英イングランドの石油掘削装置(2017年5月2日撮影、資料写真)。(c)SCOTT HEPPELL / AFP 【4月23日 AFP】英スコットランドの動物愛護団体「スコットランド動物虐待防止協会(Scottish SPCA)」は22日、北海(North Sea)の石油掘削装置に入り込んでいた片目の黒猫が5年ぶりに飼い主と再会したと明らかにした。 猫が発見されたのは、スコットランド北東部アバディーンシャー(Aberdeenshire)にあるピーターヘッド(Peterhead)港沖の石油掘削装置。港でコンテナに潜り込み、そのまま海上の設備まで運ばれてしまったとみられている。 作業員がスコットランド動物虐待防止協会に連絡し、猫は翌日、ヘリで移送された。 猫は、5年間ピーターヘッドの港湾地区で野良猫として暮らし、近くの刑務所の職員に餌をもらい、「片目のジョー」と呼ばれていたことが分かったが、その