「水飲み場型攻撃」とは何か？ : サイバー護身術 : セキュリティー : ネット＆デジタル : YOMIURI ONLINE（読売新聞）特定の企業や省庁のユーザーに対してのサイバー攻撃が増えてきた。新しい手口として「水飲み場型攻撃」が日本でも発見されている。巧妙かつ深刻な被害を及ぼす手口だ。 ライオンのように被害者を待ち受ける「水飲み場型攻撃」 ここ数年、特定のターゲットを狙う「標的型攻撃」が増えてきた。企業や省庁など特定のユーザーに対してサイバー攻撃を行い、情報盗み出しなどを狙うものだ。標的型攻撃の多くはメールで行われていたが、今年に入ってからサイト経由で狙うものが出てきた。それが「水飲み場型攻撃」だ。 この水飲み場型攻撃について、企業向けセキュリティー大手のラックが、10月9日にメディア向け説明会を開いた。同時に「日本における水飲み場型攻撃に関する注意喚起」という呼びかけ文書を出している。 「水飲み場型攻撃」とは、ユーザーが集まるサイト（水飲み場）でターゲットを待ち受け、特定のユーザーを狙ってウイルス感染などをさせる攻
