東京・秋葉原と茨城県つくば市を結ぶ「つくばエクスプレス」(TX)の延伸を検討していた茨城県は23日、四つあった案のうち土浦への延伸で一本化すると決めた。JR常磐線土浦駅と接続させる。大井川和彦知事が記者会見で明らかにした。 つくば駅から先の延伸が検討されており、ほかに筑波山、水戸、茨城空港の3方面が案として挙がっていた。県の第三者委員会が今年3月、需要や採算性から、土浦案が最善と提言。県はパブリックコメント(意見公募)を行い検討していた。
「ミルクショップ酪」の店先は賑やかだ。商品の特徴を伝える宣伝札が、のれんのように垂れ下がる=11日、東京都千代田区のJR秋葉原駅(鴨志田拓海撮影) JR秋葉原駅(東京都千代田区)の6番線、総武線ホームの中ほどに、今では珍しい売店がある。「ミルクショップ酪」。牛乳や乳飲料など約50種類と、菓子パンなどを売る。70年以上にわたって通勤、通学の人々を見守り、骨太にしてきた。 「濃くておいしい」 「今日はこれ‼」 ミルクスタンドの店先に、牛乳などの宣伝札がずらり、のれんのように垂れ下がる。電車の乗降客がつかの間、札を眺め、どれを買おうと選んでいく。 「これと…コーヒー牛乳」。店頭のあんパンを手に取った中年男性が店の奥にそう声をかけ、交通系ICカードで支払った。 すると、販売員の樋口和枝さん(50)が、奥のケースからコーヒー牛乳の瓶を取り出し、ラベルとプラスチックの蓋を手早く外し、瓶を男性に差し出し
世界的なサブカルチャーの発信地として注目される秋葉原。さらに従来からの電気街として店舗も軒を連ね、東京でも有数の観光・商業地となっている。平日、休日を問わず、祭りのような活気を感じられる街だ。 その玄関口となっているのが、JRの秋葉原駅だ。秋葉原駅では山手線のほか、京浜東北線、中央・総武線(各駅停車)が発着、さらに東京メトロ日比谷線、つくばエクスプレスに乗り換えることもできる。 JR東日本の2017年度統計では秋葉原駅の一日平均乗車人員は25万251人。JR東日本管内では大宮駅に次いで9位。その内訳は、定期外利用者が13万4878人と多いが、定期利用者も11万5372人と拮抗、通勤・通学利用者も多いことがわかる。なお、東京メトロ日比谷線は6万2312人、つくばエクスプレスは6万6070人(共に『東京都統計年鑑』平成29年による)となっている。 ちなみに秋葉原駅の利用は以前からこれほど多かっ
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