのかがあやふやなものも存在していた。 【動画】電光石火、カニを奇襲するタコ ところがこのほど東南アジアで実施された調査によって、特に需要の大きい2種が新種であることが判明、学名Geosesarma dennerleとGeosesarma hagenと名付けられた。これらのカニは、インドネシア・ジャワ島のそれぞれ別の渓谷から発見された。 「今回のカニはある意味特殊なケースです。10年も前からペット市場に出回っていましたが、どこから来た種なのかがわかっていなかったのです」と、ドイツのアクアリスト(水槽での生物飼育の専門家)であるクリスツィアン・ルカウプ氏は語る。彼は、1月に学術誌『Raffles Bulletin of Zoology
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